2014年7月30日水曜日

日立リヴァーレ 高橋沙織選手が退部

Vプレミアリーグの日立リヴァーレは高橋沙織選手の退部を発表しました。
先日、エースの江畑幸子選手の移籍が発表されたばかりで、サイドの2枚看板が一気に抜けることになりました。
このまま目立った補強がなければ今季のリーグ戦は今まで以上に厳しい戦いになりそうです。

2014年7月27日日曜日

福井くん完投で2年ぶり勝利 韋駄天菊池大活躍

ここ2試合の2軍戦で6回6死四球、3回3死四球と荒ぶる投球を見せ、今年はもう1軍昇格はないかもと思っていた福井優也くんがまさかの2位争いをする重要な阪神戦で先発。(ちなみに4位中日も気がつけば1.5ゲーム差と4位転落も現実味を帯びてきています)

今期の投球内容や相性の悪い阪神相手ということで正直5回2失点くらいで行ってくれたら御の字と思っていましたが、いきなり初回、先頭に二塁打を浴び、犠打で1死3塁から適時打を打たれてしまいます。さらに死球を与えてしまい散々。
「もう終わったと思った」とは本人談ですが、見ていた誰もがそう思ったでしょう。(というか今まで序盤で打たれたときはそう思いながら投げていたのでしょうか? 弱気はダメです)。しかし、ここで併殺が取れたのが大きかったです。結果1失点どまり。
2回に下位打線を三者凡退にすると、味方打線はその裏、キラ・田中くん、木村選手の3連打で満塁。會澤くんが押し出し死球を受けて同点となり、2死後、菊池くんが安打を放ち勝ち越します。相手失策もあり一挙3点が転がり込んで、4-1と逆転に成功。
福井くんは3回、4回、5回と打ちまくられピンチの連続。いつこれまでのように崩れてしまうかヒヤヒヤしていましたが、阪神の拙攻に助けられてなんとか抑えます。(正直もう怖くて見ていられません)。
すると5回に先頭の菊池くんが安打で出塁し、丸選手が適時打。菊池くんが良く走って得点を稼いでくれます。その後、死球と田中くんの安打で満塁までいきますが得点はならず。
6回には菊池くんが猛打賞となる安打を放ち2死一塁。丸選手の当たりは平凡な投ゴロでしたが、これを悪送球。さらに緩慢な守備でもたつく阪神の隙を突いて菊池くんが快走。一気に一塁から本塁まで駆け抜ける韋駄天ぶりを発揮。打撃・走塁で活躍した菊池くんは好守でも福井くんを助けてくれました。
5回を投げきり、勝ち投手の権利が付いた福井くん。いつどのタイミングで継投に入るのかと思いましたが、中継ぎ陣の疲弊を考えてか、今日の福井くんの球数の少なさもあってか続投を決める首脳陣。その期待に応えるかのように、福井くんも徐々に調子を上げていきます。後半でも147キロの速球をバンバン投げまくり、頼もしい投球を見せてくれました。その姿にいつもは罵倒が飛び交う観客からも大きな声援が上がります。
8回には2死三塁のピンチもありましたが球威で押して、中飛に仕留めます。9回も1死から二塁打を打たれますが、最後まで140キロ台後半のストレートで押しまくり投ゴロで試合を締めました。2年ぶりの勝利。そして実に1019日ぶりの完投。本人にとってもファンにとっても待ち望んでいた瞬間でした。

今日は阪神の拙攻や會澤くんの好リード、そして菊池くんの好走塁などに助けられての勝利でしたが、間違いなく後半の投球は制球も球威も十分にあり、実力がある証明となったと思います。次もいい投球ができることを期待したいですし、本当に復活を果たしてエース候補に名乗りをあげてもらいたいです。

試合結果
広島6-1阪神
福井優也 9回 被安打9 与四死球4 奪三振6 自責点1
菊池涼介 5打数 3安打 1三振 2打点
田中広輔 4打数 3安打 1三振
木村昇吾 2打数 2安打

