2019年1月28日月曜日

日立リヴァーレ 4連敗

Vリーグ第9週。3試合連続のフルセット負けで上位争いから一歩後退した日立リヴァーレは東地区暫定3位のデンソーエアリービーズと対戦。第1セット連続失点で全く勝負にならなかった日立。第2セット、第3セットは選手を入替、上坂選手や間橋選手が活躍するもヘイルマンが不調で完敗。ストレート負けを喫しました。これで日立は4連敗。来週は交流戦で東レアローズ、JTマーヴェラスと当たるため非常に厳しい状況です。
なお、デンソーが勝利したことで東地区は上位3チームがファイナル8進出を決めています。

試合結果 勝点21
日立リヴァーレ0-3デンソーエアリービーズ
     (15-25)
     (20-25)
     (20-25)

主な個人成績
上坂瑠子:14得点(アタック13点、サーブ1点)
ヘイルマン:ブロック3点
上坂瑠子:サーブ効果率10.7
窪田美侑:サーブレシーブ成功率69.6%

観客数:2799人

東地区順位
1位 埼玉上尾メディックス      勝点25 9勝 7敗
2位 デンソーエアリービーズ     勝点24 8勝 6敗
3位 NECレッドロケッツ      勝点24 7勝 8敗
4位 日立リヴァーレ         勝点21 8勝 8敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝13敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝16敗

2019年1月27日日曜日

日立 3試合連続フルセット負け

Vリーグ第9週。厳しい上位争いが続く東地区は川崎市での2連戦。日立リヴァーレは地元NECレッドロケッツと対戦しました。
第1セット序盤サーブレシーブの乱れからリードを許します。日立は佐藤選手のサーブで得点を重ねますが、ミスが出て点差を縮められません。窪田選手のブロックで2点差まで詰めるも攻撃が単調となり第1セットを奪われます。第2セット渡邊選手が攻撃を決め、序盤は互角の戦い。なかなかセンターの決定率が上がらない中で渡邊選手が奮闘。NECが先行しながらもすぐに追いつく日立。終盤までもつれるも最後も渡邊選手が決めて1-1とします。第3セットもNECが先行。日立はサーブレシーブが乱れてレフトに攻撃が集中します。中盤に点差がみるみる広がり6点差をつけられ、終盤までNECがリードを保ちます。しかしNECにミスが出ると、日立ブロックとヘイルマンのスパイクで急追。いったんは同点にするも最後は突き放されてセットを落とします。第4セット日立はレフト攻撃が決まり、序盤でこの試合初めて先行するもミスが続いてリードを失います。お互いにミスが目立つ中、日立は徐々にヘイルマンを使い再びリード。中盤以降は渡邊選手で得点を重ね、セットを奪い返してフルセットへ。第5セット序盤日立が佐藤選手のサーブなどで2点リードするもサーブミスで勢いを失います。10-10まで粘ったものの、サーブレシーブが崩されてしまい連続失点で敗れました。
3戦連続のフルセット負けで順位は4位のまま。埼玉上尾が西地区首位の久光製薬に勝利したことで一歩抜け出しています。日立は残り試合数が少なく非常に厳しい状況となりました。

試合結果 勝点21
日立リヴァーレ2-3NECレッドロケッツ
     (20-25)
     (25-23)
     (23-25)
     (25-20)
     (10-15)

主な個人成績
渡邊久惠:32得点(アタック31点、ブロック1点)
ヘイルマン:ブロック4点
佐藤美弥:サーブ効果率23.4
窪田美侑:サーブレシーブ成功率54.5%

観客数:3041人

東地区順位
1位 埼玉上尾メディックス      勝点25 9勝 7敗
2位 NECレッドロケッツ      勝点23 7勝 7敗
3位 デンソーエアリービーズ     勝点21 7勝 6敗
4位 日立リヴァーレ         勝点21 8勝 7敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝13敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝15敗

2019年1月21日月曜日

アストロプラネッツ ファンクラブ会員

ルートインBCリーグに2019年度から参戦する茨城アストロプラネッツがファンクラブ会員の募集を始めています。会員の種別はレギュラーとキッズで年会費は3000円1000円。非常に安い値段設定となっています。キッズ会員は中学生以下限定ですが、年間パス先行入場の特典がつきます。レギュラーは残念ながらチケット配布はないようですが、先行入場会報誌オリジナルグッズがもらえる予定(特典は変更されるかもしれません)。初年度の会員有効期限は2019年12月31日までです。
現時点では郵送もしくはFAXでの申し込みとなっておりweb上での申し込みはできません。申し込み後、支払い方法が郵送されてくるそうです。入金確認後、会員証や特典が3月下旬に届く予定です。

お問い合わせは
〒300-0038茨城県土浦市大町14-14 3F
茨城アストロプラネッツ【Planets Ciub】事務局
TEL:029-869-4343
FAX:029-869-4355
メール:info@ibaraki-planets.jp


来季の組み分けも発表されており、従来どおり東西2リーグで運営される予定。茨城アストロプラネッツは福島レッドホープス、栃木ゴールデンブレーブス、埼玉武蔵ヒートベアーズ、群馬ダイヤモンドペガサス、新潟アルビレックスBCとともに東地区FUTURE-Eastに参加します。リーグ戦開幕は4月6日です(変更の可能性あり)。

日立 2試合連続フルセット負け

Vリーグ第8週。先週の試合で2位に浮上した日立リヴァーレは西地区との交流戦2連戦。1戦目は東レアローズとの戦いでした。第1セット日立優位でスタート。中盤までリードを保つも終盤に追いつかれ逆転負けでセットを失います。第2セットは東レのペースで押し切られます。第3セット終盤までもつれる展開も日立が逃げ切り1-2とします。第4セット日立が中盤にリードを奪い、追いすがる東レをなんとか振り切りました。フルセットとなった第5セットは東レに一方的に攻められてしまい残念ながら逆転勝利はなりませんでした。この結果、日立は4位に転落してしまいました。

