2014年5月31日土曜日

大瀬良くん好投も無援護 サヨナラ負けを喫す

広島を離れ、宮城で楽天との2連戦に望む初戦。先発は大瀬良大地くん。前回は自分の投球ができないまま打たれてしまっただけに立ち直れるか注目されました。
初回、死球とキラの安打で好機を迎えるも無得点。2回も先頭の梵選手が2塁打、四球と大瀬良くんの犠打で2死2、3塁としましたが得点できず。3回も先頭の菊池くんが左線上の2塁打で出塁しましたがあとが続きません。
大瀬良くんは前回とは見違えるよう。気合いが入りまくっているのが鬼気迫る表情からも判りました。つけいる隙を与えない投球で6回まで無失点で抑えます。
押し気味に試合を進めながら得点することかできない広島打線。4回、6回も得点圏まで走者を進めながらあと1本が出ません。結局大瀬良くんの好投に報いることができず、勝ちの権利を得られないまま降板。中田くんが7回と8回をこちらも素晴らしいできで封じます。
とにかく先制点が欲しい広島でしたが、7回も2死2塁どまり、8回は相手失策もあって2死3塁までもっていきましたが本塁が遠かったです。
9回は前回救援失敗した永川投手を起用しましたが、この日も先頭に安打を打たれ、1死を奪うものの、四球のあとサヨナラ本塁打を食らってしまいました。
試合はほとんど広島の流れできていただけに非常に悔やまれる試合でした。

前回が前回だっただけに心配された大瀬良くんでしたが全く心配はいりませんでした。いつもの1発病もなく無失点で接戦に持ち込めたのは非常に良かったと思います。
打撃陣は相手が点をくれる機会を与えているにもかかわらず、攻めきれず。いつもの得点力不足のときの広島に戻ってしまったかのようでした。やはり柱のエルドレッドが打ってくれないと厳しいです。
永川投手は米子での打球直撃から精彩を欠いています。静養が必要なのでしょうか。2軍の中継ぎ陣は極めて不安定なのであてにはできませんが、思いきって入れ替えをしたほうがいい気がします。誰を上げるぺきかは選考は大変難航しそうですが。

試合結果
広島0-3東北
大瀬良大地 6回 被安打4 与四球2 奪三振4 自責点0
梵英心 2打数 2安打 2四球

驚きの公示が出ました。1軍に合流していた庄司くんがまた抹消となって2軍落ちとなってしまいました。出場機会に恵まれず、結局与えられた好機は1回のみ。もう少し機会を与えてあげてほしかったですが、このまま試合に出られないのもよくないのでしょう。雰囲気はつかめたと思うので、今度こそ2軍で打ちまくってまたすぐに1軍へ帰ってきてもらいたいです。

東都大学野球 遠藤くんが新人賞の快挙

東都大学野球春季リーグの全日程が終了し、順位と各賞が発表されました。
青山学院大学は最下位でしたが1番打者として定着した遠藤くんが新人賞に輝きました。

第1位 亜細亜大学
第2位 國學院大學
第3位 駒澤大学
第4位 拓殖大学
第5位 中央大学
第6位 青山学院大学

新人賞 遠藤康平 37打数 12安打 1本塁打 2打点 打率.324

 




モントルーバレーマスターズ 予選結果

女子バレーの新戦力を試すモントルーバレーマスターズが開催されています。
日立リヴァーレからはセッターの佐藤美弥選手、サイドアタッカーの高橋沙織選手、内瀬戸真実選手が選出。青山学院大学からは今村優香選手が選ばれました。
色々な選手を試す機会でここで結果を出せばワールドグランプリや世界選手権へアピールできます。特に去年は最終エントリーまで残っていた高橋選手は結果を残したい試合です。

初戦のアメリカ戦は日立リヴァーレの3人がスタメンに入りました。しかし強豪相手に苦戦し、佐藤選手は1セットのみスタメン。内瀬戸選手もなかなか得点をあげられませんでした。高橋選手は2セット出場でチーム2番目の9得点を記録しました。

試合結果
日本0−3アメリカ
(17−25)
(22−25)
(20−25)


第2戦はリヴァーレの選手はほとんど出場せず、今村選手がスタメン起用。今村選手がチーム最多の17得点をあげる活躍もあり、ドミニカ共和国にストレート勝ちで1勝1敗としました。

試合結果
日本3−0ドミニカ共和国
(26−24)
(25−19)
(25−23)


予選最終戦のドイツ戦は日立リヴァーレ3選手が再びスタメンに。しかし、リズムがつかめず第1セットを大差で落としてしまいます。高橋選手と佐藤選手は1セットのみでしたが、に内瀬戸選手は全セット出場。チーム最多タイの10点を取りましたが、ストレート負け。
日本は5−8位決定戦に回ることになりました。

試合結果
日本0−3ドイツ
(15−25)
(25−27)
(16−25)


ブレス浜松がVリーグに準加盟

パイオニアレッドウィングスが廃部となったVリーグですが、新たにブレス浜松が準加盟することが決まりました。
現在準加盟チームは6チームあり、今回の浜松の加入で7チーム目、女子では3チーム目となります。

サマーリーグ1次予選 ひたちなかで開催

本年のサマーリーグ1次予選がひたちなか市の総合体育館で行われることが決まりました。
昨年のVプレミアリーグは茨城大会が開催されなかったため、日立リヴァーレにとってはプレミアリーグ昇格後初の地元体育館での公式戦となります。

日立リヴァーレ スタッフ刷新

日立リヴァーレの新年度のスタッフ陣容が発表されました。
菅原総監督が副部長に退き、濱田監督や内田コーチが退任。代わって元豊田合成監督の松田明彦氏が監督に就任。元日立佐和リヴァーレ監督・コーチの角田博文氏がコーチに復帰します。

2014年5月29日木曜日

エル砲炸裂 イッチー初自責でヒヤヒヤ勝利

前日はショックの大きい逆転負けを喫した千葉ロッテとの2戦目。先発はマエケン。
初回、広島の攻撃は先頭の梵選手が安打、菊池くんが犠打と定石通りの展開。このあと四球で1死1、2塁で4番エルドレッドが豪快な1発。3点をマエケンにプレゼント。2回は石原選手にも1発が出ます。
マエケンは5回に3連打で1点を失いましたが、すかさずその裏、エルドレッドが今日2本目の特大弾。再び4点差にします。
昨日の中継ぎ大崩壊もあってかマエケンは8回まで登板。万全の状況でカピバラ守護神・一岡くんが登場。
しかし、千葉のあきらめない打線は本日も抑え投手を苦しめます。先頭打者に右前に運ばれ、そのあと2死まで追い詰めましたが、次の打者に初球の甘い外の球を打たれてしまい初の自責1が付きました。これが影響したのかどうか、あと1死がなかなか取れず、追い込みながらファールで散々粘られて根負け。7球目を右線上に打たれ2点目を失い、1発が出れば同点という大ピンチ。昨日の嫌な負け方の再現だけは避けたいところ。最後は渾身のストレートで三振を奪い、ヒヤヒヤものではありましたが勝利。交流戦3勝目となりました。

試合結果
広島5-3千葉
前田健太 8回 被安打7 与四球1 奪三振4 自責点1
エルドレッド 4打数 2安打 2本塁打 4打点
小窪哲也 4打数 2安打 1盗塁
廣瀬純 4打数 2安打
梵英心 4打数 2安打

