2014年9月30日火曜日

日立製作所 選抜リーグ最終戦で完封勝ち

日立市民球場で行われた関東選抜リーグ。日立製作所にとっては今期選抜リーグの最終戦となりました。
スタメンには青山学院大学から入社の佐野くんが1番三塁手で入り、先発は同じく青山学院大学OBの垣ヶ原投手が務めました。
垣ヶ原投手と佐野くんの青学OBコンビ

試合は両チーム先発が好投。息詰まる投手戦を展開し、6回まで無得点。
 先発の垣ヶ原投手は6回無失点。

佐野くんは安打も放ち、堅守を披露して好守にアピールしていました。
日立製作所期待の新人として高い評価を受ける佐野くん。

7回からは両チームとも継投に入ります。日立製作所2番手は齋藤投手。ピンチを招きましたが、なんとか無失点で切り抜けます。8回は宇野投手が投げ、得点を許しません。
 齋藤投手と宇野投手も危うい場面がありながら粘投。

試合が動いたのは9回。難波選手の安打から好機を作ると、長谷川選手が2点適時打を放って先制に成功。9回裏に宇野投手が一打サヨナラ負けの大ピンチを招くも抑え切り、完封勝利。地元での選抜リーグ最終戦で白星をもぎとりました。
最終回に難波選手や吉田選手で好機到来。
 気合集中の長谷川選手。
会心の一打で2点決勝打。
  日立製作所が2-0の完封勝利をおさめました。

試合結果
日立製作所2-0三菱日立パワーシステムズ横浜

青山学院大学 痛恨被弾 延長逆転負け

東都大学野球秋季リーグ。青山学院大学は國學院大学と対戦。秋季リーグでは苦戦している國學院大学だけに勝ち点を取りに行きたい試合。
先発の福本くんは初回に安打2本でいきなり失点。
しかし、青学打線は3回に集中打。遠藤くんから好機を作り、安田くんの適時打と犠飛で逆転。さらに6回にも猪俣くんの安打に遠藤くんの犠打。好調の小林くんが適時打を放って追加点をあげます。
福本くんは2回以降7回まで1安打投球の好投。このまま初戦を取れるかと思いきや、8回にまさかの被弾。2点本塁打を浴びて同点になってしまいます。
交代した2番手田中一也くんが踏ん張り無安打無失点も得点が取れない青山学院。延長戦に入りサヨナラの好機を活かないまま、3番手の高橋京介くんが11回につかまり失策絡みで1点を奪われてしまいます。
青学打線は相手の倍以上の13安打を放ちながら決定打に欠け悔しい敗戦。このままズルズル行くと最下位争いに巻き込まれかねないだけにここから連勝に期待したいです。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学3−4國學院大学

會澤1発で決める復帰弾 菊池最多安打へ猛進

2位死守へ負けられない戦いが続く広島。ここに来ての9連戦という厳しい日程に負傷者が続出。一方で、田中くんと會澤くんが戦線復帰。會澤くんは石原選手のケガの影響できゅうきょ予定を繰り上げての1軍復帰。将来の正捕手候補だけに無理はして欲しくないのですが、致し方ありません。

試合は初回に鈴木誠也くんの安打と菊池くんの幸運な連打に四球で、昨日同様無死満塁の好機を作ります。しかし、今日のエルドレッドは昨日とは違いました。見事左適時打を放って2点を先制。どうして福井くんのときは初回満塁で得点できず次の日に得点が入るのか…(たしかこれが今期2度目)と嘆いても仕方ないのですが、ヒースには良い援護となりました。
3回に1点差とされた直後には菊池くん、丸選手が連打で無死一、三塁でエルドレッドが今度は観客直撃の特大本塁打を叩き込み本日5打点を記録。
このままの勢いで勝利するかと思われましたが、今日のヒースは不調。4回に本塁打を浴びると、5回も3点本塁打を食らってしまい同点とされてしまいます。なおも満塁のピンチを作ってしまったところで降板。この場面は中田くんがなんとか併殺で切り抜け逆転は許しませんでした。
追いつかれた直後、またも菊池くんが3安打目を放って出塁。エルドレッドが四球で好機を作ると、ロサリオの適時打で1点勝ち越し。
しかし、このところ絶不調の中田くんがヤクルト打線につかまり2点逆転弾を打たれてしまいます。後を受けた江草投手は見事な投球で無失点。投球回数が少ないですが、防御率はなんと1.35にまで下がってきました。
今日は絶対に負けられないだけに粘る広島は7回に一死から丸選手、エルドレッドの連打からロサリオの左適時打で同点に。なおも四球と相手失策で2点が入り逆転に成功すると、代打で登場した會澤くんが復帰1打席目でいきなり試合を決める3点本塁打を叩き込み12-7としました。
中継ぎ陣は永川投手と中崎くんが四者凡退で無失点。最後の締めとしてケガの影響もなかったようで一安心のミコライオが登場。しかし、野手陣が気が緩んだわけではないのでしょうが、失策し不運な2失点。勝つには勝ちましたが、なんだか後味の悪い試合でした。

肉離れによる衝撃の戦線離脱からきゅうきょ舞い戻ってきた會澤くんが決勝打となる3点本塁打を打ち、今季10号目。二ケタ本塁打達成は広島の捕手としては史上4人目の快挙とのこと。しかも出場試合数はわずか62試合。打てる捕手の本命とされながらなかなか1軍では結果が出なかった會澤くんでしたが、今年は一気に開花。残り試合もこの調子で頑張って欲しいです。
一方、昨日3安打猛打賞で諦めかけていた最多安打のタイトルが近づいてきた菊池くんは今日も絶好調。序盤から得点にからむ安打を放つと、5打席目にも本日4本目となる安打を放って固め打ち。差が開いていた最多安打も気がつけばリーグ1位タイにまで上がってきました。
残り試合数からするとヤクルトの山田選手が5試合あり、優位に立っています。中日の大島選手が2試合、菊池くんはあと3試合でどこまで結果を伸ばせるか。こちらの争いも楽しみです。

試合結果
広島12-9ヤクルト
ヒース 4回1/3 被安打11 被本塁打2 与四球2 奪三振3 自責点5
エルドレッド 4打数 3安打 1本塁打 1四球 5打点
菊池涼介 5打数 4安打
會澤翼 1打数 1安打 1本塁打 3打点

2014年9月29日月曜日

世界選手権 日本はE組4位スタート

世界選手権1次ラウンド全試合日程が終了しました。
プールAは最終戦でイタリアがドミニカ共和国に敗れる波乱が発生。しかし勝ち点ではイタリアが上回り1位となっています。プールBはブラジルがセルビアを破って1位。プールCはアメリカが1位通過しています。激戦だったプールDはベルギーが3位に入り、アゼルバイジャンが4位。プエルトリコの予選敗退が決定しました。

2次ラウンドは勝ち抜けたチーム同士の成績を持ち越すため、日本は勝ち点3をあげたプエルトリコが敗退して、フルセット負けを喫したアゼルバイジャンが残ったことで厳しい戦いを余儀なくされます。2次ラウンドで当たるプールEでは中国(勝ち点8)、イタリア(勝ち点7)、ドミニカ共和国(勝ち点6)に次ぐ4位(勝ち点5)からのスタートとなります。
苦手のドイツや、アゼルバイジャン同様伏兵と目されるクロアチア、強豪のイタリアとドミニカ共和国といずれも難敵ぞろいの4戦が控えています。勝ち点制からいって今の日本はひとつでも落とすとベスト6入りが危うい状況です。

