2013年11月30日土曜日

VC長野トライデンツが準加盟

Vリーグは男子バレーボールチームのVC長野トライデンツの準加盟を承認しました。今季準加盟承認を受けたのはこれで4チーム目。今まで停滞していた準加盟チームですが一気に陣容が厚くなってきました。

∨プレミア開幕 日立ストレート快勝

Vプレミア開幕リーグが開幕。女子4試合が行われました。
今季昇格を果たした日立リヴァーレは前回8位のパイオニアレッドウィングスと対戦。ストレート勝ちし開幕戦を飾りました。

第1セット序盤に高橋沙織選手と新加入のパオリーニのサービスエースでリードを奪うものの、なかなかアタックが決まらず11−14とされ、タイムアウト。南桃加選手と遠井萌仁選手のブロックで逆転に成功するものの、エースの江畑幸子選手が波に乗れず大苦戦。21−24セットポイントを握られましたが、ここで相手にミスが出てデュースに。総力戦でこのセットを取ります。
第2セット。中盤にリードを許す展開でセッターを佐藤美弥選手から永松幸乃選手に交代すると6連続得点で逆転。一時はサーブレシーブ失敗やブロックを決められ同点となりますが、最後は江畑選手が4本連続スパイクを決め2セット連取。
第3セットは相手のミスもあり、序盤から優勢に。高橋選手とパオリーニがアタックを決め、16−8とすると、その後も南選手のブロックや江畑選手のアタックで優位に試合をすすめ圧勝しました。

故障明けの江畑選手でしたが、この試合は両チーム最多得点を挙げました。対角の高橋選手も5割を超える決定率で貢献。それ以上にパオリーニ選手が大活躍。サイド並の得点力を発揮していました。南選手と遠井選手も要所でブロックを決め、高い攻撃力を見せつけた試合となりました。
第2戦はNECレッドロケッツとの対戦です。

試合結果 日立リヴァーレ 1勝
日立3−0パイオニア
(28−26)
(25−22)
(25−15)

2013年11月19日火曜日

グラチャン3位 佐藤あり紗がベストリベロ

グラチャン第3戦はタイとの戦い。
地元開催のアジア選手権では完敗した日本が苦しみながらも雪辱を果たし、ストレート勝ち。
第1セット序盤リードした日本を中盤逆転したタイ。しかし終盤にかけて粘り強い攻撃で根負けなかった日本が制します。
第2セットも中盤にかけて9―14とタイがリード。終盤に日本は木村選手(ガラタサライ)のブロック、サーブで加点し逆転。タイも再逆転しセットポイントを握るも、諦めない日本は木村選手が集中してスパイクを決め、このセットをものにします。
第3セットは中道選手(東レ)が的を絞らせないトス回しでリードを保ち、快勝しました。
 
試合結果
日本3-0タイ
(25-20)
(29-27)
(25-22)
 
 
第4戦は北中米選手権2位のドミニカ共和国。
第1セットは序盤から着実に加点していく日本がリードし完勝。
第2セット中盤にサーブで攻める日本に強打で応酬するドミニカ共和国。佐藤選手(日立)の好ディグもあり簡単には得点を許さない日本がセットを連取します。
第3セットは交代出場のペーニャ選手に手を焼き、ブロックにもつかまる日本は6―11とリードされる展開。しかし食い下がる日本は前衛で起用された近江選手(NEC)にブロックがでて同点、木村選手のサーブで逆転に成功。後がないドミニカ共和国も強烈なスパイクを放って先にセットポイントを取るも、重要な場面で木村選手がスパイクを決めて接戦を制しストレート勝ち。3位以内を確定させました。
 
試合結果
日本3-0ドミニカ共和国
(25-17)
(25-19)
(29-27)
 
 
最終戦はブラジルと対戦。
第1セット序盤にスパイク、ブロックや中道選手の連続サービスエースで6―1とリード。ブラジルも追い上げますが先に日本が16点に乗せ優位な展開。しかしブラジルのしつこいブロックに徐々にミスが出始め逆転を許します。20点台には総力戦の日本が再度逆転し、セットポイントを握るものの、スパイクとサーブレシーブでミスしデュースに。最後もサーブとスパイクミスで接戦を物にできず。大事なセットを失います。
第2セットは勢いに乗るブラジルがサーブにブロックにと猛攻。圧倒的な力になすすべなく日本はセットを失います。
第3セットはメンバーを変えて挑んだ日本。今大会なかなか出場機会のなかった江畑選手(日立)が本調子ではないながらサーブにスパイクに躍動。長岡選手(久光製薬)も力強いスパイクを見せ、一時は同点に追いつきますが、逆転はできず、ストレート負け。3位で大会を終えました。
 