2014年7月25日金曜日

江畑幸子選手 カンヌ移籍決定

Vプレミアリーグの日立リヴァーレに所属している江畑幸子選手が移籍することになりました。移籍先はフランスのカンヌ。今年引退を発表した元全日本の井野選手もかつて日立佐和リヴァーレ時代に移籍した強豪チームです。
日立リヴァーレにとっては絶対的エースを失うことになりますが、全日本のエースとしてさらに活躍するためには必要なステップかと思います。
江畑選手が抜けた穴をどう埋めるのか、高橋選手らを中心に若手の奮起に期待したいです。

2014年7月17日木曜日

アツ勝ち越し適時打で戸田くんがプロ初勝利

本日はプロ初勝利の期待がかかる戸田隆矢くんが先発。すでに1軍では主に中継ぎでの登板で防御率1点台と成長著しく、待望久しい左腕エース候補となっています。捕手は2軍でもバッテリーを組んできた會澤翼くん。
初勝利に向けて大量援護で支えたいところでしたが、まずは2回にキラの1発で先制。3回には菊池くんが四球とけん制に引っかかりながら相手送球が体に当たって3塁へ。丸選手の適時打、エルドレッドの2点本塁打で4−0とします。
戸田くんは4回まで無失点と好投していましたが、勝ち投手の権利がかかる5回に制球を乱して1点を失い、更に2死から痛恨の3点同点弾を食らいます。
一旦は勝ちが消えましたが、その裏にキラの安打と2つの四死球で満塁の場面。相方・會澤くんが執念の内野安打で1点をもぎとり、更に相手失策で1点。再び戸田くんに勝ち投手の権利が発生します。
2番手・永川投手が三者凡退とすると、6回にはこの日大当たりのキラの安打などで好機を作り、小窪選手の犠飛や會澤くんの2本目の内野適時打、鈴木誠也くんの適時打でリードを広げます。
7回は3番手のフィリップスも三者凡退。その裏、先頭の菊池くんの三塁打にエルドレッド、赤松選手の連続適時打で4-11と一方的に攻めます。
しかし、この3連戦の最終戦も一筋縄ではいきません。8回に中田投手が1発を浴び、1点を与えると息を吹き返した横浜打線は9回に中崎投手から2点を奪い、ミコライオを引っ張り出します。余裕の勝利から一転して守護神投入まで追い込まれましたが、それまでの得点が効いてなんとか勝利。戸田くんがプロ初勝利を挙げました。

試合結果
広島7-11横浜
戸田隆矢 5回 被安打7 被本塁打1 与四死球3 奪三振5 自責点4
會澤翼 5打数 3安打 2打点
キラ 4打数 3安打 1本塁打 1打点
エルドレッド 4打数 2安打 1本塁打 1三振 1四球 3打点
梵英心 4打数 3安打 1四球

2014年7月15日火曜日

負けたくて仕方ないのか 理解不能な試合

昨日の引き分けを無駄にできない大事な一戦。先発は九里亜蓮くんでした。
大瀬良くんに続いての好投を期待しましたが、初回から失点。2回も満塁のピンチを背負い、3回は2点本塁打を浴び、さらに満塁と散々。それでもなんとか3点に抑えられたのが幸いでした。
広島は3回裏に代打の鈴木誠也くんが安打で出塁。連続四球で満塁からエルドレッドの2点適時打で1点差とします。
こうなると大事な2番手投手ですが、昨日の疲弊からかなんと池ノ内投手が登板。育成上がりのプロ初登板投手に任せて良い場面なのでしょうか。またも満塁の大ピンチを招きます。なんとか無失点だったものの今日は捨て試合なのかと疑いました。
この継投で完全に試合の流れを失い、3番手・今井投手は相変わらずの制球難。2イニング目に押し出し四球や悪送球を連発。昨日批判を浴びた右翼手・堂林選手の起用が今日も適時失策を呼び、この回5失点。3イニング目にも暴投などでボロボロ。2点を奪われましたが、2点ですんだのが良かったと思えるほど。
その後、中断後の8回に小窪選手が3点適時打、會澤くんの適時打で追い上げ、9回には菊丸連打からキラの適時打。なおも満塁で逆転の好機がありましたが、最後は併殺で試合終了。中継ぎ陣の起用法次第では十分勝てた試合だけにやりきれません。