なお、1次ラウンドの結果で予選敗退となった17位と21位が確定しました。
17位 アルゼンチン
    カナダ
    プエルトリコ
    タイ
21位 カメルーン
    キューバ
    メキシコ
    チュニジア

世界選手権 中国に逆転負けで2位通過

プエルトリコに3-0と順当にストレート勝ちを収めた日本。1次ラウンド最終戦の中国戦は真価を問われる一戦でした。
第1セットはここまで1セットも落とすことなくきた絶好調の中国ペースで試合が進み、日本は大差でセットを失います。第2セットは迫田選手に代えて江畑選手を起用。思った効果は得られなかったものの木村選手の活躍でこのセットを奪い返します。第3セットは中盤まで中国が主導権を握りますが、不調の江畑選手に代えて再び迫田選手を投入。これが功を奏してデュースにもちこんで一気にセットを奪います。勢いに乗りたい日本でしたが、中国のブロックに阻まれ第4セットを落とすと、第5セットも中国が圧倒的な強さを見せ中盤まで大量リードを奪われます。終盤粘った日本でしたが、逆転はならず。2-3で敗れました。
フルセットになったことで中国は今大会初めて勝ち点3を取れなかったものの、全勝で1次ラウンドを1位通過。日本は2敗したものの2位通過となりました。

試合結果 日本3勝2敗
日本2-3中国
(16-25)
(25-18)
(27-25)
(17-25)
(11-15)

日本-中国戦終了時点で勝ち点14の中国と勝ち点11の日本の順位が確定。3位と4位は勝ち点7のアゼルバイジャンと、まだ試合が行われていない勝ち点6のベルギー、勝ち点4のプエルトリコが争っています。
日本が2次ラウンドで当たるプールAはイタリアとドミニカ共和国が1位を争っています。すでにアルゼンチンとチュニジアの敗退が決定し、上位2チームとクロアチアとドイツの4チームが勝ち抜けています。日本の次の対戦相手はA組4位のドイツと決まりました。
2次ラウンドは8チームで競い、上位3チームしか3次ラウンドに進めない厳しいシステム。日本は取りこぼしのないよう戦うしかありません。

なおプールBはブラジル、セルビアが1位争い。ブルガリアとトルコが勝ち抜けてカナダとカメルーンが敗退しています。プールCはロシアとアメリカが1位を競っており、オランダとカザフスタンが2次ラウンド進出。タイとメキシコが1次敗退となりました。


訂正:日本の次の対戦相手は10月1日に行われるプールA3位のクロアチアでした。

2014年9月28日日曜日

福井くん四球連発で5敗目 広島は3連敗

日程的に本日の試合で今季リーグ戦最後の先発となりそうな福井優也くんが先発。チームは中継ぎが崩壊して連敗中。3位阪神とのゲーム差が0.5となり、2位確保もあやしい状況となってきました。

今日の福井くんは初回から大荒れ。一死から四球と内野安打、さらに四球で満塁として、適時打を打たれてしまい2点を先制されてしまいます。このあとさらに一死満塁のピンチが継続しましたが、ここは打ち取って2点どまり。
早く追いつきたいところで、味方打線は初回に無死満塁と逆転の絶好機を作ります。しかし、中軸が犠飛すら飛ばせず結局無得点。なんだか福井くんが投げるときにこういう場面を良く見る気がしますが…。
2回は二死一塁と落ち着いたかと思われた福井くんでしたが、ここで四球を出して得点圏に走者を進めてしまうと、またも適時打。今日は四球が失点に直結してしまう悪い流れを作ってしまいました。結局3回も二死三塁から投手相手に四球を出し、これで4つ目の四球。なんとか0点に抑えたものの二死から投手でアウトを取れば問題ない場面で四球を出してしまってはどうしようもありません。
3回も二死一、三塁の好機を活かせない打線。流れを変えるため、福井くんを降ろして、江草投手を起用。2回を投げて1安打無失点といい流れを作ります。ケガの影響で出遅れた江草投手でしたが、2軍の中継ぎ陣ではいい成績を残していたこともあり再昇格。戸田くんに疲れが見えるなかで左の中継ぎとして貴重な戦力となっています。
打線は5回も二死二、三塁であと一本が出ず。なかなか得点が入りません。6回と7回は戸田くんが投げ、7回にピンチを招くも無失点。
8回は緊急昇格の永川投手。三者凡退で抑えると、その裏丸選手が粘りに粘って本塁打を叩き込んでようやく1点を返します。
9回も投げた永川投手は二死二、三塁と危うい場面を迎えましたが抑えます。しかし、打線は最後まで空回り。9安打を放ちながら得点は本塁打の1点のみと寂しい結果。これで阪神とはゲーム差がなくなってしまいました。福井くんは5敗目を喫しています。

試合結果
広島1-3ヤクルト
福井優也 3回 被安打6 与四球4 奪三振2 自責点3
菊池涼介 4打数 3安打 1三振
鈴木誠也 4打数 2安打 1三振

青山学院大学女子 フルセット勝ち

関東大学バレー秋季リーグ。女子1部の青山学院大学は日本女子体育大学と対戦。2セットを先に奪われたものの続く2セットを奪い返す粘りを見せ逆転勝利。星を五分に戻しました。

試合結果 青山学院大学3勝3敗
青山学院大学3−2日本女子体育大学
    (23−25)
    (25−20)
    (21−25)
    (25−14)
    (15− 8)


男子2部の青山学院大学は宇都宮大学と対戦。ストレートで敗れ、上位争いから一歩後退となりました。

試合結果 青山学院大学6勝3敗
青山学院大学0−3宇都宮大学
    (19−25)
    (21−25)
    (21−25)

2014年9月27日土曜日

青山学院大学 国際武道大学に勝利

関東大学バレー女子1部は5日目。連敗中の青山学院大学は2部から昇格した国士舘大学と対戦。
2セットを接戦の末落として後がなくなった青山学院大学は第3セットこそ奪い返したものの力尽きまさかの敗戦。今季も苦しい戦いを強いられています。

試合結果 青山学院大学2勝3敗
青山学院大学1−3国士舘大学
    (23−25)
    (25−27)
    (29−27)
    (17−25)


男子2部の青山学院大学は上位を争う国際武道大学と対戦。第1セットの接戦をものにすると勢いに乗って第2セット、第4セットを奪い3−1で勝利。上位争いに残りました。

試合結果 青山学院大学6勝2敗
青山学院大学3−1国際武道大学
    (26−24)
    (25−21)
    (19−25)
    (25−14)

2014年9月26日金曜日

青山学院大学 延長15回サヨナラ負け

東都大学野球。雨天順延となった翌日は激戦となりました。
先に1勝をあげた青山学院大学の先発は岡野くん。今日勝てば春の覇者・亜細亜大学に春最下位の青山学院大学が勝ち点をあげる下克上となる注目の一戦。
岡野くんはこの所調子を落としていましたが、今日は快投を見せて8回無失点。しかし、打線が全く打てず援護できません。
9回からは2日前に完投した福本くんが投げ無失点継続。延長に入っても双方譲らず。15回に突入し、最後は本塁打を打たれてサヨナラ負け。青学打線は吉田くんの2安打のみと振るわず、好投した2人に報いることができませんでした。
これで亜細亜大学とは1勝1敗で勝点の行方は3回戦までもつれることになりました。

