2014年4月30日水曜日

梅津2回無安打投球 松山猛打賞 結果は…

初戦の接戦を落としてしまった広島。本日の先発は野村祐輔くん。
初回は2塁打を打たれるも無失点でしたが、2回につかまってしまいました。3点本塁打を含む計7失点。次期エース候補ですが、このところは良くありません。
打線は3回に相手失策を機に無死2、3塁で菊池くん、丸選手、松山選手が適時打を放って4点をあげ、まだまだこれからと言うところでしたが、打ち崩せず。逆に野村くんは3回にも1点を失い、反撃の機運をそいでしまいました。
4回からは小野投手が登板。同じく巨人から来た一岡くんが活躍しているだけに奮起していると思います。5回に2死満塁の危機も投ゴロをうまく捕球ししのぎました。2回を投げて無失点でまだ1軍に 残れそうです。
6回からは梅津投手が2回を完璧に抑え、連続3者凡退に。2軍で調子が良かったのでこの調子を維持して欲しいです。8回は九里投手。野村くんが想定外の早い降板だったので登板機会が訪れましたが、なんとか無失点でした。
打線は相手失策などでなんどか好機があったのですが、あと1本が出ず得点に至りませんでした。(阪神は本日4失策とつけいる隙はありそうですが。)そんな中、存在感をしめしたのがアンパンマン・松山選手。適時打を含む3安打猛打賞。打率も3割を超えて好調です。

菊池くんは下降気味ですが、本日は適時打を打っています。欲を言えば、6回の2死2、3塁の場面でもう1本打てていればとは思いますが、やむを得ません。8回は右前へ抜けそうな当たりをうまく跳躍して二直にしとめ、適時打を阻止してくれました。

試合結果
広島4-8阪神
野村祐輔 3回 被安打10 被本塁打1 与四球1 奪三振3 自責点8
松山竜平 4打数 3安打 1打点


さて、野村くんが調子をおとしていて気になりますが、最近2軍の試合では27日に福井くんが登板。好調とは言いがたい様子だったようですが、6回を投げて被安打4、与四球1。適時打1本と犠飛1本の2失点とまずまず。防御率は若干悪くなりましたが、大崩れしないのが良いと思います。もっと調子を上げれば、1軍昇格もあるかもしれません。
その前日、26日の試合では怪我で戦列を離れていた江草投手が登板。1回を投げて3者凡退。負け試合でしたが、この日投げた投手のなかでは唯一結果を残しました。左の貴重な中継ぎだけに、久本投手や岩見くん、齊藤くんがもたもたしている今こそ力を発揮してもらいたい選手です。


2014年4月29日火曜日

バリントン痛恨ソロ被弾 打線沈黙完封負け

雨で中止が心配された甲子園球場でしたが遅れて試合開始。
先発はバリントン。猛打の阪神打線を完璧に封じ、6回まで完全試合ペース。7回に二塁打を打たれてしまいましたが、この回もゼロに抑えます。
好投に報いたい広島打撃陣でしたが、こちらもお手上げ状態。序盤に四球をもらった段階でなんとかできれば良かったのですが、結局、松山選手とバリントンの単打の2安打しか打てず。
バリントンは8回2死からまさかの被弾。こちらも2安打に抑えていただけに悔しい敗戦となりました。

試合結果
広島0−1阪神
バリントン 8回 被安打2 被本塁打1 与四球0 奪三振8 自責点1

2014年4月28日月曜日

巨人戦勝ち越し イッチー初勝利

地元広島で巨人を迎えての3連戦。
初戦は篠田投手が先発。初回に四球と菊池くんの犠打で好機を作ると、4番のエルドレッドが適時打を打ち、先制。しかし、3回に連打を浴びてしまって1-3と逆転されてしまいます。
それでも勢いのある打線はその裏に、プリンス・堂林選手が2塁打で出塁。丸選手の2点本塁打で同点に追いつくと、5回は四球と菊池くんの2個目の犠打、丸選手の安打で1死1、3塁としてエルドレッドの犠飛で逆転。6回にはロサリオの初本塁打、8回は菊池くん、丸選手の連打と四球で満塁の場面で梵選手が2点適時打。7-3と着実にリードを奪います。篠田投手は7回途中まで投げて2勝目。中田投手・一岡くん・永川投手があとを抑えて初戦を制しました。