菊池くんは本日は無安打。1つ犠打を決めましたが、なかなか安打が出ません。打率は2割9分を割ってきました。当たりそのものは悪くないのですが、あまり打ち上げてしまうとなんにもありません。昨日の内野安打もあるので足を活かして稼げれば3割は狙えるでしょうけれど、やはり会心の一打を打ちたいのでしょうか。
守備は昨日も今日も中前に抜けそうな当たりを好守で阻んで存在感を現しています。調子は悪くないようですから、次戦は打撃に期待です。

2014年5月28日水曜日

丸5打数5安打大当り 九里くん3勝目は遠く

前回、前々回といい投球をしながら勝ち星に恵まれない九里亜蓮くんが先発。
初回に先頭に四球と立ち上がりに不安定な九里くんでしたが、1死1、2塁から併殺できりぬけます。
その裏に、相手失策で1死2塁で丸選手が適時打を放って先制。4回にはロサリオとキラが本塁打、四球と犠打で2死2塁で梵選手が適時打と4−0とリードをします。
九里くんは5回に1死から連打から内野ゴロで1点を失います。走者を出しながら粘りの投球の九里くんは、7回に1死1、3塁で勝ち投手の権利を得たまま降板。中田投手が内野ゴロでの1点に抑えます。
なんとか突き放したい広島は7回にこの日いい所がなかった菊池くんが内野安打で出塁。丸選手の安打に、四球で無死満塁と絶好のダメ押しの好機。ここが今日の試合のポイントでした。この機会に続く3人が犠飛すら打てず無得点。嫌な流れが漂います。
追い上げムードの千葉ロッテは代わった永川投手に2死まで取られますが、本塁打で1点差にすると、安打と盗塁、四球で2死1、2塁。ここで代打起用。もうこの時点で結果が読めてしまいました。案の定、逆転3点本塁打を食らい、さらに四球を与えたところで永川投手は降板。九里くんの3勝目はまたも消えてしまいました。
9回に丸選手の二塁打と中東選手の安打に暴投と1死2、3塁と最後の意地を見せましたが、適時打が出ず。内野ゴロの1点を挙げるのが精一杯。痛い一敗となりました。

試合結果
広島5−6千葉
九里亜蓮 6回1/3 被安打7 与四球2 奪三振3 自責点2
丸佳浩 5打数 5安打 1打点 1盗塁
ロサリオ 4打数 2安打 1本塁打 1三振 1打点 1失策

今日は丸選手が大当たり。初回の適時打を含む全打席安打で貢献しました。
一方で、寂しいのが菊池くん。内野安打の1本のみと振るわず。初回に犠打でも良いのではというところでの強攻策失敗から調子がおかしく、2三振。畳み掛ける場面では凡退してしまい印象が良くありませんでした。
九里くんは苦労した登板でしたが、試合を作って勝ち投手の権利を得ていただけに、7回裏の拙攻が悔やまれます。
永川投手がこのところよく打たれるのも心配です。代わりとなれるような2軍選手も見当たらないだけに、今いる投手陣で回すよりかありません。

レン・イッチー同級生コンビが連敗止める

交流戦4連敗スタートとなってしまった広島。本拠地に戻って埼玉西武との2連戦。
初戦の先発はバリントン。3回まで素晴らしい立ち上がりを見せていましたが、4回に2塁打を打たれ、犠打と適時打で1点を奪われます。
先制された直後の5回に先頭のエルドレッドが安打で1死1塁。ここで昇格してきたロサリオが高めの球をうまく当てて2点本塁打を放ち、逆転に成功。
両軍ともなかなか追加点が入らない展開で、バリントンは6回まで好投。しかし7回に急に崩れて、3連続四死球で無死満塁の大ピンチを招きます。踏ん張りどころでバリントンは遊併殺をとり、続く2死2、3塁の場面も三振を奪って得点を許しませんでした。
すると、7回裏に白濱選手に本塁打が生まれ、2点差に。8回は中田投手が得点圏に走者を進めながらも抑え、9回はミコライオ不在のなかで臨時守護神を担う一岡くんが登場。
8回と9回で雰囲気が違うのか、緊張が見られる一岡くんは球が高めにいき、うまく制御できない様子。安打と盗塁で無死2塁で三振を奪いますが、次の打球は左前に運ばれ1点を取られてもおかしくない当たりでした。これを木村選手が好捕。2死となると、好守で気持ちが楽になったのか、一岡くんは快投。厳しい外角の球を勢い良く放り見事な三振。初セーブを記録しました。

試合結果
広島3-1埼玉
バリントン 7回 被安打3 与四死球3 奪三振7 自責点1
ロサリオ 4打数 3安打 1本塁打 2打点
エルドレッド 4打数 3安打


2戦目の先発は篠田純平投手。初回にピンチの場面も三併殺にしとめて乗りきります。
その裏、丸・菊池・松山といずれも初球を安打にして、3球で無死満塁の好機。エルドレッドがきっちり適時打で2点を先制します。
2回に連打と失策もからんで無死2、3塁で二ゴロの間に1点を返されます。両先発投手がしっくりしないものの、打撃陣も決め手を欠きます。
試合が動いたのは5回。先頭に四球さらに安打などで1死2、3塁から犠飛で同点とされます。このあと篠田投手をきっぱりあきらめ、中田投手を送ります。昨日投げたばかりで長い回の投球は不安でしたが、起用に応えます。
6回裏、木村選手が三塁打で出塁し、死球で2死1、3塁。ここで丸選手が久々の本塁打。一気に3点を入れて、中田投手の奮闘に報います。
7回まで仕事を果たした中田投手。8回は永川投手が3者凡退におさえます。すると、その裏、先頭の田中くんが鋭い当たり。一直線で右翼席に運んで、神宮以来こちらもお久し振りの2号本塁打でだめ押し。
9回は安心のカピバラクローザー・一岡くんが3人で締めて連勝。首位を守っています。

試合結果
広島6-2埼玉
篠田純平 4回2/3 被安打6 与四球2 奪三振1 自責点1
丸佳浩 4打数 2安打 1本塁打 1四球 3打点
松山竜平 4打数 3安打

2014年5月27日火曜日

東都 青学大は最下位確定 

東都大学野球春季リーグ。
拓殖大学に連敗を喫し、中央大学との最下位決定戦に回ることになった青山学院大学。
先発の岡野くんはこの大一番で乱調。2回に連打と暴投で先制点を献上すると、更に適時打を打たれます。4回も適時打を打たれKO。後を受けた福本くんは好投し以降は無失点。
打線は相手投手に5回まで無安打と完璧に抑え込まれます。6回に吉田くんがなんとかチーム初安打。8回に2つの四球と遠藤くんの安打で満塁とすると久保田くんが2点適時打を放って1点差にします。最終回も内田くんが安打で出塁しましたが反撃及ばず。
これにより、青山学院大学の最下位が確定。 1部残留を賭けて2部優勝校の立正大学との入れ替え戦を行うことになりました。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学2−3中央大学

2014年5月25日日曜日

青学大女子 5位で春を終える

関東大学バレー春季リーグは最終日。
女子の青山学院大学は日本女子体育大学と対戦し、第1セットを失うものの続く3セットを苦戦しながらも連取し押し切りました。
上位進出はならなかったのですが、個人賞では今村優香選手が最多得点とスパイク賞を獲得しています。

試合結果 青山学院大学5勝5敗
青山学院大学3−1日本女子体育大学
    (20−25)
    (25−20)
    (25−20)
    (31−29)