試合結果 青山学院大学1勝1敗
青山学院大学0−2亜細亜大学

世界選手権 キューバにストレート勝ち

1勝1敗で迎えたキューバ戦。かつて90年代は無類の強さを発揮したキューバも2000年代以降は世代交代がうまく進まず弱体化。いまや北中米ではアメリカはおろかドミニカ共和国にすら抜かれてプエルトリコと競うほど。しかし、本調子とはいえない今大会の日本にとっては油断はできない相手です。
第1セット。試合を優位に進めながら中盤以降でなかなか点差を広げられない日本。キューバのミスに助けられてセットを奪いましたが、自分たちのペースで試合が出来ていません。
第2セット序盤リードされた日本は宮下選手のサーブで逆転するも、再度逆転を許し中盤は追いかける展開に。江畑選手のアタックで食らいつく日本でしたが勝負どころで江畑選手がつかまり、ミスやブロックで劣勢に。終盤、長岡選手の連続ポイントで同点とした日本はセットポイントを先に取られながら、相手ミスで逆にセットポイントを取って2セット連取。
第3セット先行しながらもなかなか波に乗れない日本。中盤まで競りましたが、キューバのミスから流れをつかみ、16-12に。このままリードを保ってストレート勝ちかと思われましたが、終盤に連続してブロックにつかまり焦る日本。まさかの逆転を許し22-23とされてしまいます。しかし、大野選手のサーブでマッチポイントを握ると長岡選手がブロックアウトを決めて辛うじて勝利。今大会初のストレート勝ちを収めました。

ストレート勝ちしたものの第2、第3セットは失っていてもおかしくない辛勝。キューバの実力を考えれば非常に物足りない試合でした。勝った事は何よりですが、中身を見れば特に良いところも見当たらず。相手のミスに助けられて勝たせてもらった試合でした。
いまだにハイブリッド6がすごいという手ごたえというものが感じられず、戦術としては面白いものの、まだまだ未完成な感じが否めません。2次ラウンド以降で強豪と当たったときに機能するのかどうか、1次ラウンド最終戦の中国戦がひとつの鍵となりそうですが、眼前のプエルトリコには完勝してもらいたいところです。

試合結果 日本2勝1敗
日本3-0キューバ
(25-19)
(26-24)
(25-23)

2014年9月25日木曜日

世界選手権 ベルギーを下して初勝利

バレーボール女子世界選手権2日目。日本はベルギーと対戦。ワールドグランプリでは第2グループから第1グループへ昇格を決めた欧州の強豪。初戦でアゼルバイジャンに敗れた日本にとっては欧州勢へ連敗はできない戦い。
本来ならばこの2戦は余裕を持って戦いたいところでしたが、この試合も接戦を強いられる苦しい展開。第1セットは中盤24-18から粘られて辛うじて奪います。しかし第2セットは13-17から終盤一度は逆転に成功するも落としてしまい1-1とされてしまいます。
第3セットも優位に進めながら中盤以降追い上げられて接戦となります。終盤抜け出してなんとかセットは取りました。第4セットは序盤こそ第3セットの勢いのまま4-0とリードを奪いましたが、あっさり同点とされると流れは一気にベルギーへ。13-20と絶望的な差をつけられてしまい、このまま第5セットへもつれるかと思われましたが、ここから驚異の粘りをみせ江畑選手、新鍋選手が得点を奪うと石田選手のサーブで22-22の同点に。木村選手のアタックで逆転。最後は木村選手がブロックを決めて劇的勝利。苦しみながらも1勝1敗とすることができました。

昨日の試合では欠場した江畑選手が本日は大爆発。一時は50%を超える決定率をたたき出し、最終的には29得点。最近はいろいろな選手が起用され、出番も少なくなってきましたが、圧倒的な攻撃力は健在。この試合でも苦しいときには江畑選手が決めるという場面が数多く見られました。
一方でつなぎの面では全体にうまく機能していないように感じられました。粘ってからの速い切り替えしも影を潜め、欧州の選手にとってはやりやすい高さ勝負にもちこまれている気がします。もう一度役割分担の見直しが必要なのかもしれません。

試合結果 日本1勝1敗
日本3-1ベルギー
(25-22)
(22-25)
(25-20)
(25-23)

2014年9月24日水曜日

青山学院大学 亜細亜大学に先勝

東都大学野球秋季リーグ。拓殖大学に勝点をあげた青山学院大学は春の覇者・亜細亜大学と対戦。
初回に先制された青山学院大学でしたが、3回に高島くんの安打から好機を作り、二死三塁で小林くんが2点本塁打。さらに吉田くんが二者連続本塁打で勝ち越し。
先発福本くんは9回を投げきり、粘り勝ち。効果的な2本の本塁打が効きました。

試合結果 青山学院大学1勝
青山学院大学3−2亜細亜大学

世界選手権 日本はアゼルバイジャンに敗れる

バレーボール女子世界選手権が開幕しました。
日本は欧州の新興国アゼルバイジャンと初戦を戦いました。世界ランクでは格下のアゼルバイジャンでしたが、トルコ系民族ということでトルコと似た高さのあるバレーに苦戦。
第1セットと第3セットをとるものの圧倒的に強いという印象がない日本。アゼルバイジャンは日本の攻撃を良く拾い上げて応戦し、第4セットを奪うと第5セットは一方的な展開。受け身に回ってしまった日本は為すすべなく2-3のフルセット負け。初戦から格下相手につまづく痛いスタートとなりました。

アゼルバイジャンといえば2006年に超攻撃型のマーマドワ選手を擁して世界選手権に参戦。本戦では思うような戦いが出来なかったものの13位と健闘したのが印象に残っています。今回はラヒモア選手というアタッカーが脅威で、この試合も33得点。両チームトップの得点を挙げています。強豪ひしめくプールDではまさに伏兵といった存在のアゼルバイジャンですが、日本を倒したことで2006年の13位を上回る成績を残せそうな勢いを感じます。

一方の日本は全く精彩を欠いた印象。アゼルバイジャンの高いブロックを打ち抜くことができず、抜けたボールも徹底して拾われてしまい、攻撃力の弱さを感じました。欧州での世界選手権開催は2002年ドイツ大会以来となりますが(2006年と2010年は初の2大会連続日本開催)、その時は本戦で予選リーグ13位敗退という屈辱を味わっています。今回は欧州・イタリア開催で嫌な予感がしますが果たしてどういった結果を残せるでしょうか。
同じく初戦で格下相手(チャイニーズタイペイ・台湾)に敗戦した2006年大会ではその後なんとか持ち直して6位で終えています。

試合結果 日本1敗
日本2-3アゼルバイジャン
(25-17)
(20-25)
(25-20)
(21-25)
( 9-15)

2014年9月21日日曜日

青山学院大学男子は惜敗

関東大学バレー秋季リーグ。女子の第4日。青山学院大学は春の覇者・東海大学と対戦しストレート負け、連敗しました。

試合結果 青山学院大学2勝2敗
青山学院大学0−3東海大学
    (17−25)
    (16−25)
    (14−25)