今日は勝つ気がないというより負けるように仕向けたとしか思えない采配。何がしたいのか全く見えてきませんでした。

試合結果
広島7−10横浜
九里亜蓮 3回 被安打8 被本塁打1 与四球3 奪三振1 自責点3
小窪哲也 1打数 1安打 3打点
エルドレッド 5打数 2安打 1三振 2打点

菊池チームを救う2度の土壇場同点打で引分け

ショックな逆転負けをした名古屋から、本拠地広島に帰ってきての横浜との3連戦。
先発はここのところ調子の上がっていない大瀬良大地くん。
2回に先制の本塁打を打たれた大瀬良くんでしたが、大崩れすることなく試合をつくってくれました。
こうなれば、打線が援護してあげたいところでしたが、先発転向でいきなり月間MVPの山口投手を相手に大苦戦。好機らしい好機も作れないまま、大瀬良くんは5回に追加点を奪われます。結局6回2失点の好投も報われず、中継ぎ陣へ託します。
すると、7回いままで打ちあぐねていた打線が四球と代打・岩本選手の安打と代走・赤松選手の盗塁で2死2、3塁として、ここまで打率3割と好調を維持している天谷選手が2点適時打で同点とします。これで大瀬良くんの負けが消えました。
2番手・永川投手は無失点でしたが、3番手・中田投手は2イニング目につかまり、9回に1点を奪われます。
しかし、今日の広島は粘ります。9回裏に會澤くんの二塁打をきっかけとして2死の土壇場で今日はいいところで打てていなかった菊池くんが起死回生の適時打を放って同点に。なおも満塁でサヨナラの好機がありましたが、そのまま延長へ。
一気に押せ押せの広島は10回も得点圏に走者を進め、11回も再び満塁の好機を作りますがサヨナラならず。
すると、12回。フィリップスから後を受けた今井投手が2死1、2塁で右安打を打たれ、さらに途中出場で今日は右翼を守っていた堂林選手が後逸。大事な場面で2点を追う厳しい展開に。
正直、敗けを覚悟しましたが、四球と2点を失った堂林選手が気合いの二塁打で2死2、3塁。ここでまたも打席には本日3安打を放っている菊池くん。二度目の大一番でもやってくれました。チームを、そして堂林選手を救う値千金の2点同点適時打。
なおも、盗塁を決め、丸選手の本日5個目の四球でサヨナラの好機でしたが、今日は大不振のエルドレッドが6個目の三振を喫して引き分け。
9回の同点以降は完全に広島ペースの試合だっただけに勝ちたいところでしたが、負けなかっただけ良かったです。
それもこれも菊池くんの追い詰められた2死からの2度の同点適時打のおかげでした。

試合結果
広島5-5横浜
大瀬良大地 6回  被安打6 被本塁打1 与四球2 奪三振6 自責点2
菊池涼介 7打数 4安打 1三振 3打点 1盗塁

2014年7月14日月曜日

打線は好調でも投手陣は… 中日戦負け越し

中日戦2戦目はエース・マエケンが登板。
阪神戦が雨で登板が延期となりましたが、特に影響もなく3回まで完璧な投球。
打線は3回に2死から菊池くんの二塁打に丸選手の投手強襲の適時打で先制。やはり菊丸が躍動すると面白いです。
4回は田中くん、6回はキラが二塁打を放って三塁まで進みますが、得点はならず。その間にマエケンはピンチを抱えながらも無失点で切り抜けます。
なんとか追加点が欲しいところで8回に四球とエルドレッドの安打で1死1、2塁。キラが適時打を放ち、田中くんも右犠飛で3-0とします。
マエケンは8回に1点を失いましたが、貫禄の投球で9勝目。ミコライオが久々にセーブを上げています。

試合結果
広島3-1中日
前田健太 8回 被安打5 与四死球2 奪三振8 自責点1
キラ 4打数 2安打 1三振 1打点


中日3連戦の最終戦。
久々の勝ち越しをかけての試合は野村祐輔くんが先発。
幸先よく2回にプリンス・堂林選手のフェンス直撃2点適時打などで4点を取って楽勝ムードかと思いきや、野村くんを含めて、出る投手出る投手いずれもが不甲斐ない投球。
キラの適時打で再度勝ち越してもらうもリードを守れず。打線は丸選手、梵選手の3安打を始めとして非常に好調でしたが、得点は6点どまり。ピンチで踏ん張りきれない投手陣が適時打を浴びまくって痛い逆転負け。監督も取材拒否。これ以上ないひどい試合をしてしまって再び3位転落です。