試合結果
広島7-3巨人
篠田純平 6回1/3 被安打6 与四球1 奪三振3 自責点3
丸佳浩 4打数 3安打 1本塁打 1三振 2打点 2盗塁
エルドレッド 2打数 1安打 1四球 2打点
ロサリオ 4打数 2安打 1本塁打 1打点
梵英心 4打数 1安打 1三振 2打点


巨人との3連戦の2戦目。先発は新人の九里くん。相手先発は移籍した大竹投手。
初回に1死から連打で2、3塁とされると1ゴロの間に先制されます。さらに2回には2死から2塁だと大竹投手に適時打を打たて2点差に。
2回裏にエルドレッドの本塁打で1点差とするも、4回に2人に本塁打を食らってしまいます。5回は失策から失点し、6回には2死まで持っていくも2点適時打を打たれて、1-7と一方的な展開に。
しかし、6回は菊池くんから丸選手、エルドレッド、松山選手、ロサリオと5連打で大竹投手を攻略することに成功。3点差としてなおも満塁の好機でしたが、あとが続かず。
7回からは横山投手、9回は小野投手が投げますが、いずれも失点し大敗。やはり後ろの4投手とそれに続く投手の差が大きいようです。

試合結果
広島5-11
九里亜蓮 6回 被安打10 被本塁打2 奪三振4 自責点6
エルドレッド 4打数 2安打 1本塁打 1三振 2打点 1失策
松山竜平 4打数 2安打 1打点
ロサリオ 4打数 2安打 1打点
梵英心 4打数 2安打 1三振 1打点


1勝1敗で迎えた3戦目。先発は故障が心配なエース・マエケン。
立ち上がり、いきなり三振を奪い、2死目は外野が交錯しながらも捕球。3死目は再び三振で三者凡退と好発進。2回に初安打、3回は連打で2死1、3塁とされましたが、ここを抑えます。
なかなか好機を作れない広島打線は5回に梵選手の安打と石原選手の犠打、暴投で2死1、3塁としましたが得点ならず。6回は巨人が安打と牽制悪送球、犠打で1死3塁。しかし、邪飛と右飛で点を取らせません。
両軍とも少ない好機を活かしきれず、マエケンは9回まで投げます。9回に、投内野安打が悪送球、進塁打で1死3塁と危うい場面もマエケンが意地の投ゴロにしとめ、本塁生還を許さず、延長戦へ。
10回はミコライオ。1死後、投ゴロの当たりがうまく合わせられず、中前に抜けるかと思ったところを菊池くんが好守で阻止。結局3凡退に。11回は一岡くんが素晴らしい投球で3者凡退。
その裏、本日無安打だった菊池くんか先頭安打で出塁、丸選手も続いて無死1、3塁。頼れる主砲・エルドレッドが豪快な1発を放って、ついに終止符。激闘の末、巨人戦も勝ち越すことができました。一岡くんは念願のプロ初勝利を本拠地で記録しました。「広島に来てちかっぱ良かったっちゃけど」と広島に来られたことを本当に喜んでくれていることがファンにとっては感涙ものでした。

試合結果
広島3-0巨人
前田健太 9回 被安打7 与四球1 奪三振4 自責点0
エルドレッド 5打数 2安打 1本塁打 2三振 3打点

2014年4月27日日曜日

青学大女子は2敗目 男子は1敗を守る

関東大学バレー春季リーグ。女子は4日目。青山学院大学は日本体育大学と対戦。第1セットを競り合うも、落としてしまうと続けて2セットを奪われてしまいストレート負け。2敗目を喫しました。

試合結果 青山学院大学 2勝2敗
青山学院大学0-3日本体育大学
       (30-28)
       (22-25)
       (17-25)


男子2部は6日目。青山学院大学は東京経済大学と対戦。ストレートで退け、5勝目。1敗を守っています。現時点で全勝は国際武道大学と宇都宮大学。1敗で4チームが並ぶ大混戦となっています。

試合結果 青山学院大学 5勝1敗
青山学院大学3-0東京経済大学
       (25-20)
       (27-25)
       (25-18)

2014年4月26日土曜日

青学大男子・女子そろって勝利

関東大学バレーボール春季リーグ。女子1部は3日目。青山学院大学は東京女子体育大学と対戦。2セットを連取したあとの第3セットは大差で奪われましたが、第4セットは大接戦の末に勝利し、通算成績を2勝1敗としました。