男子2部の青山学院大学は春に1部から降格した強豪・駒澤大学と対戦。先に2セットを奪い優位に立った青山学院大学でしたが勝負どころの4セットを競り負け、勝機を逸しました。

試合結果 青山学院大学5勝2敗
青山学院大学2−3駒澤大学
    (25−18)
    (22−25)
    (25−23)
    (28−30)
    (11−15)

福井くん 6回2安打1失点で4勝目

3連敗中の広島。今日負ければ阪神と入れ替えで3位転落の可能性もあるだけに勝たなければいけない試合で先発が回ってきた福井優也くん。前回阪神戦で大崩れして再び登録抹消へ後がなくなったため自身にとっても大事な試合となりました。

初回に先頭を四球で出した福井くん。犠打で得点圏に走者を背負いましたが、後続を飛球2つで抑えます。2回と3回はスイスイ三者凡退。
3回裏は自ら先頭で左前安打。犠打で二塁に進んだあと、丸選手の適時打で生還。先制のホームを踏みます。4回は先頭に四球。走塁の影響が心配されましたが、遊併殺と好投を続けます。
しかしなかなか追加点が入らない中で、5回も死球で先頭を出してしまいます。一死後に低めのいい球をうまく当てられ、初安打。一死一、二塁の場面で打ち取ったあたりが不運にも左中間ど真ん中に落ちて捕球できず適時打となってしまいます。この後、四球で満塁のピンチも速球で打ち取りしのぎます。
6回を投げて99球。相変わらず福井くん登板の日には打ってくれない打線でしたが、ようやく6回裏に松山選手の安打、木村選手の犠打と進塁打で二死三塁。ここで代打のロサリオが中前適時打。勝ち越しに成功し、福井くんに久々勝ち投手の権利が発生しました。福井くんはそのまま打席には立たず6回1失点で降板。
7回、8回は中崎投手。最速150キロと絶好調の投球で1点差を守り抜くと、8回裏は相手に失策が続いて追加点。最終回はミコライオが締めて勝利。福井くんはようやく4勝目。チームは連敗を3で止めて2位に留まりました。

前回は散々な投球をしてしまった福井くん。今日はなかなか点が入らない苦しい状況で、弱い自分との戦いを制することができました。前回は全くよくなかったストレートが最速149キロと走っていましたし、慎重になりすぎてストライクを欲しがってしまった反省を活かし、今日は終始厳しい球を投げられていました。四死球は5と多めでしたが、制球できずに四球になったという印象はなく、いいコースでありながらわずかに外れて四球になったという感じでした。フォークも要所でよく決まっていて前回のような叩きつけてしまう球は少なかったです。
ほかの球はやや制球が乱れていましたが、この2つの球種をうまく使ってストライクを先行させ、甘い球はほとんどなく、横浜打線を2安打に抑え込めました(そのうちの1本も打ち取った当たりでした)。福井くんとしてはほぼ完璧に近い投球ができたのではないでしょうか。
6回での降板はこのところ中継ぎが打ち込まれているだけに調子のいい福井くん続投を望む声が多かったですが、球数も多めだったですし、まだ9連戦が残っているだけに次を考えれば良い判断だったと思います。次回が今期最後の登板となるかもしれませんが、今年復活の集大成としてすばらしい投球をまた見せてもらいたいです。

試合結果
広島3-1横浜
福井優也 6回 被安打2 与四死球5 奪三振3 自責点1
丸佳浩 4打数 2安打 1打点 1盗塁
ロサリオ 1打数 1安打 1打点


なお先日練習中に打球が直撃した田中広輔選手は14針を縫う大ケガでしたが、無事退院。全治1週間とのことですが、すでに登録を抹消されていて当面は3軍でリハビリを行う予定です。
田中くんは新人ながら今年は試合中にも打球が顔面直撃して戦列を離れたことがあり、顔中傷だらけ。打率は.299と3割目前、本塁打は9本と二ケタまであと1本に迫っていただけに終盤での離脱はとても残念ですが、次世代の遊撃手として貴重な戦力だけに無理せず治療に専念して欲しいです。

2014年9月20日土曜日

青山学院大学女子 初黒星

関東大学バレー。女子は第3日目。連勝スタートの青山学院大学は春季2位と躍進した日本体育大学と対戦。1−1で迎えた第3セットを大差で失うとそのまま第4セットも失い初黒星。日本体育大学は3連勝で首位。
試合結果 青山学院大学2勝1敗
青山学院大学1−3日本体育大学
    (16−25)
    (25−18)
    (15−25)
    (17−25)


男子2部の青山学院大学は東京農業大学と対戦しストレート勝ち。日程の半分を終えて、宇都宮大学と大東文化大学が6連勝。後を日本大学、国際武道大学、駒澤大学と青山学院大学が1敗で追っています。後半戦は、上位チーム同士のし烈な争いとなります。

試合結果 青山学院大学5勝1敗
青山学院大学3−0東京農業大学
    (25−19)
    (25−14)
    (36−34)

2014年9月17日水曜日

大田決勝逆転弾 広島3度の勝ち越しも1発でフイ

1勝1敗で迎えた巨人との3連戦最終戦。
先発はヒースで勝ちが見込める試合でした。初回いきなり4点を挙げて楽勝ムードでしたが、2回にヒースが一死から二塁打を打たれて大崩れ。せっかくの4点を奪い返されてしまいます。
それでも3回に田中くんの二ケタ本塁打へ王手となる9号本塁打で勝ち越し。6回二死から同点とされるも、その裏今度は石原選手の二塁打、天谷選手の安打から石原選手の好走塁で1点をもぎとり再度勝ち越しに成功。
7回は2番手の中崎くんでしたが、二死から巨人打線につかまり同点とされてしまいます。二死からでも食らいついてくる驚異の粘りに苦しむ広島でしたが、その裏松山選手が猛打賞となる本塁打を放って3度目の勝ち越し。もういい加減勝負を決めたいところでしたが、ミコライオにつなげる投手がいないという事態。
左の戸田くんと上がったばかりで信用に欠ける小野投手、敗戦処理要因の篠田投手が並ぶ中、消去法で中田投手が登板しますが、このところ絶不調の中田投手。いきなり初球を打ち返されると、代打で登場したのは広島出身の大田選手。大竹投手の人的保障の最有力候補として噂された選手ですが、打率はわずかに.219。身体能力だけは定評があるだけに、この場面ただひとつの願いは「大田選手、本塁打だけは打たないで」「中田投手、本塁打だけは打たれないで」と祈っていましたが…。結果は最悪の逆転2点本塁打。この試合初めて巨人が逆転に成功。この後もピンチを広げて、暴投でさらに1点を失ってしまいました。
8回裏代打の鈴木誠也くんも二塁打で暴走。はやる気持ちがすべて裏目でなすすべなく連敗。勝てる試合だっただけにここ一番でのミスが大きな差となり残念でした。これで阪神との差が1.5となり、2位確保が危うくなってきました。