第1位 東海大学 9勝1敗
第2位 日本体育大学 7勝3敗
第3位 筑波大学 6勝4敗
第4位 宇都宮大学 4勝6敗
第5位 青山学院大学 5勝5敗
第6位 嘉悦大学 4勝6敗
第7位 日本女子体育大学 3勝7敗
第8位 東京女子体育大学 2勝8敗

守乱で4連敗 マエケン・大瀬良で勝てず

連敗スタートで嫌な雰囲気の交流戦。本日からオリックスが相手。
先発はマエケン。負けられない試合でしたが、初回から守備が乱れます。1死から菊池くんが久々に失策。2塁打で1死2、3塁の場面で犠飛に悪送球と散々。4回は先頭打者に四球で適時打を打たれてしまいます。
7回には相手投手に適時打を許すなど、5安打に抑えながら効果的に点を取られました。
一方、低迷が続く打線は8安打を放ちながら、9回にキラの本塁打1点どまり。完封こそまぬがれましたが、慣れないパ・リーグの投手陣に苦戦しています。
初っ端から失策してマエケンのリズムを崩してしまった菊池くんは3回に安打と盗塁で好機を作りましたが、特点に繋がらず。
5回は木村選手、石原選手が連打。マエケンが犠打で2死1、3塁の好機で打席が回ってきましたが一ゴロ。失策を取り返すことができませんでした。

試合結果
広島1−3オリックス
前田健太 7回 被安打5 与四球2 奪三振7 自責点2
キラ 4打数 1安打 1本塁打 2三振 1打点
木村昇吾 4打数 2安打 1三振


またもや大瀬良くんに連敗ストッパーの役目を託さざるを得なくなったオリックスとの2戦目。超満員の真っ赤なスタンドが後押しします。
昨日も守備の乱れから失点してしまいましたが、この日も初回から四球と悪送球から失点。
石原選手は2回に適時打を放って点を取り返しましたが、2回に適時打で再び勝ち越しを許すと、4回は適時失策2つで3失点。大瀬良くんもどうしていいのかわからなくなってしまったのではないでしょうか。最後は甘く入った内角の球で2点本塁打も浴びてしまい、4回8失点でKO。失策の連発で試合を完全にぶち壊し、大瀬良くんにとって良い所がひとつもありませんでした。
5回からは小野投手が登板。6回に三塁打を打たれましたが2回を投げて失点0と中継ぎではまた結果を出しました。7階と8回は西原投手がとちらも走者を出しながらなんとか0点に抑えました。
一方、打線はこの日もつながりを欠き、7安打で1得点。オリックスが11安打で8得点をとったのと対照的でした。
9回に1死1、2塁で庄司くんが代打で登場。結果は一ゴロでしたが記念の打席となりました。次こそプロ初安打に期待です。

試合結果
広島1-8オリックス
大瀬良大地 4回 被安打9 被本塁打1 与四球2 奪三振1 自責点4
小窪哲也 4打数 3安打 1三振

2014年5月24日土曜日

青学大女子は勝利 男子は最終戦を飾れず

関東大学バレー春季リーグ。
女子は下位リーグで戦う青山学院大学
が東京女子体育大学と対戦。ストレート勝ちでなんとか中位に踏みとどまれそうです。

試合結果 青山学院大学4勝5敗
青山学院大学3−0東京女子体育大学
    (25−22)
    (25−14)
    (25−16)


男子2部の青山学院大学は全勝の宇都宮大学と対戦し、接戦を展開しましたが1−3で敗れ、全日程を終えました。

試合結果 青山学院大学6勝5敗
青山学院大学1−3宇都宮大学
    (20−25)
    (26−24)
    (22−25)
    (22−25)

第1位 宇都宮大学 11勝0敗
第2位 国士舘大学  9勝2敗
第3位 大東文化大学 9勝2敗
第4位 国際武道大学 8勝3敗
第5位 日本大学 8勝3敗
第6位 青山学院大学 6勝5敗
第7位 中央学院大学 5勝6敗
第8位 東京農業大学 4勝7敗
第9位 亜細亜大学 3勝8敗
第10位 桜美林大学 1勝10敗
第11位 東京経済大学 1勝10敗
第12位 立教大学 1勝10敗

2014年5月23日金曜日

青学大 拓殖大に完封負け 入替決定戦へ

東都大学野球春季リーグ。勝てば残留が決まる青山学院大学は拓殖大学との3回戦目。
先発の岡野くんが4回、5回と適時打で失点。
後を受けた田村くんも精彩を欠き、打線は全く機能せず。0−4で敗れました。
これで青山学院大学と中央大学が同率で並ぶことになり、残留を賭けた直接対決が行われることになりました。
中央大学に苦手意識はないとは思いますが、何より点が取れない打撃陣が奮起してくれないことには話しになりません。

試合結果
青山学院大学0−4拓殖大学

2014年5月22日木曜日

青学大 痛恨サヨナラ負け

東都大学野球春季リーグはいよいよ大詰め。
入れ替え戦に回ることになるのが中央大学か青山学院大学か最後まで予断を許さない展開となっています。

第1試合で中央大学が駒澤大学に敗れ、勝点1のまま全日程を終えたため、勝てば残留が決まる拓殖大学との試合。福本くんが先発しました。
初回から好機を得ながらなかなか点が入らない青山学院大学。
一方、福本くんも今期最高の投球を見せ、拓殖大学に先制を許しません。
試合は最終回まで両校とも無得点が続く白熱した投手戦でしたが、先に継投した拓殖大学が功を奏し、完全に勢いを封じられた青山学院大学打線。
逆に福本くんを最終回まで引っ張った青山学院大学は最終回に2塁打を打たれ、近藤くんに交代するもサヨナラ適時打を食らって勝利を逃しました。
まだ最終戦に勝てば残留となりますが、明日は絶対に落とせない試合となりました。先発が予想される岡野くんに頑張ってもらうほかありません。

試合結果
青山学院大学0−1拓殖大学

交流戦連敗スタート 庄司初の1軍へ

交流戦が始まり、初戦の相手は強豪・福岡ソフトバンクホークス。
第1戦目の先発は篠田投手。立ち上がり三者凡退でしたが、2回に打球が当たってしまいます。なんとか併殺で危機を脱したかに見えましたが、直後に3塁打と適時打で先制されます。3回にも本塁打で1点を失いましたが、4回は得点圏に走者を背負いながら得点を与えず。
反撃したい広島でしたが、5回に1死2、3塁と好機を作りながら、代打起用が成功せず。代打が送られた篠田投手が降板します。
5回からは西原投手が登板しましたが、これが裏目。5回に犠飛で1点を失うと、6回にも本塁打に適時打、三ゴロ間にも失点し4失点。0-6と大量リードを奪われてしまいました。
7回にキラの安打に石原選手の2塁打で2死2、3塁で代打・小窪選手が2点適時打。ようやく得点を挙げると、8回にも丸選手の2塁打で2死2塁からこの日猛打賞のキラが本塁打かと思うような適時2塁打を放って3点差に追い上げます。
しかし、中盤での失点が響いてこのまま押し切られ、初戦を飾ることが出来ませんでした。この試合はやたらと盗塁を決められてしまいました。本来そういったことをこちらがやりたいことなのですが、スタンリッジ相手になかなか好機を作ることができませんでした。

試合結果
広島3-6福岡
篠田純平 4回 被安打7 被本塁打1 与四球0 奪三振2 自責点2
キラ 4打数 3安打 1三振 1打点
丸佳浩 3打数 2安打 1四球


