2016年6月24日金曜日

青山男子は2回戦敗退

バレーボールの東日本インカレが開催中。
初戦で関東春季2部2位の強豪・国士舘大学にストレート勝ちを収めた青山学院大学。勢いに乗って行きたい試合。対戦相手は北海道学連1部1位の東海大学札幌でした。
第1セット。相手サイド攻撃を止めることができずセットを奪われます。
第2セット。エース木下くんをケガで欠くも交代した安田くんのサーブから連続得点でセットを取り返します。
第3セット。終盤に相手のセンター攻撃が決まるとサイドのストレートに対応できず追い詰められます。
第4セット。相手のミスに乗じてリード。ブロックも効果的に決まり、フルセットへ。
第5セット。序盤でミス連発1−6と引き離されます。ツーアタックや薬師寺くんのレフト攻撃で粘って、一時は同点とするもレフト攻撃を決められ惜敗。良い試合でしたが3回戦進出はなりませんでした。

試合結果
青山学院大学2-3東海大学札幌
    (22-25)
    (25-19)
    (22-25)
    (25-20)
    (12-15)

同じく女子は3回戦で優勝候補の東海大学と対戦。1セットを奪ったものの敗れました。

2016年6月17日金曜日

青学大 連続完封負けで1部復帰ならず

東都大学野球1部2部入替戦は第3戦。
勝ったほうが秋季リーグを1部で戦える重要な試合。
先発は第1戦も登板した岡野祐一郎くん。
3回表に四球と犠打で2死2塁の場面で一ゴロの処理ミスで先制点を与えると、6回にも長打2本で1点を追加されてしまいます。
一方、青山学院は先日に引き続き相手投手を攻略できず。4安打どまりで2試合連続の完封負けとなりました。
これで1部復帰がかなわなかったものの、1部で8連敗とダントツ最下位だった中央大学の投手相手に歯が立たなかったことはまだまだ実力が足りていないことの証明です。おそらく現時点では昇格してもすぐに降格となってしまうので、まずは2部で圧倒的な結果を残せてから昇格を果たした方が良かったかと思います。今はまだそのときではないということでしょう。

試合結果 青山学院大学 1勝2敗
青山学院大学0-2中央大学

青山学院大学 完封負けで1勝1敗に

東都大学野球1部2部入替戦は第2戦が行われました。
勝てば4季ぶりに1部復帰を果たす青山学院大学の先発は2部最優秀投手の近藤くん。
青山2枚看板の1人近藤くん。

 中央の先発は前日も登板した鍬原くん。

近藤くんは初回に安打を打たれるものの安定した投球を見せ無難な試合展開。一方の中央大学の鍬原くんも好調青学打線は抑え込みます。
三振を奪って中央打線を封じる近藤くん。

3回に青山学院はようやく德本くんが内野安打で出塁。盗塁で2死2塁としますが得点はならず。
德本くんが好機を作りますが打ち崩せず。

4回も佐藤将くんが四球後、盗塁で得点圏まで進みますが後が続きません。
なんとか先制点が欲しい青山学院ですがうまくいきません。

先発の近藤くんは5回まで無失点。先日と打って変わって静かに試合が進みます。
5回まで被安打1奪三振3と素晴らしい投球。

5回裏も四球に渡邊くんの犠打で1死2塁とするもどうしても点がとれません。
幾度も得点圏に走者をすすめ押し気味に試合を進めるも得点が取れず。


試合が動いたのは6回。先頭打者に内野安打を打たれ、犠打と暴投で1死3塁の場面で一塁ゴロを打たれてしまい、本塁送球も間に合わず先制点を奪われます。さらに四球で1死満塁の大ピンチ。しかしここで遊ゴロ本塁封殺と中飛で追加点は与えません。
ミスが響いて先制点は中央大に奪われます。

正念場を迎えるバッテリーですがここは最少失点でしのぎます。

7回も長野くんが内野安打で塁に出ますが後が続かず。その裏、再び先頭打者に安打を打たれ、犠打で1死2塁。三振を奪ってなんとか抑えられるかと思いましたが、ここで長打を食らって2点目を献上。重い追加点となりました。
 長野くんの内野安打も活かせず。