今日の試合、中田投手の出来がすべてを決めてしまったのですが、流れの上で勢いを止めてしまったのが、6回の菊池くんの犠打失敗でした。
せっかく下位打線で好機を作って1点を勝ち越した場面。なおも無死1、2塁とここで畳み掛けておけば楽な展開でしたが、最多安打候補の菊池くんでまさかの犠打を選択。しかも打ち上げて進塁できずと最悪の結果。続く丸選手とエルドレッドも凡退して嫌な雰囲気にしてしまいました。そのまま7回に同点にされ、松山選手の殊勲打もこの流れの中では効果を発揮できませんでした。
菊池くんがこのまま調子を落とすとズルズルいきそうで心配です。あとは中継ぎ投手に柱となる選手がいなくなってしまい誰も信用ができません。次の試合は背水の福井くんが先発すると予想されるので、今日のようなことがないように願います。

試合結果
広島7-9巨人
ヒース 6回 被安打5 与四球3 奪三振4 自責点5
松山竜平 5打数 3安打 1本塁打 2打点
田中広輔 4打数 2安打 1本塁打 1三振 1打点

2014年9月15日月曜日

マエケン8回無失点で11勝目 

前回は勝ちがつかなかったものの8回無失点とエースらしい投球をしたマエケン。今季は中々納得がいかない投球も多かったもののここに来て復調。優勝へ向けて脅威の勝負強さを見せる巨人を相手に、今回はリベンジ。8回を投げて2安打無失点で11勝目を挙げました。
打線はロサリオの本塁打で先制。菊池くんが今日も安打を放って打点もあげて、最多安打と首位打者のタイトル逆転奪取へ粘っています。石原選手も猛打賞でした。
一方、エルドレッドが一軍へ昇格しましたがこの日は2三振。早く1本出て楽に打てる様になって欲しいです。

試合結果
広島4−0巨人
前田健太 8回 被安打2 与四球1 奪三振7 自責点0
石原慶幸 3打数 3安打
菊池涼介 4打数 2安打 1打点

青山学院大学男子 4連勝

関東大学バレー秋季リーグ。
男子2部の青山学院大学は亜細亜大学と対戦。第1セットを奪ったあとの第2セットを接戦で落とすと、続く2セットも接戦に。下位との対戦で負けられない青山学院大学が意地で3−1で勝利し4連勝としました。

試合結果 青山学院大学4勝1敗
青山学院大学3−1亜細亜大学
    (25−15)
    (22−25)
    (26−24)
    (25−23)

2014年9月14日日曜日

青山学院大学 女子は接戦で筑波大破る

関東大学バレー。女子は2日目。青山学院大学は筑波大学と対戦。2セットを接戦で落とした青山学院大学。そこから3セット連取の逆転勝利。開幕2連勝としました。

試合結果 青山学院大学2勝
青山学院大学3−2筑波大学
    (22−25)
    (23−25)
    (27−25)
    (25−14)
    (15−12)


男子2部は4日目。桜美林大学を寄せつけず順当にストレート勝ちしました。

試合結果 青山学院大学3勝1敗
青山学院大学3−0桜美林大学
    (25−18)
    (25−21)
    (25−15)

大瀬良くん9勝目 堂林2打席連続弾

新人王獲得へ向けてこのところ調子が上向いている大瀬良大地くんが先発した試合。
去年のドラフト会議では大瀬良くんを劇的な形で引き当てた広島でしたが、その広島から1本釣りの可能性が指摘されながらも指名されず、大瀬良くんをくじで外した阪神が引き当てた岩貞投手が今日の対戦相手という3球団競合ドラ1としての名誉にかけても負けたくない試合。
昨日と同じように初回に1番から3番が出塁して無死満塁の好機を作る広島打線。このところの残塁祭りにはうんざりしていましたが、4番に入ったロサリオが起用に応える適時打で2点を先制。さらに小窪選手にも適時打が出てこの回4点を入れます。岩貞投手はわずか1回にてKO。
一方の大瀬良くんも初回にいきなり四球2つから2点を、2回には1点を返されてしまう苦しい展開。しかし、3回からは立ち直り1点差をしのいでいきます。
打線は相手2番手・歳内投手に抑えられていましたが、幸いにも阪神が継投に入ったことで一気に流れを引き寄せることが出来ました。堂林選手が2本の本塁打を放ち、ロサリオも猛打賞4打点と大暴れ。8回にも田中くんの本塁打や小窪選手の3打点目の適時打が飛び出し圧勝。昨日の借りを返すことが出来ました。

今日の試合は初回が昨日と同じような形で始まりましたが、結果は大違い。4点を入れてもらった大瀬良くんは序盤いつKOされてもおかしくない状態でしたが、大量点に支えられて立ち直りました。最後はいつもの1発を浴びてしまいましたが、勝敗には全く影響しないので大丈夫でした。

試合結果
広島17-5阪神
大瀬良大地 8回 被安打6 被本塁打1 与四球2 奪三振5 自責点5
ロサリオ 4打数 3安打 1三振 4打点
堂林翔太 4打数 3安打 2本塁打 2四球 1三振 3打点
小窪哲也 4打数 2安打 1死球 3打点


昨日は初回の好機に得点が入らず。4回に集中打を浴びてしまった福井くん。改めて全投球を見直してみると4回の一死一塁での鳥谷選手への最後の球。非常にいい球だったのですが、やはりそれまでの流れからか、勢いがなかったからか主審の判定はボール。あれがストライクとコールされていれば併殺チェンジで無失点だったかもしれなかったのですが、きわどいコースの判定上やむを得ません。
その後の5回は先頭の坂選手の三振までは思った感じではなかったのですが、この後は直球がそれまでの140キロそこそこが147キロまで伸びました。なにか気持ちが吹っ切れたのでしょうか。
そして、この日一番の球は0点に抑えていた序盤3回ではなく、最終的には四球となったゴメスへの5球目。ストライクからストンとボールになるアウトコースの絶妙なほれぼれするような変化球でした。見事な空振りを取りましたが、こうした球を見ると、やはり福井くんはいい投手だなと思ってしまいます。次回は是非リベンジしてください。

昨日は胸部へ死球が直撃して心配された菊池くん。今日は元気に出場。どうやら影響はないようです。
このときの投球も改めてみると、1球目と3球目が内角への非常に危うい球でどちらも当たっていてもおかしくない気がしました。2球目はさすがに1球目ほど危なくない球でした。4球目は外角でストライク。ここで明らかに内角の球が制球できておらずストレートで3ボールとなっていたにも関わらず、5球目に内角を要求した捕手はどういった心境で投げさせたのか疑問ではあります。
別に菊池くんは内角の球を苦にはしていませんし、外角へ外れてもいいからストライクぎりぎりを狙ったほうが四球の確率は減ったのではないかと思うのです。
結果は思いっきり菊池くんの胴体へぶち当たって一騒動起こす結果となってしまいました。別に藤浪投手がわざとぶつけたとは思えません。藤浪投手を見ているとそんな悪い人には思えませんし、死球を絶対出さない投手もいませんから。ただ、捕手の配球だけは理解しがたいところではあります。

青山学院大学 男女ともにストレート勝ち

関東大学バレー秋季リーグ。男子に続いて女子も開幕しました。
春季リーグでは不本意な成績で終えた青山学院大学は宇都宮大学と対戦。春は接戦ながらストレート負けを喫した相手でしたが、今回はストレート勝ち。大事な開幕戦を白星で飾っています。