福岡での第2戦の先発は九里亜蓮くん。捕手は米子でも一緒に組んだ會澤翼くんでした。
初回、2回と先頭打者に四球を出して、得点圏に走者を進められましたが、なんとかしのぎます。3回も安打から盗塁で1死2塁とされますがここも抑え、味方の援護を待ちます。
4回に菊池くんが初めて安打で出塁すると進塁打と四球で2死1、2塁の好機。昨日猛打賞のキラに期待がかかりましたが三振で得点ならず。
4回、5回と三者凡退の九里くんに先制点をあげたいところ。6回に木村選手の安打に菊池くんの犠打、丸選手の安打で1死1、3塁の好機を迎え、打席はエルドレッドでしたが最悪の遊併殺。
すると、ここまで好投を続けてきた九里くんが6回に中3塁打を打たれてしまい、適時打で1点を失います。九里くんは7回までを投げてわずか4安打の1失点と好投。2試合続けていい投球をしていただけに味方の援護がなく、勝ちがつかなかったのが残念です。
8回に広島は1死から代打の廣瀬選手が2塁打、暴投で3塁に進むと、梵選手の犠飛で同点とします。
勝負どころの8回裏でしたが、九里くんから交代した永川投手がいきなり連打で無死1、3塁。ここで適時打を打たれてしまい勝ち越しを許します。なんとか後続を抑えましたが、この1点が決勝点となってしまいました。9回は前日に引き続きかつての広島の守護神サファテが躍動。3番・4番・5番を連続三振に封じ込まれて惜敗。交流戦は連敗スタートとなりました。

九里くんは試合前から亜細亜大学の先輩・松田選手から挑戦状を受けていましたが、見事に3打数無安打に抑え込んで完全勝利でした。捕手はアツくんでしたが、相性がよいのでしょうか。連続しての好投で防御率もだいぶ改善されて、ローテーションを守れています。
アツくんの捕手はハキハキしていて見ていて楽しいですが、期待されている打撃では快音が聞かれず、打率も1割を切りそうなところまできました。さすがに1割を切ってまで1軍に置いてもらえるとは思えないのでなんとか1本出て欲しいです。
打線は相手好投手陣になすすべなくやられました。菊池くんも守備ではいい動きを見せてくれていたのですが、7打数1安打1犠打と微妙。エルドレッドは2試合無安打と鍵となる2人が打たせてもらえませんでした。
心配なのは中継ぎ陣。西原投手は相変わらず不安定で、永川投手も阪神戦での打球直撃の影響があるのかないのか冴えませんでした。フィリップスも危ない場面が多く、中田投手もやや調子を落としているように見えます。一岡くんだけが頼みの綱となってきてしまってはこの先やっていけません。特に永川投手には早く復調してもらわないと困りますし、2軍の選手も結果を出してあがってくる選手がいて欲しいところです。

さて、そんな中1軍に待望の若鯉があがってきました。守備固め要因だった上本選手に代わって、庄司隼人くんがなんと1軍初昇格。プリンス・堂林選手をしのぐイケメン選手だけにブレイクすれば人気が出るのは必至。広島としては是が非でも大成して欲しい選手のひとりです。
苦節5年目にしてようやくつかんだ好機だけに期待が高まりますが、内野手争いはし烈です。同期で先に活躍しているプリンスがケガで戦列を離れていますが、小窪選手と木村選手がすでに穴を埋めていますし、二塁手は菊池くんが不動の位置を占めています。上本選手と違い守備や走塁で期待されているわけではないので、代打起用で確実な打撃が求められそうです。鈴木誠也くんも結果が出ずに早々に2軍へ戻されてしまっただけに好機はそう多くないはず。2軍でみっちり練習してきた成果を見せて欲しいです。

試合結果
広島1-2福岡
九里亜蓮 7回 被安打4 与四球2 奪三振4 自責点1
廣瀬純 1打数 1安打
菊池涼介 3打数 1安打 1犠打

2014年5月21日水曜日

パイオニアレッドウィングスが廃部か

Vリーグに所属しているパイオニアレッドウィングスが廃部を検討していることが判明しました。
東北パイオニアの親会社のパイオニアはDVDレコーダーを世界で初めて製品化するなど業界をリードする会社で、一時期は日立など重電各社をしのぐ家電メーカーの勝ち組企業とされていました。これに呼応するように、東北パイオニアも全日本クラスの有名選手を多数獲得し、当時の日立佐和リヴァーレを下してVリーグへ昇格。パイオニアレッドウィングスと改称して強豪チームの仲間入りを果たしました。
しかし製品の普及速度が想定を上回り、価格は急落。録画機市場で競争力を失い、再生のためにプラズマテレビ事業へ社運を賭けた投資を行いましたが、大型化が進んだ液晶テレビに完敗。
最近では不採算ながらも高いブランド力を持つ映像・音楽事業を売却し、得意とするカーナビなど車載機器へ資源を集中する方針を打ち出しています。
今回、パイオニアレッドウィングスがプレミアリーグから降格することとなり、厳しい経営環境をかんがみて廃部することになったようです。

青学大 入替戦回避に望みをつなぐ

東都大学野球春季リーグは入れ替え戦回避をかけて激しい戦い。
青山学院大学はすでに残留を決めている拓殖大学と対戦。
相手失策から盗塁と久保田くんの安打で2死2、3塁として加藤匠馬くんの適時2塁打で2点を先制。
先発岡野くんは8回に本塁打で1点を失うものの、8回を3安打に抑えて、9回は福本くんがしめて勝利。
中央大学が駒澤大学に敗れたため入れ替え戦回避の可能性がまだあります。

試合結果 青山学院大学1勝
青山学院大学2-1拓殖大学

2014年5月19日月曜日

菊池・エルドレッド猛打賞 バリントンも5勝目

巨人との3連戦の第2戦はマエケンが先発。
初回に先頭打者に2塁打、暴投で無死3塁から適時打を打たれ先制を許します。3回にも2点本塁打を浴び、3失点。6回に打球が当たる不運もあり6回3失点で降板します。
味方打線もいいところがなく、6回に菊池くんの安打に丸選手の四球、進塁打で1死2、3塁の場面で相手暴投で1点を取るのがやっと。
7回の中田くんと8回のフィリップスも負け試合での登板で1失点ずつと完敗。昨日のお返しをされてしまいました。

数少ない見せ場は7回。中田投手が1点を奪われ、なおも1死満塁と大ピンチの場面。かなり前進しての中飛を丸選手が好返球。この日、スタメン捕手を任された會澤翼くんも好ブロックを見せて、タッチアップを防ぐことができました。
菊池くんも6回に1塁寄りの二ゴロを体を反転させながらの2塁送球で封殺を取り好守を魅せてくれました。
田中くんは7回代打で出場。一ゴロが相手失策となり、出塁し盗塁に成功。得点には結びつきませんでしたが、プロ初盗塁を記録しています。

試合結果
広島1-5巨人
前田健太 6回 被安打4 被本塁打1 与四球2 奪三振2 自責点3
木村昇吾 4打数 2安打


エース・マエケンで痛い星を落としてしまった3連戦の最終戦。先発はバリントン。
打線は1回に梵選手の安打に菊池くんが2点先制本塁打。菊池くんはこの3連戦で2本目の本塁打で、今期5号となっています。
3回にも梵選手の安打に菊池くんが続いて2塁打。暴投で1点が入り、1死3塁でエルドレッドが2点本塁打。序盤で5点差をつけます。
4回にも代打の木村選手が本塁打と采配も的中。5回の満塁の好機は活かせなかったものの、6回には四球と失策に菊池くんの犠打で1死2、3塁。さらに四球で再び満塁の好機をもらうとエルドレッドが本日2本目の本塁打。しかも満塁弾となり10-0と勝負を決めます。
先発のバリントンは前回登板では本来の投球が全くできずKOされてしまいましたが、この日は調子を取り戻したよう。味方の失策でピンチを招くことがありましたが、6回まで無失点投球。7回に一発を浴び、8回に適時打を打たれて3点を失いましたが、上々の内容でした。9回からはバリントンの後を受けて戸田くんがテスト登板。2軍でともに頑張ってきた會澤翼くんとバッテリーを組んで、菊池くんの惜しい内野安打1本を許すものの併殺で締めて無失点。完勝しました。