前回も永川投手のときに捕手を務めて大炎上してしまった會澤くんですが、今日も8失点。うまくいきませんでした。素人目にもピンチのときほど外低めを要求するのが目についています。以前、監督からも配球についてはダメ出しがありましたが、今日適時打となった球を見てみると…。

4回:内低め(真ん中に入って右2点適時打)
5回:3ボールとなって真ん中低め(要求どおりも2点本塁打)
6回:2ストライクから外ボール球(内ストライクに入って右適時打)
6回:内低め(逆球外へ行ってしまい中適時打)

4つの適時打のうち外を要求したのは1回。それもボールに外れるように要求しましたが、河内投手が制球を乱してストライクコースへ投げて痛打されたものです。
要求したとおりに投げて打たれたのはフィリップスの2点本塁打のみですが、これも3ボールとなって仕方なくストライクを取りに行って打たれています。
今日の内容を見ると、一概に會澤くんを責められない気がしますが、結果として成果がないのは辛いところです。次こそは勝ちにつながる投球を引き出せるよう祈っています。

試合結果
広島6−8中日
野村祐輔 3回1/3 被安打5 与四死球2 奪三振2 自責点2
梵英心 5打数 3安打 1三振 1打点
丸佳浩 5打数 3安打 1打点 1盗塁 1失策

2014年7月11日金曜日

1番小窪 猛打賞に同点弾も4連敗

阪神との連戦に敗れ、是が非でも勝たなければいけない中日戦。
初戦はバリントンが先発。初回に四球の直後に本塁打を打たれて、2点を先制されます。2回も満塁のピンチを背負い、どうなることかと心配されましたが、終わってみれば6回を3失点でまとめてくれました。
となれば打線の奮起に期待したいところでしたが、得点はキラと小窪選手の本塁打2本のみ。今日は1番に入った小窪選手が猛打賞。一時は同点となる本塁打を放ち、守備も軽快で絶好調でした。キラもロサリオと代わってあがってきただけに、今日の本塁打で一気に爆発して欲しいところ。しかしながらやはり菊丸とエルドレッドが完璧に押さえ込まれてしまってはどうしようもありません。
1点差で迎えた7回には永川投手が登板しましたが打ち込まれてしまい5失点。大誤算でした。
反面、期待の左腕・戸田くんは先頭を四球で出し、ミスもあって3塁まで進まれてしまったのは要反省ですが、後続はきっちり抑えて本日も無失点。防御率は1.35と結果を残しています。まだ勝ち星こそありませんが、この調子ならば今年はプロ初勝利という場面もありえそうです。

試合結果
広島2-8中日
バリントン 6回 被安打6 被本塁打1 与四球3 奪三振3 自責点3
小窪哲也 4打数 3安打 1本塁打 1打点

2014年7月10日木曜日

菊池猛打賞 終盤一挙攻勢も及ばず

2位死守のために負けられなくなった阪神戦第2戦の先発は九里亜蓮くん。
初回から大ピンチの九里くんでしたが、予想外にも先制点は広島が取りました。
2回表、同じく新人の田中くんのきれいな左前安打に盗塁で2死2塁とすると、木村選手が中前適時打。少ない好機を活かして得点を挙げます。
この先制点で立て直せればよかったのですが、九里くんはその裏に暴投からピンチを招いて同点とされると、3回には本塁打を含めて2点を失い、1-3と逆転されてしまいます。
4回も昨日の殊勲の本塁打を放ち、今日も同点の適時打を打たれている先頭打者の梅野くんに三塁打を浴びて苦しい投球もなんとか後続を抑えます。結局、九里くんは自分の投球をさせてもらえないまま4回で降板。
後を受けた投手が流れを変えたいところでしたが、代わった河内投手が失策が絡んで2点本塁打を打たれてしまい、6回にも今井投手が四球2つでピンチを作って、適時打で5点差に。2軍でも制球が不安視されていた今井投手でしたが、やはりしっくりきません。
なかなか流れが来なかった広島ですが転機は7回。期待の戸田くんが先頭を出すものの、二者連続三振と盗塁死でようやく3人で攻撃を終わらせると、次の回に大好機が。1死から天谷選手と菊池くんが連打、丸選手の四球で満塁とすると、この日負傷で欠場のエルドレッドに代わって4番を務める岩本選手が2点適時打。さらにキラの四球で満塁継続。田中くんの犠飛に木村選手の2本目の適時打で1点差に詰め寄ります。
8回裏も代わった中田投手と會澤くんのバッテリーが三者凡退。確実に流れは広島に来ていました。
相手は絶対的守護神をマウンドへ送り、二者連続三振で後がなくなりましたが、菊池くんがこの日3本目の安打を放つと、丸選手も内野安打でしぶとく残り、さらに相手の暴投で2死2、3塁。横浜・マツダで見事な本塁打を放った會澤くんに奇跡の逆転弾の期待がかかりましたが、三振で試合終了。意地で猛追撃を見せたのですが、やはり中盤での失点が響きました。