試合結果 青山学院大学1勝
青山学院大学3−0宇都宮大学
    (25−13)
    (26−24)
    (25−18)


男子2部の青山学院大学は東京経済大学と対戦。実力的には同じ2部でも中位と下位でかなり違いがある両校ですが、第2セットは大接戦となりました。結果的には青山学院大学がストレート勝ちし、これで初戦は落としたものの下位2校には順当勝ちとなりました。

試合結果 青山学院大学2勝1敗
青山学院大学3−0東京経済大学
    (25−20)
    (27−25)
    (25−11)

2014年9月13日土曜日

福井くん大乱調 8失点で4敗目

再び自力優勝の可能性が消えてしまった広島。巨人との3連戦で3連敗を喫してマジックを点灯させた阪神との戦いだけに絶対に負けられない試合。先発は福井優也くんでした。
初回に四球と菊池くん、丸選手の安打で無死満塁の大好機でしたが、ここで併殺。しかしなおも四球で再び満塁とするも左飛で1点も入れられない打線。この回で相手先発の藤浪投手を引きずりおろしていれば戦いようがあったのですが、もう今日の試合はここで決まったと言ってよいと思います。3回に天谷選手の安打、菊池くん犠打からの丸選手の適時二塁打で先制するも1点どまり。徐々に藤浪投手のペースが出来てきてしまいました。
一方の福井くんは3回まで1安打と上々の滑り出しでしたが、好事魔多し。4回に一死から相手選手の自打球負傷交代から何故かリズムを崩し、安打と四球でピンチを招くと適時打を打たれて同点とされてしまいます。さらに死球を与えてしまい、ここからは悪い時の福井くんが出てしまいました。押し出し四球に2つの適時打、犠飛でなんとこの回6失点。今年は大崩れしないのが良かっただけにここ一番で踏ん張れなかったのが残念です。
9連戦での中継ぎ陣の疲労も考えてか、今日は捨て試合と割り切って、球数の少ない福井くんはそのまま5回も続投し無失点。しかし、悪い流れを断ち切ることは出来ず6回にも四球を出すと、安打に犠打で二死二、三塁。ここで暴投で1点を献上、さらに適時打で1点追加の計8失点。なおも四球と暴投で2度目の大炎上寸前でしたが、それだけは阻止しました。
結局両チームとも安打数は8で四球の数こそ3つ違いはあるものの、集中打が出た阪神と好機を作っても適時打を打てない広島の差が出た試合でした。地味に丸選手は4打数4安打でした。

福井くんはこの2試合好投しながらも勝ちがつかず、もどかしい状況でした。チームは中日戦に勝ち越し。先発陣はマエケンと野村くんが久々に良い状態で投げて、ヒースも無失点を続けていただけに福井くんもこの勢いに乗りたいところでしたが、そうはいきませんでした。
個人的にはマエケンと野村くんが好投したことで、逆に嫌な予感はしていました。余計なプレッシャーを感じなければ良いけれどと思っていましたが、案の定大崩壊。
福井くんはジェットコースターのような投手で、三者連続三振を奪ったりして安心していると、いきなり急降下してどこかへ飛んで行ってしまうことがあります。また逆に四球連発で苦しんでいたら急転直下、突然いい投球を見せたりもします。個人的にはこのどっちに転ぶか判らない個性ある投球が大好きなのですが、今日も3回までは9人でサクサク進んでいただけに4回にちょっとした迷いから大炎上してしまったのは残念です。
ただ、今日は阪神側の見方通り、ストレートに勢いがなく、変化球も精度が悪かったため、序盤の3回を抑えられたのは幸運でした。5回途中からはストレートも徐々に球速を上げてきて、立ち直ったかに見えたのですが、制球は修正できないままで、6回は完全に自滅でした。ここでいい投球を見せていたならば、4回の大量失点はしょうがないとして、4回以外は無失点。評価が全く違っていただけに、四球・暴投からの適時打という最悪な展開で自身の評価を下げたのが勿体ないです。
次回は気持ちをしっかり持って投げ抜いてもらいたいです。気持ちさえしっかりしていれば勘違いではなく、広島随一のいい投手なのですから。

試合結果
広島2-8阪神
福井優也 6回 被安打7 与四死球6 奪三振4 自責点8
丸佳浩 4打数 4安打 1打点

なおこの試合で菊池くんが死球を受けて途中交代。死球後も普通にプレーしていましたし、本人の発言でも大丈夫とのことで病院へも行かないそうです。今の広島にとっては至宝といもいうべき存在だけに大事に至らなくて良かったです。

2014年9月12日金曜日

福本くん連続完投 吉田くん3点弾 

東都大学野球。青山学院大学と拓殖大学の第3戦。
初回から吉田くんと安田くんの主軸で得点。
2回に制球で苦しむ福本くんが押し出しで同点とされるも、すかさず高島くんの三塁打と猪俣くんのスクイズで勝ち越し。
3回も相手失策に乗じて得点重ねると、7回には遠藤くんの適時打の後に吉田くんが猛打賞となる3点本塁打を放って勝負を決めました。
福本くんは苦しい投球ながらも9回1失点で拓殖大学に連勝。勝点をもぎ取りました。

試合結果 青山学院大学2勝1敗
青山学院大学8−1拓殖大学


中央大学と國學院大学はまたも延長戦に突入。競り勝った中央大学が勝点を得ています。

試合結果 中央大学2勝1分
中央大学7−4國學院大学

2014年9月10日水曜日

福本くん完封 青学大が今季初勝利

東都大学野球。自分たちのミスから失点を重ねて3連敗中の青山学院大学。同じく最下位候補と見られていた中央大学が快進撃を続ける中、これ以上負けられない試合となりました。
先発は福本くん。捕手には猪俣くんを起用。
 今日は福本くんと猪又くんのバッテリーで試合開始。

初回に3連続四球で満塁の好機をもらうと、酒井くんが押し出しで1点を挙げます。なおも満塁の好機でしたが併殺で追加点はならず。
 拓殖大学先発の福永くんは制球が定まらず初回4四球。

今日は5番指名打者の酒井くん。先制の押し出し四球。

1回裏。先制してもらった青山学院大学先発の福本くんは、いきなり先頭に二塁打を打たれ、犠打で一死三塁のピンチ。しかし粘ってここを抑えます。
2回は高島くんの安打や2四球あるも好機を活かせず。どうも攻撃がちぐはぐな青山打線。
本日もスタメン起用の1年生・高島くん。

3回。吉田くん内野安打。安田くん右安打で一死一、三塁。酒井くんの併殺性の当たりを逡巡。内野ゴロの間に1点を追加。
 吉田くんと安田くんの中軸2人が好機を作りました。
 酒井くんの内野ゴロの間に吉田くんが生還。待望の追加点。

5回までで7四球と制球に苦しむ拓大投手陣をなかなか徹底攻略できない青山打線。一方の福本くんは2回以降は安定し、2回から7回までは無安打投球の快投を続けます。
 7回まで被安打1で拓大打線を封じる福本くんと猪又くん。