試合結果 青山学院大学 2勝1敗
青山学院大学3-1東京女子体育大学
    (25-17)
    (25-16)
    (11-25)
    (29-27)


男子2部の青山学院大学は桜美林大学と対戦。危なげなくストレート勝ちし、4勝1敗となりました。上位と下位がかなりはっきりしているなかで格下に取りこぼしは許されない展開となっています。

試合結果 青山学院大学 4勝1敗
青山学院大学3-0桜美林大学
    (25-20)
    (25-21)
    (25-20)

2014年4月25日金曜日

田中くん逆転初本塁打 大瀬良くんは2勝目

神宮でのヤクルト3連戦の3戦目。先発は前回初勝利を挙げた大瀬良大地くん。
初回、安打と犠打で、1死3塁の場面で一二塁間の当たりを菊池くんがよく追いついたのですが、二ゴロにするのが精一杯。3塁走者が生還して先制されてしまいます。
しかし、直後の2回はエルドレッドが安打、キラの代わりに1軍昇格のロサリオが初安打で1死1、2塁。ここで田中広輔くんが追い込まれながらもど真ん中の球を逃さず捉えてプロ初本塁打。一気に3点を入れて逆転に成功します。
毎回走者を出しながらも追加点を与えない大瀬良くん。打線は5回に援護します。先頭の石原選手が安打で出塁。盗塁と四球で2死1、2塁で丸選手が適時打を放って1点追加。
5回裏に大瀬良くんは1点本塁打を食らいますが、大事には至らず。取られた点は取り返す。6回に四球と代走・中東選手の盗塁、進塁打で2死3塁。石原選手が敬遠され、打席は大瀬良くん。前回も前の打者が敬遠されたときに奮起して適時打を放っていますが、今日も見事な右前適時打。再び3点差とします。
7回は菊池くんがバント安打。さらに三邪飛の間に進塁する好走塁。エルドレッドの安打で1死1、3塁と好機を作ると廣瀬選手の犠飛で菊池くんが生還。さらに四球で2死1、2塁の場面で、今日の殊勲者・田中くんに代打で出場の小窪選手が3点本塁打。采配も冴えています。
大量リードに支えられた大瀬良くんは8回2失点で2勝目。9回は1軍に昇格した横山投手が3者凡退で抑えて神宮3連勝。貯金はなんと10にまで増えました。

今日は田中くんの本塁打に注目が集まりますが、大瀬良くんもよく投げました。新人2人の活躍に引っ張られる形で代打の小窪選手も本塁打。内野手争いは本当にし烈です。
そういった中でやはり群を抜いているのが菊池くん。今日は1安打ながら、三邪飛でタッチアップというありえない走塁を見せて得点につなげました。守備でも大瀬良くんのちょっと短い送球を体いっぱい伸ばしてアウトにしたり、一二塁間ならどこにでも出没する広い守備範囲で球場をわかせてくれます。
エルドレッドも打撃が好調なのは言うまでもないのですが、キラ不在で一塁手に入ると堅実な守備が光ります。7回、8回と好守で大瀬良くんを支えました。菊池くんのような派手さはありませんが、実はかなり守備も上達しているようです。

試合結果
広島9-2ヤクルト
大瀬良大地 8回 被安打8 被本塁打1 与四球0 奪三振6 自責点2
田中広輔 3打数 1安打 1本塁打 3打点
小窪哲也 1打数 1安打 1本塁打 3打点
丸佳浩 5打数 2安打 1打点

2014年4月23日水曜日

廣瀬3打点 中継ぎは今日も無失点

死球を受けたキラを欠く中でのヤクルト戦。先発はバリントン。
1回四球2つと菊池くんの安打で無死満塁の好機到来。相手投手の悪送球で先制すると5番に入った廣瀬選手が2点適時打で1回から3点を奪います。
2回には白濱選手の安打とバリントンの犠打で1死2塁からプリンス・堂林選手が適時打を打ちます。3回にも廣瀬選手が今度は本塁打で追加点を挙げ、5点差をつけました。
バリントンは4回に被弾し、5回にも四球などで1死2、3塁。ここで連続で適時打を打たれてしまい2点差につめられます。
嫌な流れを断ち切りたい6回は梵選手に本塁打が飛び出し再び3点差に。バリントンは6回を3者凡退で切り抜け降板。7回からは永川投手があれこれありながら抑え、8回は一岡くんが圧巻の3者凡退。本当に巨人から移籍してくれてありがとうと言いたいです。9回のミコライオも走者は出しましたが、安定の投球で8セーブ目。神宮でも勝ち越し決定です。