試合結果 勝点19
日立リヴァーレ2-3東レアローズ
     (23-25)
     (18-25)
     (25-23)
     (25-22)
     ( 7-15)

主な個人成績
渡邊久惠:23得点(アタック19点、ブロック1点、サーブ3点)
入澤まい:ブロック5点
土井さくら:サーブ効果率25.0
長内美和子:サーブレシーブ成功率72.6%

観客数:1524人


第2戦はここまで1敗しかしてない無双状態の久光製薬スプリングスとアウェーでの戦い。久光製薬の優位は動かないと思われましたが、第1セットは終盤日立が抜け出し先取します。第2セットは久光製薬に奪われたものの、第3セットは粘って終盤にサイドが決めて2-1と王手をかけます。しかし、絶対王者の久光製薬に第4セットをあっさり取られてフルセットへ。最終セットは序盤劣勢も中盤に逆転し執念を見せましたが、一歩及ばず2試合続けてフルセット負けと悔しい結果となりました。
ただ、ヘイルマンが入ったことで戦力は整った日立。レフトの渡邊選手、長内選手に加え、ライトの窪田選手、センターの入澤選手もそれぞれ持ち味を出して安定しています。来週は東地区の上位チームNECレッドロケッツ、デンソーエアリービーズとNECのホームゲームで戦います。ここで連勝できれば首位も見えてくるかと思います。逆に連敗すると残りの試合相手を考えると首位争いが厳しくなりそうです。

試合結果 勝点20
日立リヴァーレ2-3久光製薬スプリングス
     (25-23)
     (17-25)
     (25-23)
     (15-25)
     (12-15)

主な個人成績
長内美和子:22得点(アタック20点、サーブ2点)
ヘイルマン:ブロック4点
渡邊久惠:サーブ効果率13.6
窪田美侑:サーブレシーブ成功率65.7%

観客数:1713人


大混戦の続く東地区は上位4チームが勝点差2にひしめきあっています。現在首位はJTとNECと東西の上位陣をフルセットで撃破した埼玉上尾。1差でデンソーとNECが続いています。日立は交流戦で連敗しましたが、フルセットまで持ち込んで勝点を2獲得して食らいついています。

東地区順位
1位 埼玉上尾メディックス      勝点22 8勝 7敗
2位 デンソーエアリービーズ     勝点21 7勝 6敗
3位 NECレッドロケッツ      勝点21 6勝 7敗
4位 日立リヴァーレ         勝点20 8勝 6敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝12敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝14敗

2019年1月14日月曜日

日立リヴァーレ 8勝目で2位に浮上

Vリーグ第7週。前節ホームのひたちなか市で埼玉上尾メディックスを下した日立リヴァーレは年明け第1戦を今度は埼玉上尾のホームで迎えました。
セッターの佐藤選手を欠く日立は小野寺選手をスタメン起用。ここまでほとんど出場していなかった新外国人のヘイルマンもフル出場しました。第1セットは日立が圧倒したものの、第2セット以降は埼玉上尾の外国人選手の活躍を許し、大差で3セットを失ってしまいました。3位争いの直接対決だっただけに勝点3を献上したのは痛く、日立は4位に後退しています。

試合結果 勝点15
日立リヴァーレ1-3埼玉上尾メディックス
     (25-15)
     (13-25)
     (20-25)
     (10-25)

主な個人成績
渡邊久惠:13得点(アタック13点)
入澤まい:ブロック4点
渡邊久惠:サーブ効果率15.9
齋藤加奈子:サーブレシーブ成功率50.0%

観客数:1938人


第2戦は今季いまだ勝ち星のないPFUブルーキャッツが相手。エースの江畑選手が復帰して徐々に調子が上向いているPFUではあるものの、日立も上位進出のためには取りこぼしが許されない試合でした。
この日もセッターの佐藤選手が不在で小野寺選手を起用。第1セット序盤から優位に試合を進める日立。終盤追い上げるPFUを振り切って先取します。第2セットPFUのドリスらの活躍で劣勢となった日立は追いつくことができず1-1に。第3セット逆にヘイルマンが冴え、終始安定していた日立がセットを奪います。第4セットはセット後半まで競った展開となるも最後は連続ポイントで逃げ切り3-1で勝利しました。この試合のヘイルマンは決定率が70%。窪田選手は70.6%と効果的な攻めができました。

この日、埼玉上尾がトヨタ車体に、デンソーが東レにそれぞれ敗れたため2位から4位が勝点18で並ぶ大混戦となっています。勝率で日立は8勝4敗、デンソーが6勝6敗、埼玉上尾が6勝7敗となっており、日立が2位に浮上しています。それにしても西地区は岡山以外全チームが勝ち越ししているのに対し、東地区で勝ち越しているのは唯一日立のみとなっており、西地区と東地区の実力差がものすごいことになっているのが気になります。

試合結果 勝点18
日立リヴァーレ3-1PFUブルーキャッツ
     (25-22)
     (20-25)
     (25-18)
     (25-19)

主な個人成績
長内美和子:20得点(アタック18点、ブロック2点)
ヘイルマン:ブロック4点
入澤まい:サーブ効果率16.2
齋藤加奈子:サーブレシーブ成功率89.3%

観客数:1838人

東地区順位
1位 NECレッドロケッツ      勝点20 6勝 6敗
2位 日立リヴァーレ         勝点18 8勝 4敗
3位 デンソーエアリービーズ     勝点18 6勝 6敗
4位 埼玉上尾メディックス      勝点18 6勝 7敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝12敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝12敗