本日は本塁打で先制点をたたき出した菊池くんがヒーローに。3回も追加点にからむ2塁打を放ち、本日は猛打賞。米子での不振はなんだったのかという大当たりですが、単に阪神と相性が悪いだけかもしれません。
もう1人の猛打賞選手・エルドレッドも6打点と荒稼ぎしましたが、菊池くんとエルドレッドの2人が躍動するとチームは勢いがつきます。そのエルドレッドは2回に野村監督から直接指導をベンチで受けていましたが、それが実を結んでいます。ケニー打撃論がエルドレッドにはぴったりはまっているようです。
キラや丸選手、梵選手も一時期の不振から脱してきて上位打線がつながるようになってきました。さらに下位でも木村選手が目をみはる様な成績で大きく貢献。去年もプリンスが離脱して以降、打撃ですばらしい活躍を見せていましたが、今年も安打を量産。この日も3打数2安打で打率はなんと.343と規定には足りませんが、松山選手を上回り、エルドレッドに次ぐ数字を挙げています。プリンス不在の中、激しい三塁手・遊撃手争いで他の選手を大きくリード。定位置を確保してきそうです。

試合結果
広島10-3巨人
バリントン 8回 被安打5 被本塁打1 与四球2 奪三振7 自責点3
エルドレッド 5打数 3安打 2本塁打 6打点
菊池涼介 4打数 3安打 1本塁打 1犠打 1三振 2打点
木村昇吾 3打数 2安打 1本塁打 1死球 1打点

2014年5月18日日曜日

青学大は嘉悦大に敗れる

関東大学バレー春季リーグ。女子は上位と下位との別れてのリーグ戦。下位リーグ初戦で青山学院大学は嘉悦大学と対戦。
終始試合の主導権をにぎられ、1−3で敗北。苦しい状況に立たされています。

試合結果 青山学院大学3勝5敗
青山学院大学1−3嘉悦大学
    (16−25)
    (25−22)
    (16−25)
    (19−25)


男子2部の青山学院大学は中央学院大学と対戦し、ストレート勝ちしています。

試合結果 青山学院大学6勝4敗
青山学院大学3-0中央学院大学
    (25-23)
    (25-21)
    (25-16)

青学大女子は上位進出ならず

関東大学バレーは女子が7日目。総当たり最終戦を迎えました。青山学院大学はここまで全勝の東海大学と対戦。第1、第2セットを奪いましたが、続くセットを落とし、フルセットを戦いましたが勝利ならず。結果、青山学院大学は4強入りならず。下位リーグに回ることになりました。連覇も3で途切れました。

試合結果 青山学院大学3勝4敗
青山学院大学2-3東海大学
    (25-23)
    (25-19)
    (20-25)
    (17-25)
    (11-15)


男子2部は青山学院大学が強豪・国際武道大学と対戦。ストレート負けで5勝4敗の6位となっています。
試合結果 青山学院大学5勝4敗
青山学院大学0−3国際武道大学
    (21−25)
    (21−25)
    (16−25)

2014年5月17日土曜日

エル・菊池が復活 カピバラリレーで勝利

東京ドームでの巨人戦。第1戦の先発は大瀬良大地くん。
初回に梵選手の安打に菊池くんの犠打で、1死2塁から丸選手が適時打を放って先制。米子同様1番から3番までで1点を入れてくれました。さらに米子では大不振に陥っていたエルドレッドが久々の2点本塁打を叩き込んで初回から一挙3点。信頼するケニーの指導が効いたのでしょうか。
大瀬良くんは1回に2死から安打を打たれましたが、スタメン捕手の會澤翼くんが盗塁を阻止します。
5回には1死から菊池くんが中本塁打。予想以上に打球が伸びて今季4本目の本塁打となりました。6回は今度は小窪選手が左本塁打と今日の広島打線は要所で本塁打が飛び出し主導権を渡しません。
大瀬良くんは5回と6回に1発を浴びましたがいずれも1点本塁打と大事に至らず。そして今日も適時打を打たれません。
8回は丸選手の安打で出塁し、キラが適時打を放ちます。エルドレッドの華々しい活躍の陰で地味ですが、キラも実は打率3割を超えています。
9回は木村選手の2塁打に四球をはさんで、菊池くんがダメ押しの適時打。菊池くんも米子では本調子ではなかったのですが、エルドレッドともども合わない球場だったのでしょうか、東京へ来て復活してきました。
大瀬良くんは8回を投げて本塁打2本による失点に抑えます。9回は一岡くんが先頭を三振。続く2人を1球ずつでしとめ、わずか5球で3者凡退。見事なカピバラリレーを魅せて初戦を勝利しました。

打撃では大活躍の菊池くん。先制のきっかけを作る犠打をきっちり決め、追加点が欲しい場面では持ち前のパンチ力を活かして本塁打。9回はダメ押し適時打と試合の重要局面で得点に絡んできました。
気になったのは守備。ちょっと危うい場面が散見されたのが気になります。守備でリズムを作るのが本来の形であるならば、まだまだ本調子というところまではいっていないのでしょうか。明日以降は好守に期待です。

試合結果
広島7-2巨人
大瀬良大地 8回 被安打5 被本塁打2 与四球1 奪三振4 自責点2
エルドレッド 4打数 2安打 1本塁打 2打点
菊池涼介 4打数 2安打 1本塁打 2打点 1犠打
小窪哲也 3打数 2安打 1本塁打 1打点

2014年5月15日木曜日

キラ特大弾猛追も及ばず 米子で1勝1敗

米子での初戦を劇的サヨナラ弾で飾った広島。茨城空港から米子空港へ2時間ほどで行けるようになったので足を運んでみました。
雨が心配されましたが穏やかな曇り空の米子球場

2戦目の先発は中継ぎで結果を残してきた小野淳平投手。
先頭打者を四球で出し、犠打で1死2塁とされましたが後続を連続三振で無失点の立ち上がり。

飛ばしすぎが気になる小野投手。なんとか5回まで持って欲しいところ。

広島は1回に梵選手の2塁打に菊池くんの犠打、丸選手の適時打で先制に成功します。
 3塁まで進んだ梵選手を帰した丸選手。この2人が当たってきました。

2回も得点圏に走者を背負いながら抑える小野投手。3回は連続三振で二死を取りましたが、ここで落とし穴。大和選手にプロ初本塁打を打たれて同点とされます。
4回にも一死から本塁打を打たれ、四球を出すと二死後に適時打を撃たれて2点差をつけられます。5回は明らかにバテてしまい連続四球を出し、その裏の打席で代打交代となりました。
監督自ら鼓舞する場面も。谷間投手としては及第点の内容でした。

6回から登板は河内投手に代わって、1軍復帰した西原投手。代打出場した茨城の鯉戦士・會澤翼くんがそのまま捕手として出場。
いったん2軍で調整していた西原投手が1軍に帰ってきました。