今日はなんと言っても廣瀬選手。キラがいない5番を完璧に補ってくれました。そして梵選手も流れがヤクルトへ傾きかけたところで効果的な一発。いつもは若手が目立つことが多い広島ですが、今日はベテラン2人の活躍で勝利を得ました。

試合結果
広島6-3ヤクルト
バリントン 6回 被安打6 被本塁打1 与四球1 奪三振4 自責点3
廣瀬純 4打数 2安打 1本塁打 1三振 3打点
梵英心 4打数 2安打 1本塁打 1三振 1打点

青学大3点リードを守れず いまだ勝ち星なし

東都大学野球。先勝された青山学院大学は亜細亜大学との2回戦。
試合は3回に1番に起用された酒井くんが安打、遠藤くんも続くと3番・吉田くんが2点適時打を放って先制。なおも進塁打と四球で1死1、3塁から佐藤くんにも適時打が出て3点を奪います。
しかし、先発の福本くんがその裏3点を取り返されて振り出しに。その後は粘った福本くんでしたが、7回に被弾し逆転負け。
拓殖大とともに2試合を終えて勝点がない状況ですが、いまだ勝利していないのは青学大のみとなって暫定最下位となっています。これからは下位チーム同士の星のつぶしあいが始まります。

試合結果 青山学院大学 2敗
青山学院大学3-4亜細亜大学

2014年4月22日火曜日

菊池&エル猛打賞 レン・イッチー・ミコが好救援 

エースを立てて横浜にて思わぬ敗戦を喫した後のヤクルト戦。先発は野村祐輔くん。
初回にプリンス・堂林選手の安打に菊池くんが犠打、2四死球で満塁の好機。しかし、前回の試合同様ここで点を取れないのが歯がゆいところ。絶好の先制の機会を失います。
それが影響したのかどうか、先発・野村くんが冴えません。1死後、みずからの失策でリズムを崩すと、即適時打を打たれてしまいます。2回も2塁打・犠打に死球で1死1、3塁とすると粘りもなくあっさり3塁2点適時打。さらに犠飛も打たれて2回4失点。早くもあきらめムードかと思いました。
しかし、3回攻守でチームの要になりつつある進化する菊池涼介くんが2塁打で出塁。頼れる4番エルドレッドがきっちり適時打で1点を返します。
3回も連打で無死1、2塁と苦しむ野村くんでしたが、ここから3連続三振で流れが変わります。4回の2死2、3塁は活かせなかったものの、5回は先頭の菊池くんが粘って四球をもぎとり、1死後エルドレッドが2塁打で1死2、3塁。2ゴロの間に1点、さらに廣瀬選手の適時打でもう1点追加し、1点差に追い上げます。
6回に野村くんの代打で田中広輔くんが安打。菊池くんも安打でつないで2死1、2塁とすると、丸選手が走者一掃の3塁2点適時打で逆転に成功。さらにエルドレッドにも内野適時打が生まれました。
6回からは中田投手が2回を無安打で抑え、8回は一岡くんが見事な3者凡退。9回に梵選手のダメ押し適時打で楽々登板のミコライオが最後を締めてすばらしい逆転勝利。野村くんは野手と救援陣に助けられての3勝目を挙げています。

前回の試合と同じく初回にキラで満塁となって得点が入らないというイライラから始まった試合でしたが、打撃好調の菊池くんとエルドレッドがかみ合って逆転につなげることができました。今日の試合は2人とも猛打賞。好機を作る菊池くん(打率.320)とそれを返すエルドレッド(打率.405)が機能しています。
投手陣も野村くんはちょっと心配ですが、中継ぎ・抑えは万全で危ないところがひとつもありませんでした。非常に頼もしい活躍ぶりです。
さて、その中継ぎですが、不振の2人が2軍落ちしましたが代わってあがったのがやはりの横山投手と、先発・中継ぎ両方で起用できる小野投手となりました。小野投手は当面敗戦処理かもしれませんが、ここで結果が出れば不安材料のある先発入りもあるかもしれません。
一方、2軍で連続好投した福井くんは落選。残念ですが、中継ぎで中途半端に試合に出るよりは2軍でしっかり先発をこなして好機を待つ方が良いでしょう。2軍での評価は確実に上がってきています。今井投手や武内投手とも競って1軍先発右腕の座を奪えるか次回の登板に期待です。