試合結果
日本0-3ブラジル
(27-29)
(14-25)
(18-25)
 
最終順位
1位 ブラジル
2位 アメリカ
3位 日本
4位 ロシア
5位 タイ
6位 ドミニカ共和国
 
ベストリベロ 佐藤あり紗

2013年11月14日木曜日

トヨタ自動車ヴァルキューレ 準加盟

女子バレーボールチームのトヨタ自動車ヴァルキューレがVリーグの準加盟で承認されました。
これで女子の準加盟チームは残波WINGSと2チームになります。多くのチームが地域リーグに参戦している男子は埼玉アザレア、千葉ゼルバ、NBKドリーマーズの3チームが準加盟登録されています。

グラチャン 日本は開幕戦勝利

グラチャンが12日に開幕。初戦のロシア戦では新戦略のMB1が効果を発揮。サイドアタッカーながらセンターに入った迫田選手(東レ)がブロックにアタックに大活躍。怪我で戦列を離れた江畑選手の代わりに石井選手(久光製薬)も奮闘。リベロの佐藤選手(日立)も得意のツーアタックを決めるなど苦手ロシアを圧倒。3―1で勝利しました。
続く2戦目のアメリカ戦。組織的なブロックを得意とする相手にMB1が通用せず。2セットを奪われ、第3セットは長岡選手と岩坂選手(久光製薬)をセンターに起用。岩坂選手が高い攻撃力を見せ、なんとか1セットを奪い返しましたが、第4セットは力負け。この2戦を見るにMB1がどのような時に有効か見極める必要がありそうな気がします。
 
試合結果
日本3-1ロシア
(25-20)
(26-28)
(25-16)
(26-24)
 
日本1-3アメリカ
(19-25)
(19-25)
(25-19)
(21-25)

2013年11月10日日曜日

日本代表 野村くん、大瀬良くんが好投

台湾との強化試合が行われている野球日本代表。
第2戦は広島から選出された3人に、ドラフト1位指名の大瀬良大地くんが登場。野村監督が見守る中で先発した野村祐輔くんは初回に陽選手に本塁打を打たれて先制されるものの、変化球主体の安定した制球力で台湾打撃陣を翻弄。4回を2安打1失点と役割を果たしました。
2番手として5回から登場した大瀬良くんは初回は直球で3者凡退。続けて6回は先頭に2塁打を打たれ、変化球も交える投球。変化球自体は制球がいまひとつで四球や暴投もありましたが、なんとか最後は三振にしとめて2回無失点。結果を残しました。
守備交代から途中出場の丸選手は5回の打席で投手直撃の安打。菊池くんが犠打をしっかり決めて1死2塁としましたが、得点はならず。
菊池くんはこれが2犠打目ですが、打撃で結果を出せていません。守備機会も少なく、この試合の二ゴロも野村監督からはイレギュラーした場合をもっと想定した動きをしてほしいと注文をつけられていました。菊池くんの反射神経からすると多少のイレギュラーは反応可能なのかもしれませんが、グラウンドの状態が悪い中で他の選手が慎重に前に落として捕球している姿を学んでほしいということなのかもしれません。

またこの日は日立製作所から選出された岡崎選手も代打で登場。四球を選んで出塁していました。

2013年11月8日金曜日

菊池涼介二塁手 セリーグ最年少GG賞

補殺数日本記録を打ち立てた菊池涼介くんが初のゴールデングラブ賞を受賞しました。二塁手としてはセリーグ史上最年少での受賞とのこと。
同級生の丸選手も自身初の受賞となり、広島からはマエケンとあわせて3人が選出されました。

菊池くん「最初から目標にしていた賞なので、うれしいです。今シーズンは補殺の記録を樹立することができましたが、シーズン中の失策数を減らすよう、さらにがんばっていきたいです」

2013年11月3日日曜日

青学大男子 最終戦飾れず4位

関東大学バレーボール秋季リーグ。男子2部の青山学院大学は大東文化大学と対戦。第3セットを奪って意地をみせたものの1-3で敗れ、通算8勝3敗の4位でシーズンを終えました。
1部との入替戦には10勝1敗の法政大学と中央学院大学が参加します。

試合結果 青山学院大学 8勝3敗
青山学院大学1-3大東文化大学
    (19-25)
    (18-25)
    (25-16)
    (17-25)

最終順位
1位 法政大学
2位 中央学院大学
3位 大東文化大学
4位 青山学院大学
5位 宇都宮大学
6位 日本大学
7位 亜細亜大学
8位 国士舘大学
9位 立教大学
10位 東京経済大学
11位 桜美林大学
12位 平成国際大学