2015年1月31日土曜日

日立 勝負の第3セットで痛恨の逆転負け

白熱した入れ替え戦争いを展開している日立リヴァーレ。負けられない試合が続く中で苦手の岡山シーガルズと対戦。
第1セット。和田選手やパオリーニを中心に得点。しかしサイドが精彩を欠き、勝負どころの中盤で引き離されました。
第2セットは栗原選手を投入。連続得点で波に乗るとブロックも貢献。パオリーニが決めまくり、岡山を引き離しました。終盤は遠井選手が連続得点を決めて大差をつけてセットを奪い返します。
第3セット。一点を争う好ゲームを展開。中盤の重要な場面で遠井選手のブロックが出て、リードを奪うことに成功。しかし、終盤に連続ブロックを決められてしまい、パオリーニが後衛にいたこともあり6連続失点で逆転負け。
第4セットも序盤こそパオリーニの活躍でリードしたものの5連続失点で流れを失うと、自分たちのミスで惨敗。勝ち点を奪うこともできませんでした。

入れ替え戦争いをしているほかの2チームでは8位のデンソーが久光製薬にフルセット負けで勝ち点1を加え11に、トヨタ車体はNECにストレート負けで勝ち点15のままとなっています。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点16
日立リヴァーレ1-3岡山シーガルズ
     (21-25)
     (25-13)
     (22-25)
     (15-25)

2015年1月26日月曜日

リヴァーレ またもフルセット負け

現在首位の久光製薬スプリングスを相手に、入れ替え戦を見据えた戦いを強いられている日立リヴァーレが挑みました。
第1セットはセンター攻撃で得点をあげて粘る日立。しかし、中盤で決定力に差が出て引き離されてしまいました。
第2セットも序盤からミス連発で流れが久光へ。大差をつけられてセットを連取されます。
第3セットはパオリーニを中心に得点を重ねて接戦。中盤のミスで一旦は4点差をつけられたものの、佐藤美弥選手のサービスエースなどで5連続得点。終盤までもつれるとパオリーニが得点をあげてリードを奪い、押し切ります。
第4セットもパオリーニが活躍。井上選手もサービスエースで得点し、佐藤美弥選手のブロックもあってリード。終盤も井上選手、内瀬戸選手のブロックなどでリードを保って、本日もフルセットへ。
第5セット序盤リードされ、なんとか食らいつくも7−9からサイドアウトが取れず一気にマッチポイントを奪われてしまいました。常勝の久光製薬相手に善戦したもののこれで3試合連続のフルセット負け。なかなか勝点を伸ばせない苦しい状況が続いています。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点16
日立リヴァーレ2−3久光製薬スプリングス
     (18−25)
     (19−25)
     (25−22)
     (25−22)
     (10−15)

2015年1月24日土曜日

日立 フルセットの重要な試合を落とす

連敗して6位に後退。入れ替え戦回避に重要な中盤を迎えた日立リヴァーレは7位のトヨタ車体クインシーズと対戦。
第1セットは序盤で6点差をつけられてしまいそのままセットを奪われました。
第2セットもいきなり4連続失点。その後もサーブで崩されてサイドが決められず大差でセットを連取されます。
第3セット序盤は栗原選手の活躍で互角でしのぐと中盤に内瀬戸選手のブロックで逆転。佐々木選手のサービスエースや栗原選手のブロックで加点し、逃げ切ります。
第4セットも序盤は競った展開。中盤で栗原選手のブロックが2本出てリード。その後も佐々木選手やパオリーニにもブロックが出て優位に立ち、フルセットへ。
第5セットの序盤に3連続得点を取るも、サービスエースを取られで抜け出せない展開。終盤パオリーニにボールを集めて懸命に追いすがり、マッチポイントを取られてから逆転。デュースにもつれこんだものの、ここからミスを連発。最後もミスで大切な試合を落としました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点15
日立リヴァーレ2−3トヨタ車体クインシーズ
     (20−25)
     (10−25)
     (25−22)
     (25−16)
     (18−20)

2015年1月18日日曜日

マッチポイントから逆転負け 6位転落

ホームゲーム2戦目は不調のデンソーエアリービーズが相手。
第1セットは栗原選手のアタックで得点を上げるものの、デンソーのレシーブの粘りにあい、引き離されてしまう展開。全体に決定率が上がらずセットを奪われます。
第2セットはサーブミス連発でリズムをつかめないまま中盤へ。双方ミスが多い中抜け出した日立が終盤の猛追をかわしてセットを奪い返します。
第3セットはデンソーのセンターに攻撃を決められリードされます。途中で佐藤美弥選手から細川選手にスイッチし全員攻撃で追い上げたものの、及びませんでした。
追い詰められた第4セットは再び佐藤美弥選手が戻り、ブロックにアタックに貢献し、1点を争う大接戦。内瀬戸選手や遠井選手も奮闘してフルセットへ持ち込みます。
第5セット。先に流れをつかんだのは日立。遠井選手のブロックなどでリードし、中盤でも佐藤美弥選手のサーブで4点差まで優位に立ちます。しかし、ここからデンソーの猛反撃にあい、ブロックで同点とされてしまいます。終盤で佐藤美弥選手にブロックが出て2点リードするも守りきれず。なんとかマッチポイントまで持っていきましたが、最後の1点を決めきれず。3連続失点でまさかの逆転負け。最下位デンソー相手に勝点を1しか取れず6位に転落。7位トヨタ車体も後ろにぴったりついてきており、入れ替え戦争いに巻き込まれそうな状況となってきました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点14
日立リヴァーレ2−3デンソーエアリービーズ
     (18−25)
     (25−23)
     (21−25)
     (25−23)
     (14−16)