 昨日に引き続き、新人投手をリードするアツくん。新井良太選手を三振にしとめます。

 早く追いつきたい広島打線は6回に先頭の梵選手が2本目の安打で出塁。送らずに投ゴロとなった菊池くん。進塁させることが出来ませんでしたが、ここで盗塁を決め、相手失策で3塁まで進みます。しかし昨日から大ブレーキ中のエルドレッドが三振で生還できず。
 2本目の安打で復調気味の梵選手。

ここは走ってくる!と思った通り、盗塁を決めて好機を作る菊池くん。

 西原投手は6回から3イニングを投げて、走者を出しながらも無失点。逆転へ望みをつなぎます。
3イニングを投げてお疲れ(?)の西原投手。

苦心のリードで三振を奪い、勝機を見出すアツくん。

すると8回に代打の上本選手が安打、會澤くんが四球で出塁し、梵選手の犠打で1死2、3塁と同点に追いつく好機。調子の上がらない菊池くんは犠飛で仕事を果たして1点差にします。
代打でアピール上本選手。水掛け要員だけではありません。

アツくんが四球でつないで二死2、3塁の好機。

今できる最大のことをきっちりこなす菊池くん。調子が悪ければ犠飛で1点。

 逆転勝ちへ絶対失点したくない9回は永川投手が登板。二死を簡単に取りますが、投ゴロが当たってしまいます。2塁打を打たれたところで降板。緊急登板の中田投手が適時打を打たれてしまい、再び2点差に。
二死までとりながら降板となってしまった永川投手。

 山内コーチと話し合うアツくん。緊急事態に集まる内野陣。
(菊池くんはいつも鼻までグラブで覆って話しますね…)

不運な形で登場の中田投手。

エルドレッドが凡退し、漂う諦めムードを払拭したのが代わって調子を上げてきているキラ。超特大弾を右翼場外へ運んで1点差にしてくれました。(興奮しすぎて写真がありません。ごめんなさい)
代打・松山選手が倒れ、昨日三塁打を放っている田中くんが代打で登場。期待されましたが凡退し試合終了。流れは広島に来ていたのですが、あと一歩及びませんでした。

試合結果
広島3-4阪神
小野淳平 5回 被安打4 被本塁打2 与四球4 奪三振6 自責点3
キラ 3打数 2安打 1本塁打 1四球 1打点
梵英心 3打数 2安打 1犠打
丸佳浩 4打数 2安打 1打点 

2014年5月14日水曜日

青学大 サヨナラ負け 拙攻響く

東都大学野球春季リーグ。青山学院大学は國學院大學と負けられない一戦。
先発の福本くんはこれまでの不振が嘘のような好投を見せ、7回までほぼ完璧な投球。一方打線はなかなか点が入らず。
試合が動いたのは8回。失策と野選という不運で無死1、2塁から犠打と犠飛で先制点を奪われてしまいました。押し気味に試合を進めながら、無安打での失点。
9回、安田主将が2塁打、犠打で3塁に進塁して、好調の内田くんが適時打を放って同点に。
しかし、9回に福本くんが突然崩れて、3塁打を打たれると、連打でサヨナラ負け。
福本くんが3安打に抑えていただけに野手陣がしっかりしていればという試合でした。
これで後が無くなった青山学院大学は最終戦で拓殖大学に勝たないと入れ替え戦に回ることになります。

試合結果 青山学院大学2敗
青山学院大学1−2國學院大學

2014年5月13日火曜日

九里くん凱旋登板 梵選手サヨナラ弾

米子球場での首位争い。阪神相手に先発したのは米子市出身の九里亜蓮くん。バッテリーを組んだのは今年初のスタメンマスクの會沢翼くん。
この2試合精彩を欠いていた九里くんでしたが、地元での先発で気合が入ったのか阪神打線を封じて好投。
3回に二塁打とボークから適時打を打たれたものの、7回1失点と素晴らしい内容でした。
打線はようやく7回にキラの安打に代走・赤松選手の盗塁、松山選手の適時打で同点に。
8回と9回は中田投手、10回は永川投手が得点圏に走者を出しながら抑えます。
広島は10回に四球と菊池くん、丸選手の連打で満塁の好機を迎えましたが、エルドレッドが三振。エルドレッドは本日5三振と大ブレーキ。
11回は一岡くんが上位打線を簡単にしとめ、その裏1死から田中くんが三塁打で2度目のサヨナラの好機。しかしスクイズ失敗。その後の好機も活かせず。
12回はフィリップスが三者凡退にし、最後の攻撃で先頭打者の梵選手がやっと決めてくれましたさよなら本塁打。米子での2連戦の初戦を取る事ができました。

今日はエルドレッドが5打席すべて三振と不振。しかも菊池くんも最後に1本打ったもののそれまで2併殺2三振と散々。途中出場の中東選手も1併殺2三振でつながりを欠く結果となりました。
それでも投手陣が踏ん張り、特に負けられない九里くんがきちんと成果を出してくれました。

入れ替えが激しい2軍からは期待の左腕・戸田くんと再び1軍昇格の西原投手が登録。結果が出なかった鈴木誠也くんが降格しています。
明日は小野投手が先発に挑戦。戸田くんはまず中継ぎで試すのでしょうか。

試合結果
広島2−1阪神
九里亜蓮 7回 被安打4 与四球3 奪三振5 自責点1
丸佳浩 5打数 3安打 2三振
松山竜平 4打数 2安打 1三振
梵英心 3打数 1安打 1本塁打 3四死球 1打点

青学大 逆転負けで再び最下位に

東都大学野球春季リーグ。苦戦が続く青山学院大学は首位争いをしている國學院大學と対戦。
初回に吉田くんと安田くんの連続安打などで満塁とすると、内田くんの適時打で2点を先制。
2年生エースの岡野くんは2回に犠飛で1点を失いましたが、好投を続けます。
追加点を奪えない中、8回に先頭打者に三塁打を打たれ、適時打で同点とされると、更に連続安打で失点。逆転されてしまいました。後を受けた田村くんも9回に暴投で1点を奪われ、大切な初戦を落としました。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学2−4國學院大學

2014年5月12日月曜日

菊池2年連続満塁弾 4連勝はならず

本拠地マツダスタジアムで9連戦の締めくくりとなる中日との3連戦。

試合開始前からプリンス・堂林選手がけがで戦列を離れるという痛いお知らせ。この9連戦で一気に調子を上げてきて、いよいよ1番定着かと思っていただけに非常に残念です。
代わって鈴木誠也選手が登録されましたが、この起用は期待値込みでしょうか。いまだ1軍経験がないプリンスの同期・庄司くんも2軍でいい働きをしていて、出場機会がそろそろあっても良い気がしますし、三塁手であれば美間くんもいると思うのですが。

初戦の先発は篠田純平投手。前回は不本意な投球となってしまいましたが、この日は安定。4回で1点を失いましたが、後続を打ち取り最少失点で切り抜けます。
4回に菊池くんのバント安打からエルドレッドの内野安打などで2死1、3塁。廣瀬選手が適時打を放って同点にします。
投手戦が続く中、7回に四球と小窪選手の安打で1死1、3塁の好機に松山選手が適時打。さらに四球で満塁とすると、梵選手が犠飛を打って2点差にします。
篠田投手は7回1失点とすばらしい投球で前回の汚名返上。8回の一岡くんは引き続き自責0を継続。9回ミコライオが1点を失いましたが、最後は菊池くんが超人的反応でイレギュラーしたゴロをさばいて試合終了。初戦を白星で飾ります。