試合結果
広島5-6阪神
九里亜蓮 4回 被安打7 被本塁打1 与四球3 奪三振1 自責点3
菊池涼介 5打数 3安打 1三振
丸佳浩 3打数 2安打 2四球 1盗塁
岩本貴裕 4打数 2安打 1三振 2打点
木村昇吾 4打数 2安打 1三振 2打点

2014年7月9日水曜日

V・サマーリーグ 日立リヴァーレは決勝ならず

茨城県ひたちなか市で行われていたV・サマーリーグ1次リーグ東部大会。
地元の日立リヴァーレはトヨタ車体クインシーズと3位決定戦を行いました。昨季Vリーグでも1回も勝てませんでしたが、苦手意識があるのかこの日もセットを奪うことが出来ず。0-2で敗れ、4位に終わりました。
決勝リーグへは上尾メディックス、NECレッドロケッツとトヨタ車体クインシーズの3チームが進むことになりました。

最終順位
1位 上尾メディックス
2位 NECレッドロケッツ
3位 トヨタ車体クインシーズ
4位 日立リヴァーレ
5位 デンソーエアリービーズ
6位 仙台ベルフィーユ
7位 柏エンゼルクロス
8位 トヨタ自動車ヴァルキューレ
9位 GSSサンビームズ


なお、西部大会の順位も次の通り確定しています。

最終順位
1位 岡山シーガルズ
2位 東レアローズ
3位 久光製薬スプリングス
4位 KUROBEアクアフェアリーズ
5位 JTマーヴェラス
6位 JAぎふリオレーナ
7位 大野石油広島オイラーズ
8位 フォレストリーヴズ熊本
9位 PFUブルーキャッツ

散発5安打 大瀬良くんは精彩欠き4敗目

巨人戦、ヤクルト戦と雨もありながら1勝1敗が続きました。
阪神戦も台風の影響が心配されますが、2位死守のためにもぜひとも勝ち越したいところ。
初戦の先発を任された大瀬良大地くんは自身で言っていたように変化球の制球がこのところずっと悪く、今日もイマイチな内容でした。初回からピンチを招き、2回と3回は2死をとりながら適時打を打たれ、4回はいつものように1発を打たれてしまいます。球威はありそうなのに簡単に本塁打を打たれる理由がなんなのか、タイミングとかなのでしょうか。疑問です。
4回途中で打球が手に当たって大瀬良くんは降板。元からあるほうではないといわれていた制球が良くならないと今後も苦しいです。
打線は相手の失策で1点をもらいましたがいいところがほとんどありませんでした。阪神打線が15安打で3点と、広島中継ぎ陣が踏ん張ったのか、非常に効率の悪い攻めだったので、広島中軸が打てれば十分に勝てる試合でしたが、わずか5安打に抑えられてしまいました。
本日のある意味最大の見せ場は7回。今村くんが連打で無死1、2塁。さらに犠打処理を誤り満塁としてしまった後の三者連続三振。昔の勘を取り戻しつつあるのでしょうか。苦しい中継ぎ事情もあるのでこれで復活となればよいのですが。

試合結果
広島1-3阪神
大瀬良大地 3回2/3 被安打7 被本塁打1 与四球2 奪三振2 自責点3