6回に先頭・内田くんが安打で出塁。高島くんが犠打、さらに進塁打で二死三塁。ここで山口くんが足を活かした犠打安打。3点目を入れることができました。(ちなみにこの渋い安打が今日唯一の適時打でした)
8回は四球&代走の西村くんが盗塁を決め、猪俣くんの内野安打、山口くんが犠打で好機も作るも得点ならず。
 代走ですかさず盗塁を決める西村くん。

山口くんも好機を作りますがなかなか点が入りません。

8回裏に拓殖大学は久々の安打を放ち、四球に進塁打で二死二、三塁。この大ピンチも福本くんは右飛に打ち取って失点しません。
ピンチにも動じない福本くん。見事危機を脱します。

9回。小林くんと吉田くんの連打で無死一、三塁。ここで安田くんがきっちり犠飛を放ってダメ押しの得点。
小林くん、吉田くん、安田くんはそろって2安打ずつ。

福本くんは3安打完封勝利とすばらしい投球を見せてくれました。
青山打線は二桁安打、四球も多くもらいながら、相変わらず肝心な場面で適時打が出ません。内容的には圧勝ながら、楽には勝ててません。それでも今日はしぶとく得点を挙げた印象です。

試合結果 青山学院大学1勝1敗
青山学院大学4-0拓殖大学


第2試合は圧倒的に押し気味に試合を進めた國學院大学でしたが、中央大学は5回に2点本塁打で追いつきそのまま降雨コールドで引き分けました。1勝を許している國學院大学にとっては痛い引き分けとなっています。

試合結果 中央大学1勝1分
中央大学3-3國學院大学

マエケン8回無失点 菊池初のサヨナラ安打

9連戦の初戦。ここのところ精彩を欠く投球が続いているマエケンが先発。
この日は8回を投げて無失点とエースとしての面目を保つことができました。打線はわずか3安打に抑えられましたが、少ない好機をものにして先制。8回まで1−0としびれる展開。本来ならマエケンが完封すべきところだったと思いますが、最終回はミコライオを投入。しかし、安定感がないミコライオが四球を出してから打ち込まれ土壇場で同点に追いつかれてしまいます。なんとか逆転はされなかったもののミコライオが計算できないのは大きな問題です。
延長では中崎投手が先頭打者を出すものの抑え、その裏に田中くん、代打・小窪選手の安打や死球で一死満塁。この日無安打だった満塁男の菊池くんが2球目を右中間へ運んで初のサヨナラ安打。初戦を取ることができました。

試合結果
広島2−1中日
前田健太 8回 被安打5 与四球2 奪三振9 自責点0
田中広輔 4打数 2安打 2三振

2014年9月9日火曜日

青学大 終盤追い上げも3連敗

東都大学野球。初戦の駒澤大学戦を落とした青山学院大学は拓殖大学と対戦。
岡野くんが2回に失策絡みで失点すると、3回にも得点を許し降板。田村くんが4回を2失点で踏ん張ると、6回に内田くんの本塁打が出て2−5とします。
8回には中軸が好機を作って無死満塁。しかし、適時打欠乏症は本日も続き、内野ゴロでの1点止まり。逆転ならず、開幕戦の引き分け以降3連敗となりました。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学3−5拓殖大学

2014年9月7日日曜日

青学大男子バレー 今季初勝利

関東大学バレー秋季リーグは男子が2日目。
2部の青山学院大学は今季3部から昇格した山梨大学と対戦。ストレート勝ちで初勝利を挙げました。

試合結果 青山学院大学1勝1敗
青山学院大学3−0山梨大学
    (25−14)
    (25−20)
    (25−19)

大瀬良大地くんが初完封

巨人との3連戦・3連敗のショックを払拭するかのようなヒースの好投、打線の爆発で勝利した翌日の試合は大瀬良大地くんが先発。
初回に2死から丸選手・ロサリオの連打で1、3塁として松山選手が適時打。1点を先制します。そしてこれが貴重な決勝点となりました。
大瀬良くんは前回にフォームを修正して6回無失点の好投。一時は勝てない時期も続きましたが、この日は素晴らしい投球を披露。味方打線が初回以降攻めあぐねて得点できないのも関係無く完投。プロ入り初の完封勝利を挙げました。これで8勝目。大きく後退していたかに思えた新人賞もまだまだ可能性が残っていますし、次期エース候補の名に恥じない結果を残してくれました。
一方で、打線は今日も9安打を放ちながら初回の1点止まり。今日は大瀬良くんがよかったから負けずにすみましたが、この非効率さが解消されないと、いつもいつも投手陣が頑張りきれるわけではないので、なかなか勝ちを拾うのは難しくなってきます。得点力不足を補うために上がってきたキラは今日は無安打。明日は是非自慢の打撃で九里くんを援護してあげて欲しいです。

試合結果
広島1-0横浜
大瀬良大地 9回 被安打5 与四球1 奪三振10 自責点0
松山竜平 4打数 2安打 2三振 1打点
丸佳浩 3打数 2安打 1四球
田中広輔 3打数 2安打

2014年9月6日土曜日

青学大男子 開幕戦逆転負け

関東大学バレー秋季リーグが開幕。
男子2部の青山学院大学は中央学院大学との開幕戦。
2セットを先に奪って優位にたった青山学院大学でしたが、実力が拮抗した両チーム。続く3セットを接戦で落として黒星スタートとなりました。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学2−3中央学院大学
    (25−17)
    (25−20)
    (19−25)
    (21−25)
    (10−15)

2014年9月5日金曜日

ミス連発 青学大接戦を落とす

東都大学野球。青山学院大学は駒澤大学との三戦目。
先発は岡野くん。2回に牽制悪送球などでピンチを招くと、失策が出て先制されてしまいます。さらに適時打で2点を失うと、3回にも失策が出て0−3とされます。
5回に山田くんの一発で1点を返すものの、6回にも悪送球で失点するミスで自滅。
8回に山田くん、高島くんの安打で好機を作り、途中出場の酒井くんの適時打で1点差に迫ったものの惜敗。
ミスさえなくなれば勝てただけに残念な試合でした。
もう一試合の中央大学と亜細亜大学の戦いは中央大が勝利。勝点を奪っています。

試合結果 青山学院大学1分2敗
青山学院大学3−4駒澤大学

福井くん恩師に報いる涙の好投も打線が…

巨人との首位攻防戦は次期エース候補と現エースが連敗して三タテを食らいそうな危機。
3連戦最終戦の先発は高校時代の恩師を亡くし、その恩に報いるためにも是が非でもいい投球を見せたい福井優也くん。プロに入って兄を失い、去年は父を亡くした福井くんにとって辛いことが続きますが、今年の福井くんは今までとは違います。大勢のファンが、復活を遂げた福井くんの登板に期待をし、応援してくれています。なかにはもう広島のエースは福井くんだとの声もあがるほど。
チームは優勝戦線に残れるのか、福井くんは真のエースになれるのか注目の一戦となりました。