試合結果
広島3-2中日
篠田純平 7回 被安打5 与四球2 奪三振2 自責点1
廣瀬純 2打数 2安打 1四球 1打点
菊池涼介 4打数 2安打
松山竜平 1打数 1安打 1打点


プリンス離脱の衝撃がまだ収まらない中で、今度は守護神・ミコライオがけがで降格。代わりにフィリップスが上がりました。2軍では圧倒的な力を見せつけてきただけに、ミコライオ不在の間の新守護神となれるか不安と期待が集まります。

2戦目はエース・マエケンが登板。
しかし、調子が悪いのか1回に3点本塁打を浴び、予想外の展開に。
打線は2回にエルドレッド、松山選手の連打で無死1、2塁でキラが適時打。さらに木村選手が犠飛で2点を返します。
3回には先頭のマエケンが安打で出塁し、田中くんが犠打。菊池くんが三遊間へ飛ばした打球をう遊撃手が取れず、記録は左前安打。悪送球もあって1死2、3塁とすると丸選手の犠飛で同点。エルドレッドの適時打で逆転に成功。さらに相手失策とキラの2点適時打でリードを広げます。中日はこの回守備が大きく乱れて3失策。記録にならない失策もありました。
なおも攻める手を休めない広島は4回に田中くんの内野安打とエルドレッドの2点本塁打、5回は木村選手の安打に四球と犠打をからめて、田中くんが適時打を打って大差をつけます。
7回裏にも相手失策や菊池くんの犠飛、8回にも石原選手の2点適時打で本日は13得点と打線が爆発。
9回はフィリップスが登板し、安打を打たれてピンチを招きましたが、無失点。まずまずの初登板となりました。

試合結果
広島13-5中日
前田健太 7回 被安打8 被本塁打1 与四球1 奪三振9 自責点4
エルドレッド 4打数 3安打 1本塁打 3打点
キラ 4打数 3安打 3打点
田中広輔 4打数 2安打 1四球 1犠打 1打点


9連戦締めくくりはバリントンが先発。これまで良い投球をしてきただけに3タテが期待されましたが、今日は大荒れ。初回に打者一巡の6失点と早くも試合を決められてしまいました。2回も失点を許し、結局3回7失点で降板。
代わった梅津投手も火のついた中日打線をとめることができず2失点。
昨日大量点を取った打撃陣は7回までわずか1安打と今日はおやすみかと思われました。
8回に松山選手の2塁打、木村選手の適時打でなんとか1点。完封を防ぎます。すると梵選手、會澤選手が連打で出塁。2死満塁となって、去年満塁弾を2本打っている満塁男・菊池くんが登場。なんと去年も母の日で満塁弾を放っていたそうですが、今年の母の日もまさかまさかの満塁弾。初球をフルスイングして左翼席へ運んでくれました。
試合はこのまま5-9で敗れましたが、菊池くんの満塁弾のおかげで溜飲を下げることが出来たのではないでしょうか。

篠田投手が登板間隔があくということで、お試し枠的に1軍登録されたのは會澤翼くんでした。倉選手が2軍にいることで、本来であれば1軍にいてもおかしくない選手ですが、今年は白濱選手が打撃もそこそこ良く、バリントンと相性が良いようなので出番がありませんでした。今日は菊池くんの満塁弾を呼び込む安打を放ち、7回には三振・盗塁阻止の併殺を果たすなど、崩れた試合を立て直すことに成功。今後も代打のみならず捕手として起用してもらえるよう期待しています。

試合結果
広島5-9中日
バリントン 3回 被安打8 与四球2 奪三振2 自責点5
菊池涼介 4打数 1安打 1本塁打 4打点
木村昇吾 3打数 2安打 1打点


けがで陣容が変化してきましたが、2軍は相変わらず好調で。1軍に上げたい選手がひしめきあっている状況です。
投手では戸田くんが3失点完投をし、次の日は今井投手が8回1失点の好投。中崎投手もまだまだ様子見ですが6回無失点と、武内投手を含めて充実しています。
打者でも先述した1軍経験のない庄司くん、美間くんが結果を出してきています。

青学大 男子は接戦を落とす

関東大学バレー春季リーグ。女子は6日目。
青山学院大学は嘉悦大学と対戦。今季不調の嘉悦大学相手に完勝。ストレート勝ちしました。筑波大学が敗れたため、3位から5位までが同率で並んでいます。

試合結果 青山学院大学3勝3敗
青山学院大学3−0嘉悦大学
    (25−11)
    (25−13)
    (25−19)


男子2部の青山学院大学は日本大学と対戦。1セットを落としてから連取でリードしましたが、第4セットを落とすと、最後は競ったものの惜しくも届かず。連敗となりました。
試合結果 青山学院大学5勝3敗
青山学院大学2−3日本大学
    (22−25)
    (25−17)
    (25−17)
    (19−25)
    (13−15)

2014年5月10日土曜日

大学バレー混戦続く 青学大は敗れる

関東大学バレーボール春季リーグは女子が5日目。
青山学院大学は筑波大学と対戦し、第3セットこそ競りましたがストレート負けを喫して黒星先行。6位に順位を落としています。
リーグ戦は5試合が終わった時点で、東海大学が全勝。日本体育大学が1敗で、筑波大学が2敗で続き、その後を3チームが3敗で追う混戦となっています。

試合結果 青山学院大学2勝3敗
青山学院大学0−3筑波大学
    (18−25)
    (19−25)
    (23−25)


男子2部の青山学院大学は大東文化大学と対戦し、1−3で敗れました。
すでに下位との対戦は終了しており、上位チーム同士の争いとなっています。

試合結果 青山学院大学5勝2敗
青山学院大学1−3大東文化大学
    (15−25)
    (18−25)
    (25−21)
    (23−25)

2014年5月9日金曜日

福井6失点 大瀬良5失点 3タテは回避

神宮でのヤクルト戦第2戦は福井優也くんが先発。
正直、2軍での調子が良かったとは言いがたい中、野村祐輔くんの代役で登板しましたが、結果は初回から大荒れ。先頭打者に安打を許し、1死後に安打と暴投で1死2、3塁とピンチを招くと、連続適時打で2点を失います。さらに中飛で2死1、3塁となったところでまたも適時打。四球で満塁とした後、最後は投手相手に三振を奪ってなんとか3点で抑えましたが指名打者制だったらと思うとゾッとします。
2回も1死から安打と盗塁で1死2塁から適時打を打たれ、4回は1死から死球と盗塁で1死2塁から同じように適時打を打たれました。2回と4回は出塁の理由こそ違いましたがまったく同じ展開からの失点です。5回は本塁打で1点を失い、計6失点。ショックが大きすぎて言葉になりません。
6回からは小野投手、8回は梅津投手が抑えてくれましたが、打線も完全に沈黙。まさかの完封負けで連敗を喫しました。