試合結果
広島7-4ヤクルト
野村祐輔 5回 被安打6 与四死球3 奪三振5 自責点3
エルドレッド 5打数 3安打 1三振 2打点
菊池涼介 3打数 3安打 1四球 1犠打
廣瀬純 5打数 2安打 1三振 1打点

青学大先制するも守備が乱れ自滅

東都大学野球春季リーグ。駒澤大学に連敗した青山学院大学は優勝候補の亜細亜大学と対戦。

 先発は前回駒澤大学に好投した岡野くん。

 捕手は堅守でピンチを救う加藤匠馬くん。

立ち上がり不安定な岡野くんでしたがなんとか無失点で切り抜けると、打線は2回に4番の安田くん、5番の久保田くんの連打で好機を作り、1年生の遠藤くんが適時打を放って先制。
 安田くんと久保田くんが好機を作りました。

遠藤くんが適時打で安田くんが生還。

貴重な1点を守りぬきたいところでしたが、5回に安打と犠打、進塁打で2死3塁の場面で広島・野村監督の息子である野村颯一郎くんに打順が回ります。三振と犠打失敗といいところのなかった野村くんでしたが、ここでは当たりは良くなかったのですが、岡野くんがうまく捕球できず内野適時打となって同点とされてしまいます。
打ち取れたかと思ったのですが…残念。


このあと、野村くんの盗塁は加藤匠馬くんが見事阻止してくれました。

天候が徐々に怪しくなる中、岡野くんも精彩を欠いてきてしまいます。6回に四球で先頭走者を出し、犠打で1死2塁とされると適時打を打たれ逆転。
中盤で踏ん張りきれず逆転されてしまいました。

さらに投内野安打の当たりを1塁へ悪送球してしまい1死2、3塁。ここで打ち取った当たりが2塁にも失策が出てしまい2点適時失策。岡野くんはここで無念の降板。
2つの連続失策で2点を失ってしまいました。

2番手・田村くんが球は荒れていましたが、なんとかしのいで9回2死まで投げぬきます。
三振を奪ってガッツポーズの田村くん。

3番手は白石くんがいきなり3ボールと嫌な感じでしたが、打ちとって3点差のまま9回裏へ。
最後を締めた白石くん。

9回の先頭は安田主将。本日3安打目を打って2塁打。反撃の糸口としたいところでしたが、後が続かず2死2塁。7番・途中出場の内田くんの打球が三ゴロで試合終了かと思いましたが、これを今度は亜細亜が悪送球。1点が転がり込んできて2点差に。
安田くんが9回は2塁打を放ちました。
三ゴロで試合終了かと思いきや、悪送球で安田くんが生還。

今日適時打を放っている遠藤くんの打席にもう1本と期待されましたが残念ながら凡退し、惜しくも敗れました。

今日の試合は5回と6回の守備で頑張れれば接戦に持ち込めた展開だっただけに、2つの失策と内野安打がもったいなかったです。打線も安田くんが3安打と引っ張ってくれたのですが、上位で好機が作れないのが得点につながらない要因となっています。
 本日猛打賞の安田くん。厳しい戦いの中奮闘しています。

注目の亜細亜大学の野村くんですが、今日は三振、犠打失敗、投内野安打(盗塁失敗)、死球と良くなかったのですが、最後の打席はきれいな安打を放って4打数2安打でした。

試合結果 青山学院大学 1敗
青山学院大学2-4亜細亜大学

2014年4月21日月曜日

福井くんが2軍で10奪三振1失点

20日の2軍の試合にて福井優也投手が先発。7回を投げて被安打4与四死球4奪三振10で1失点と好投。勝利投手となりました。
今期はいい投球もありながら打線の援護に恵まれず、ここまで2敗でしたがようやく勝ちがつきました。防御率は2.33でウエスタン5位。奪三振は31個で1位です。昨期も2軍では良い成績でしたが、1軍では通用しませんでした。今期は最初から先発要員。1軍登板の機会もあるはずなので、リベンジしてもらいたいです。