1死2塁の場面、三振で危機を脱せるかに見えましたが。

 保坂くんの見事な左安適時打で追加点を奪われました。

最後は三振を奪い7回2失点被安打4と上々の出来だった近藤くん。

8回に2死からようやく渡邊くん、吉澤くんに連続安打が出た青山学院。しかしけん制死で好機を失います。8回裏には次世代エース候補の河端くんが登板。最速149キロで球場がどよめきますが、中央打線につかまり1点を失います。9回も中央・鍬原くんに押さえ込まれた青山学院は完封負けで1部残留・昇格の行方は最終戦に持ち越しとなりました。
 渡邊くんと吉澤岳くんが安打を放つも…。

 
期待の河端くんも中央打線を抑えることはできず。

 大城くんに打たれてしまいました。

 ここぞと言うときにしっかり点を取れる中央大の強さを感じた試合でした。

試合結果 青山学院大学 1勝1敗
青山学院大学0-3中央大学

2016年6月16日木曜日

東都大学野球 青学大1部復帰に王手

東都大学野球の1部2部入替戦第1戦が行われました。
第1戦の先発は青山のエース岡野祐一郎くん。
エースとして負けられない岡野祐くん。

 捕手は正捕手定着の山田誠也くん。

初回いきなり安打と四球で無死満塁のピンチを招き、中央大4番の小河くんに適時打を打たれてしまいます。更に2点適時打も打たれ3点を与えてしまいました。
序盤苦しい投球となった岡野祐くん。

なんとか後続は三振で3失点で抑えます。

早めに追いつきたい青山は1回裏に失策と吉澤岳志くんの犠打などで2死2、3塁とするも得点ならず。
中央大の先発は伊藤くん。

吉澤岳くんの犠打で好機を作るも無得点。

3回裏は吉澤岳くんが安打で出塁。盗塁も決めて2死2塁とすると西村くんが適時打を放ち1点を返します。
 吉澤岳くんがまた好機を作ります。

4番西村くんの適時打で1点を返します。


 5回裏は德本くんが内野安打、渡邊くんの犠打に捕逸で3塁まで進むと、吉澤岳くんが今度は犠飛をきっちり上げて1点差とします。
德本くんが渡邊くんの犠打などで3塁へ。 

 吉澤岳くんが外野へ運んで德本くんが生還。

1点差と追い上げる青山でしたが、6回表に2塁打と犠打で1死3塁から犠飛を打たれてしまい、再び2点差とされてしまいます。一方の青山学院はその裏に2つの四球と内田くんの安打で2死満塁まで攻めますが、中央大の継投がはまって得点できず。中央の試合巧者ぶりが目立ちます。
 お返しに犠飛で再び突き放しにかかる中央大。

青学大は内田くんの安打などで満塁の好機を活かせず。

このままの流れで試合が終わるかと思われましたが、7回から青学大は葛川くんが登板。好投を見せると、7回裏に代打の浅井くんが安打で出て、吉澤岳くんも右安で続きます。浅川くんが懸命に走ってきわどいながら3塁へ到達。その隙に吉澤岳くんも2塁を陥れる好走塁。無死2、3塁で佐藤将くんが適時打で1点。中央大は投手を代えますが西村くんも続けて適時打で同点とします。長野くんも犠飛を放ってついに逆転に成功しました。
今季3枚目の投手として成長している葛川くん。

代打浅川くんに吉澤岳くんが続きます。吉澤岳くんの好走塁で好機拡大。

佐藤将くんの適時打で1点差に。

中央大は村川くんから鍬原くんへ。

西村くんも適時打を放ち吉澤岳くんが生還。

長野くんも犠飛を飛ばして逆転。

8回にダメ押し点が欲しい青山学院。四球で德本くんが出ると盗塁を決めて2塁へ。ここで本日絶好調の吉澤岳くんが左翼席へ運ぶ2点本塁打。勝負を決めます。
中央大4番手は松村遼くん。

7回の走塁でユニが破れたため岡野祐くんのを借りて出場中。

犠打に犠飛、猛打賞に好走塁。そして本塁打と文句なしの吉澤岳くん。

9回も葛川くんがしっかり抑えて勝利。

初回に3点を奪われ1部の洗礼を浴びたかに思えた青山学院でしたが、吉澤岳志くんの活躍もあり逆転で1勝を挙げることができました。あと1つ勝てば秋は再びこの球場で戦うことができます。

試合結果 青山学院大学 1勝
青山学院大学7-4中央大学