初球左翼の大飛球、続く打者に右安打を打たれ、立ち上がり不安定な福井くんでしたが、後続を打ち取って無失点発進。このあと2回、3回と三者凡退に抑えて味方の援護を待ちます。
打線は2回に2死から田中くんと木村選手の連打で1、3塁の好機を作りますが先制ならず。3回も同じく2死から菊池くん、丸選手が安打で1、3塁でしたが、得点が入りません。
4回の福井くんは先頭打者に四球を与え、犠打と四球で1死1、2塁。右飛で2死1、3塁となったところで三塁走者が飛び出し、石原選手が三塁へ送球するも走者に当たってしまい、2死2、3塁とピンチが広がってしまいます。しかし、気持ちを切らさずここでも三ゴロに仕留めて無失点。
5回に1死から福井くんが自ら右二塁打を放って好機を作ると、2つの四球で満塁。しかしここでも打線がつながることはなく残塁の山を築いていきます。
その裏、再び先頭打者を安打で出塁させてしまうと、犠打と内野安打で1死1、3塁と再びピンチに。ここでボテボテの二ゴロで完全に打ち取ったものの、打球が緩すぎて併殺が取れず先制を許してしまいます。
6回には2死から四死球を連発して2死1、2塁。もう1点も与えられない場面では三ゴロに仕留めた…はずでしたが、この重要局面で失策。2死満塁とされる福井くん。それでも今日は福井くんにとってどうしても負けられない試合。次の打者を二ゴロにして切り抜けます。
結局7回に打席が回ってきたところで代打が送られた福井くん。今日は6回1失点とピンチでも気持ちのこもった投球をみせてくれました。勝ちの権利はないもののあとは打線が逆転してくれるのを信じて待つのみです。
ここまで頑張った福井くんの好投に応えたい野手陣でしたが、7回には代わった2番手・中田くんが打ち取った邪飛を菊池くんが落球。もはや誰が味方なのか判りません。
8回は先頭の菊池くんが汚名返上の二塁打で同点に追いつく好機が生まれますが、次の緩い二直でなぜか飛び出していた菊池くんが二塁へ戻れず併殺に。今日2安打の菊池くん。ほかの選手もひどいだけに一人だけ責められるのは酷ですが、これは弁明のしようがありません。せめていえるとすれば菊池くんとしてもどうしても勝ちたかった、福井くんの負けを消してあげたかったという焦りがあったのではないかとしか言いようがありません。
永川投手が3番手で四者凡退とし、1点差のまま9回を迎えると、堂林選手と中東選手に連打が生まれてまたまた1死1、2塁と最後の好機。しかし、後が続くことができず無念の完封負け。3連敗で優勝戦線から大きく後退することになりました。

今日の福井くんは適時打を打たれることもなく6回3安打1失点だったにもかかわらず敗戦投手となってしまいました。亡き済美高校の恩師・上甲監督に白星をささげることができませんでした。
試合後、福井くんは好投しながら打線の援護がなく敗れたことについて「負けたら意味がない。そういうこと(恩師の告別式)もあったんで、今日は勝ちたかった。悔しいです」と声を震わせて泣いていたそうです。負けたらどんなに好投しても意味がない。それくらい今日の試合にかける意気込みはすごかったのだと思います。
それでも投球内容は序盤こそ危うかったものの、要所ではいい球を投げ切りほぼ完璧でした。4つの四死球が気になるところでしたが、これらが失点に絡むこともなく、味方がミスをしてピンチを広げてしまってもあせることなく抑えることができました。(前からなのですが、福井くんは味方の失策後はあまり失点をしない気がします。自分の責任ではないからなのでしょうか。むしろ自分で出した四球の走者の方が気になって崩れる場合が多かったのですが、それも最近はなくなってきました。)
この2試合は13回を投げて自責点わずかに1。その前の横浜戦も含めて適時打は1本も打たれていません。同じカードで投げている野村くんとマエケンが燃えまくっているのが目に付くだけに福井くんの安定振りが際立っています。今日の福井くんの気合の入った投球を見て、2人のエースも残り試合、負けるものかと奮闘してもらいたいです。そうすれば逆転Vもまだ可能性があるかもしれません。

試合結果
広島0-1巨人
福井優也 6回 被安打1 与四死球4 奪三振2 自責点1
菊池涼介 4打数 2安打 1失策
福井優也 2打数 1安打

福井優也1軍復帰後の成績
40回 被安打34 被本塁打1 与四死球14
奪三振24 自責点11 防御率2.48 3勝2敗

2014年9月4日木曜日

青学大 再三の好機活かせず惨敗

東都大学野球。初戦を9回2死までリードしながら引き分けてしまった青山学院大学。
本日の先発は福本くん。捕手は加藤匠くん。
最後のリーグ戦に挑むバッテリー。

駒澤大学は片山くんと高橋亮くんのコンビ。 

初回福本くんは得点圏に走者を背負うもなんとか無失点で切り抜けます。しかし、2回に三塁打を浴びてしまい、粘ることができずに適時打を打たれて先制されます。 
しかし、その裏に内田くん安打と四球、吉澤くんの犠打で二死二、三塁とすると、高島くんの右適時三塁打で勝ち越しに成功します。
内田くんが安打で出塁。

吉澤くんが犠打で好機拡大。

 高島くんの一振りで逆転しました。

3回。不安定な福本くんが早くも降板。交代した田中一くんが2奪三振で抑えます。


その裏に小林くんが二塁打でまたも好機到来。しかし得点ならず。すると、4回に安打と連続四球で満塁の危機。ここで田中一くんを諦め、高橋京くんへ。しかし、流れを止めることができずに連続適時打で3点奪われ逆転されてしまいます。
連続四球が痛かった田中くんは無念の降板。 

一度傾いた流れを止めることができず苦しい高橋くん。

4回に好調の内田くんと高島くんで好機を作るもあと一本が出ず得点できないでいると、 続く5回にも高橋京くんが四球と二塁打を打たれてしまい、またもピンチに。頼みの近藤くんへと交代。三ゴロで二死としたものの、直後に適時打を打たれてしまい2点を失いました。
 1年生ながら2安打2打点の活躍を見せた高島くん。

 近藤くんは失点を引きずらず、反撃を待ちます。

7回には代打の佐藤くんと小林くんの安打で好機を作りましたが無得点。 8回からは田村くんが登板。安打と犠打で得点圏に走者を背負うも無失点で切り抜けます。
代打で結果を残す佐藤くんと2安打で上機嫌の小林くん。 

 8回からは猪又くんが捕手で入り、田村くんが粘投。

8回裏に投手交代した駒澤大学。すると内田くんが猛打賞となる安打を放ち、山田くんも続きます。吉澤くんがバント安打で一死満塁とまたとない絶好機を迎えます。高島くんに代打の西村くんは遊ゴロ。この間に1点を返すもここでも適時打が出ず。 
内田くんは本日猛打賞を記録。

 3連打で一打同点の絶好機が到来。

しかし内野ゴロの間に1点を返すのがやっと。

最終回に吉田くんが意地の安打を見せるものの、得点には結びつかず。終盤猛攻で相手を上回る11安打を放ったものの要所で打てない勝負弱さを露呈してしまいました。 一方、駒澤大学は好機を確実に物にする地力を見せて先勝。1勝1分としています。

 最終回に吉田くんも安打。終盤6安打も1点しか取れず。


第2試合の中央大学と亜細亜大学の一戦は上田くんと嘉陽くんが先発。嘉陽くんが完封勝利で1勝1敗。勝点は第3戦へ持ち越しとなっています。
 嘉陽くんと上田くんの投げあいは嘉陽くんに軍配。

試合結果 青山学院大学1敗1分
青山学院大学3-6駒澤大学

中央大学0-3亜細亜大学