2014年4月20日日曜日

投打の課題が露呈 10点差で大敗

ひじの痛みを訴えて前回は5回で降板したマエケンが先発。
初回に2塁打を打たれ、1死3塁といきなりのピンチ。ここはしのぎましたが、不安な立ち上がり。
早く点が欲しい打線は2回に四球2つと松山選手の安打で2死満塁の好機を得ますが、得点できず。すると、その裏、本塁打で先制されると、2死1、3塁で木村選手が落球。2点を取られてしまいます。
4回、5回と得点圏に走者を置きながら得点できないもどかしい展開が続く広島打線。一方の横浜は5回裏に2死2、3塁とし、マエケンが踏ん張りきれず適時打を打たれてしまい4点差に。結局マエケンは5回4失点と不本意な登板となってしまいました。
反撃の好機が訪れたのは6階。エルドレッド、キラが連打、さらに松山選手が四球で無死満塁。しかし、後続が犠飛すら飛ばせずなんと無得点。
こうなると一方的な試合となってしまいます。マエケンの後を受けた今村投手は6回に満塁にした後、三振を奪って2死までこぎつけますが、適時打を食らい2点献上。さらに7回にも本塁打を打たれ3失点。8回は西原投手が登板しましたが、大炎上。安打と犠打で1死2塁から適時打、さらに二ゴロの間にもう1点。不運な当たりが安打となり2死1、3塁でとどめの3点本塁打。計5失点と散々。
打線は7回に田中くんが2死1、2塁の場面で代打で登場し、適時打・初打点を記録。9回に死球と丸選手の安打で1死1、3塁からエルドレッドが適時打を打ちましたが、その後本日3回目の満塁でまたも凡退。好機で得点できた横浜とことごとくつぶしてしまった広島。10点差という大差で敗れました。

今日の試合はここまで好調な中で隠れている広島の投打の課題が露呈した試合となりました。
まず、打撃陣ですが実に11安打と放ちながら、得点はわずかに2点。満塁の好機が3度もありながら1点もとれませんでした。原因は得点できる人と得点できない人の差が激しすぎる点。下位打線があまりに得点できないため、実質キラまでで点が入らないと、いくら好機が膨らんでも望み薄になってしまいます。前田選手のように打てる代打の切り札があればよいのですが、現状の控え選手は小窪選手、田中選手、赤松選手、中東選手、上本選手と守備面では期待できても打撃面では疑問が残る選手が多いです。
一方、投手陣は中田投手の急成長と一岡投手の加入で厚くなったと言われる中継ぎに不安があります。この2選手と永川投手、ミコライオが完璧に抑えてくれているため現状はいい結果が出ていますが、これ以下の選手層が極めて深刻です。左の中継ぎ1番手の久本投手が不調で2軍落ちしましたが、2軍でも結果が出ていません。開幕から1軍の西原投手はだましだまし使われてきましたが、どうも現段階では信頼できそうにありません。2軍でそこそこの結果を残した今村投手も1軍ではまったく通用していません。2軍落ちは残念ですが妥当だと思います。ではここで代わりになる選手がいるかというと、2軍でなんとか頑張っているのが横山投手、梅津投手くらいで想像以上に中継ぎの人材不足は深刻な気がします。
先発もそろっているとはいえ、マエケンを欠くとなると大瀬良くん、九里くんの新人2人とバリントン、野村祐輔くん、篠田投手と万全とはいえません。代わりの投手も2軍では福井くんが比較的良い成績で、あとは武内くん、小野投手あたりが入りそうですが、1軍でどの程度投げられるのかわかりません。今井投手がズバッと出てきてくれると助かるのですが…。
選手層は急に厚くなったりはしませんが、控え選手の中で軸となる選手が出てきてくれればと思います。打撃面では今日適時打を打った田中くんに、先発では正念場と迎えた福井くんに期待をしたいです。中継ぎは本当に厳しいのですが、ベテランの横山投手と梅津投手が若手を引っ張ってもらえればと思います。

試合結果
広島2-12横浜
前田健太 5回 被安打7 被本塁打1 与四球1 奪三振3 自責点3
エルドレッド 4打数 2安打 1四球 1打点 1盗塁
松山竜平 3打数 3安打 1四球
田中広輔 1打数 1安打 1打点

青山学院大学女子は辛勝

関東大学バレーは女子が2日目。
初戦を落とした青山学院大学は日本女子体育大学と対戦。セットカウント2−1の第4セットをデュースの末に落としましたが、第5セットを奪い返してかろうじて勝利。
2部男子の青山学院大学は東京農業大学と対戦し、接戦となりましたがストレート勝ち。1敗を守っています。