やはりというか、今日の試合で福井くんを先発にもってくるのは早計だったと思います。2軍での状況を考えると決して良い状態だったわけでもないので、打たれるべくして打たれたという感じでしょう。
去年から福井くんの意識として、四球を出さないようにしようという方向性がうかがえます。たしかに制球は以前より良くなったと思います。しかし、代わりに球速が落ち、もともと球威があるほうではないので、いいコースへ行ってくれればいいのですが、真ん中よりに入ってしまうと痛打されてしまいます。2軍ではなんとか抑えられても、1軍では通用しませんでした。
去年の神宮での登板も高い球を狙い撃ちされ散々な結果でしたが、今回も同じでした。よほど調子の良いときでないと、現状の福井くんを1軍に上げることには賛成できません。球速が150キロ近くまで戻ってくるようなことがあれば、初めてそのときのチーム事情を考えて可否を決められると思います。中途半端な状態で上げて、打たれて即2軍行きの繰り返しでは自信もなくなってしまいます。まずはじっくり2軍で先発をこなしていって信頼を得られるようになって欲しいです。
そんな中、唯一の収穫は5回まで投げさせてもらえたこと。2回以降は3失点したものの大炎上はなく、滅多打ちされて引きずりおろされたという印象ではありませんでした。
ただ、個人的に先発候補として挙げていた武内投手は6日の2軍でも7回1失点と結果を残しました。もう1人の候補・小野投手もこの日6回、7回を投げて、安打1本の無失点と上々の成績で、なぜこの2人を差し置いて福井くんを起用したのかは疑問です。

試合結果
広島0-6ヤクルト
福井優也 5回 被安打9 被本塁打1 与死四球3 奪三振3 自責点6
堂林翔太 3打数 2安打 1四球


ヤクルト相手に負け越しが決まってしまった神宮3連戦の最終戦。3タテ回避に勝利が求められる試合で先発したのは大瀬良大地くん。
初回、1死から菊池くんが2塁打で好機を作ると、四球で1死1、2塁となって、エルドレッドが2塁適時打で2点を先制。
5回も菊池くんが四球で出塁。丸選手が初球を右翼席に運んで2点本塁打。さらに続くエルドレッドも2者連続本塁打を放ちます。投手が代わっても攻撃の手を揺るめず、キラの2塁打に木村選手の犠打と2つの四球で満塁。ここで今年は満塁では異常に強いプリンス・堂林選手がフルカウントから適時打を放ってこの回一挙5点。7-0と突き放します。
5回まで大瀬良くんはいつものように好投。楽勝ムードかと思われたところで落とし穴がありました。大量リードで気持ちが緩んでしまったのか、6回に先頭打者に2塁打を打たれると、プロ初の適時打を打たれてしまいます。直後に2者連続本塁打を打たれてしまい4失点。1死を奪うも安打で走者を背負ったところで無念の降板となってしまいました。
後を受けた永川投手は三振で2死にしますが、適時打を打たれてしまい、結果として大瀬良くんは自責5となります。
2点差となってなんとか引き離したい広島は7回に先頭の木村選手が三塁打を放つものの、あとが続かず。8回も2死1、3塁の好機がありましたが、ここも得点できず。
嫌な流れでしたが、それを断ち切ったのは抜群の安定感を誇る若手中継ぎ陣の中田投手と一岡くん。2人で7回、8回と三者凡退。本当にこの2人がいてくれて助かります。
9回は2つの四球と堂林選手の安打などで2死満塁。3度目の正直とばかりに中東選手が適時打で3点を奪い、さらに小窪選手の適時打、松山選手の本塁打も飛び出し、最終盤で8点差とします。その裏に1軍昇格した河内投手が2死から死球と本塁打で2点を返されましたが、9回の猛攻のおかげで大事なく勝利することができました。

この試合は前日までのうっ憤を晴らすかのように本塁打3本13打点と打ちまくった打線。中でも丸選手は2四球を含む4打数4安打1本塁打と全打席出塁の大暴れ。打率も3割を越えて来ました。一方、菊池くんはちょっとブレーキ。初回に先制のきっかけとなる2塁打を放ちましたが、あとは快音が聞かれず。丸選手に打率で抜かれてしまいました。好機で打てないのも気になります。
そして、ひっそりと(?)この9連戦で打線の好不調に左右されずに打ちまくっているのがプリンス。9連戦が始まってから6試合連続安打。しかも4日の試合を除いてすべて2安打を放っています。2割を切っていた打率も、気がつけば2割5分を越えています。このまま安打量産体勢に入れるかどうか。うまくいけば1番定着もありえそうな期待を抱かせてくれています。
投手陣は大瀬良くんが6回に大崩れしたのが残念。5回までは良かっただけに、適時打を打たれた後に修正ができなかったのは反省点です。今日は大量点に支えられましたが、先発陣が薄くなってきているので、次回は最少失点で抑えて欲しいです。
永川投手はなんだかバタバタしていますが、中田投手と一岡くんは相変わらずの安定ぶり。前回初の失点を奪われた中田投手でしたが、影響は全くない様子。この2人が活躍してくれると広島にとっては心強いです。

試合結果
広島13-7ヤクルト
大瀬良大地 5回1/3 被安打9 被本塁打2 与四球1 奪三振7 自責点5
丸佳浩 4打数 4安打 1本塁打 2四球 2打点 1盗塁
エルドレッド 3打数 2安打 1本塁打 1四球 1三振 3打点
堂林翔太 5打数 2安打 1四球 2打点

2014年5月8日木曜日

青学大 逆転勝ちで今季初の勝点

東都大学野球春季リーグ。
中央大学に先勝して初の勝点に王手の青山学院大学。
2回戦の先発は福本くん。2回に失策からの連続適時打で2点を奪われましたが、5回2失点とまずまずの投球。
打線は3回に連続四球で好機を得ると、吉田くんと安田くんの連続適時打で逆転に成功。
6回からは田村くんが2回を無安打で抑えます。
7回にまたも四球をきっかけに遠藤くんの安打などで1死満塁とし、吉田くんが3打点目を記録。
8回9回を岡野くんが投げて無失点で勝利。
絶対に落とせない中央大学との一戦で勝点を取ることが出来ました。

試合結果 青山学院大学2勝
青山学院大学4−2中央大学

2014年5月7日水曜日

青学大 岡野くん完封逃すも今季初勝利

東都大学野球・春季リーグはいまだ勝点どころか勝ち星がなく苦しい戦いを強いられている青山学院大学が中央大学と対戦。

午後から晴れて暖かくなる予報でしたが、寒気の影響か曇り空で真冬の寒さの神宮球場。休日ということでたくさんの方が応援に駆けつけていました。
中央大学の先発はプロも注目の島袋くん。

初回まさかあるとは思っていなかった遠藤くんの先頭打者本塁打で先制。チームに流れを引き寄せます。
期待の1年生が左翼席へ1発。

2回には山口くんが四球、盗塁で捕手悪送球もあり3塁まで進塁。内田くんの適時打に加藤匠馬くんも続けて適時打を放ち2点。3点差をつけます。
盗塁を決め、3塁まで進塁した山口くん。
内田くんが返して2点目。
加藤匠馬くんも適時打で笑顔の3点目。

その後は安打を放ちながらなかなか点が入らない展開でしたが、5回に四球と小林くんの犠打に吉田くんの安打で2死1、3塁とすると主将の安田くんに適時打。4-0とします。
小林くんは本日2犠打と1安打と活躍。
吉田くんは本日2安打。
安田主将の適時打で4点目。
安田くんも今日は2安打しています。
 加藤匠馬くんと内田くんも2安打と打線がよく打ちました。

本日の殊勲者はなんと言っても先発の岡野くん。8回まで1安打無四球という完璧に近い投球で中央大学打線を抑えました。9回は2死四球と適時打で1点を失いましたが、2死1、3塁のピンチも投げ切り、今季初勝利をもたらしてくれました。
奪三振7被安打2与四死球2で1失点の好投。

待望の初勝利で巻き返しを誓います。
破顔一笑の加藤匠馬くんとうれしい初勝利の岡野くん。

試合結果 青山学院大学1勝
青山学院大学4-1中央大学