2015年1月17日土曜日

ホームでの初戦はストレート負け

徐々に調子を上げてきた東レアローズをホーム秋田に迎えての一戦。
第1セットの序盤は和田選手のブロックなどで一進一退の攻防、中盤にミスや相手の連続得点で差をつけられ、大差でセットを失います。
第2セット。一旦はリードを奪われたものの中盤に栗原選手と内瀬戸選手が粘り、相手のミスもあって一点差で後半へ。しかし、勝負どころでブロックとサーブでやられてしまいセットを連取されます。
第3セット。サイドを中心に得点を重ねて中盤まで接戦が続きます。しかし、木村選手のブロックで逆転されると、2回の5連続失点で試合を決められてしまいました。
ストレート負けを喫したことで、上尾と東レとの3チームが勝点13で並ぶ大激戦となっています。
なお本日は内定の東北福祉大の渡邊久惠選手が出場していました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点13
日立リヴァーレ0−3東レアローズ
     (18−25)
     (19−25)
     (18−25)

2015年1月11日日曜日

日立リヴァーレ 4位に浮上

上位進出へ連敗は避けたい日立リヴァーレは目下順位争いを演じている上尾メディックスと対戦。
第1セット。遠井選手のサービスエースやパオリーニのアタックで7-3とリード。その後も佐藤美弥選手などブロックが好調で大差でセットを先取します。
第2セット。序盤で遠井選手がアタックを決めるも、サイド陣がブロックにかかりリードを許す展開。序盤で早くも内瀬戸選手を投入。和田選手のサービスエースで同点に追いつき、終盤は内瀬戸選手にボールを集めたものの一歩及ばず。セットを奪い返されました。
第3セット。序盤から和田選手のブロック、佐藤美弥選手のサービスエース、遠井選手のアタックで7-1と大量リード。しかしこうしたリードを守りきれないのが苦しいところ。一旦は16-18と逆転されました。ところがここから上尾がミスを乱発。棚ボタ的にこのセットを取りました。
第4セット。パオリーニの活躍でリード。中盤はサイドアタッカー陣が得点を重ねて優位に試合を進めます。終盤追い上げられたものの佐藤美弥選手が要所でサービスエース、ブロックでブレイクに成功。チャレンジリーグからの宿敵相手に3-1で勝利することができました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点13
日立リヴァーレ3-1上尾メディックス
     (25-18)
     (23-25)
     (25-23)
     (25-20)

日立 第2レグは黒星発進

第1レグを勝ち越して好発進した日立リヴァーレ。全日本選手権も準優勝と好調を維持しての、第2レグの初戦はNECレッドロケッツとの戦い。
第1セットは遠井選手のサービスエースや和田選手が引っ張り、中盤まで14-9とリードを奪います。終盤ミスが出たものの安定した日立が25-20で第1セットを奪います。
第2セットは遠井選手がアタックを決めて11-10で逆転するも、再度リードされる展開。パオリーニのブロックで22-21と終盤に逆転。しかし、後が続かず23-25で失います。
第3セットは佐藤美弥選手のブロック、栗原選手のサービスエースで序盤リード。しかしパオリーニが後衛に下がると点差を広げられ、10−16までリードされます。内瀬戸選手を投入して反撃したものの大差でセットを奪われます。
第4セットはパオリーニの攻撃で6-1と優位に立ちます。その後も内瀬戸選手の活躍で12-4と一方的に攻め、得意のフルセットを意識しましたが、ジリジリ点差を詰められるとパオリーニも決められない展開に。内瀬戸選手と遠井選手が奮闘して終盤まで粘ったものの力尽き、第2レグの初戦を落としました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点10
日立リヴァーレ1-3NECレッドロケッツ
     (25-20)
     (23-25)
     (18-25)
     (22-25)

2015年1月8日木曜日

群馬銀行がVリーグ準加盟申請

群馬銀行バレーボール部が9人制から6人制に移行するのに伴い、Vリーグに準加盟申請したとの報道がありました。女子チームではブレス浜松以来の申請で、すでにチャレンジリーグに昇格したJAぎふとトヨタ自動車、廃部となった残波を合わせると5チーム目です。
現在、実業団では三菱東京UFJ銀行が活動しているものの準加盟申請はしておらず、群馬銀行が昇格を果たせば北越銀行以来の銀行を母体とするチームとなります。また、北関東では女子の日立、男子のつくば(いずれも茨城県)に次ぐ3チーム目のVリーグチームが誕生する可能性が出てきました。