試合結果 青山学院大学 1勝1敗
青山学院大学3−2日本女子体育大学
       (21−25)
       (25−16)
       (25−18)
       (24−26)
       (25− 6)

試合結果 青山学院大学 3勝1敗
青山学院大学3−0東京農業大学
       (25−20)
       (25−22)
       (25−23)

2014年4月19日土曜日

九里2勝目 堂林満塁弾で4連勝

快勝で3連勝中の広島の先発は雨でなかなか出番が回ってこなかった九里亜蓮くん。
初回、前日同様2死から丸選手が本塁打を放って先制。
その裏、先頭打者に安打を打たれ、犠打と犠飛で2死3塁から適時打を打たれ、同点とされます。3回は2つの四球もあり、2死満塁のピンチを招きましたが、三振で切り抜けました。
なんとか踏ん張る新人を援護したい打線は4回先頭の菊池くんが安打で出塁。2死となったところで盗塁を決めて好機を作り出すと、ここのところ上昇気流に乗りつつあるキラが適時打で1点勝ち越し。
九里くんは6回まで投げて1失点。7回に満塁の好機に打順が回って来たところで代打が送られました。その7回はキラ・松山選手の連打に石原選手が四球を選んで1死満塁。代打・梵選手が押しだし死球。1番に帰って、プリンス・堂林選手が試合を決める満塁弾を放ち、7-1と6点差に。
7回からは永川投手、一岡くん、西原投手が走者を出しながらも無失点で4連勝。九里くんは無傷の2勝目です。

九里くんは雨で登板間隔がずれる難しい試合でしたが、苦しい場面も安定した投球を見せ、8奪三振と新人らしくない非凡さを見せてくれました。
菊池くんは盗塁を決めて、キラの決勝適時打を引き出しました。出塁率も上がっているので今年は盗塁王のタイトルも狙っていって欲しいです。
そして、今日の試合すべてを持っていったのがプリンス。守備でまずい面が出てしまい、次のスタメンは危ういかと思いきや、満塁の場面で初球を迷わずフルスイング。今年は三振か本塁打かというぐらいよく打ってくれます。打率が低くても、一発がこれだけ出てくれれば文句はないでしょう。期待に応える一発で昨年の不完全燃焼を払拭することができるか、今後もプリンスらしいフルスイングが楽しみです。

試合結果
広島7-1横浜
九里亜蓮 6回 被安打5 与四球3 奪三振8 自責点1
堂林翔太 4打数 1安打 1本塁打 1三振 1失策 4打点
キラ 2打数 2安打 1四球 1打点
丸佳浩 4打数 1安打 1本塁打 1三振 1打点

青山学院大学 女子は開幕黒星発進

関東大学バレー春季リーグは女子が開幕。3連覇中の青山学院大学は宇都宮大学と対戦。すべてのセットで競り合い、デュースにもつれこむものの敗れ、0−3のストレート負けとなりました。
2部男子は3日目。青山学院大学は亜細亜大学と対戦し、快勝で白星先行となっています。

試合結果 青山学院大学 1敗
青山学院大学0−3宇都宮大学
    (26−28)
    (24−26)
    (25−27)

試合結果 青山学院大学 2勝1敗
青山学院大学3−1亜細亜大学
    (25−18)
    (25−21)
    (20−25)
    (25−18)

篠田復活の今期初勝利 5本塁打で圧勝

阪神との直接対決を勝ち越した広島は敵地で横浜と対戦。
初回2死から丸選手が本塁打を放って先制。3回には菊池涼介くんが今期2本目の本塁打。
一方、先発の篠田純平投手は3回2死から連打を打たれてしまい、2点を奪われ、同点とされます。
4回に広島は無死満塁の絶好機に得点できず、嫌な雰囲気となりましたが、それを払拭したのがこの日1番に起用されたプリンス・堂林選手。5回に右翼席に飛び込む本塁打で再びリード。
この日の打線はこれで終わらず。6回には好調のエルドレッドが左翼席へ特大弾。ここまで4本の本塁打がいずれも1点本塁打ともったいない気もしましたが、今度は安打で出塁したキラを2塁に置いて、4回に併殺で好機をつぶしてしまった石原選手が見事な2点本塁打。1試合で5本塁打と広島らしくない猛攻が見られました。
大量点をもらった篠田投手は5回2失点でまとめて交代。6回・7回は急成長を見せる中田投手が3者凡退と素晴らしい投球。今期いまだ失点ゼロを継続中です。8回は永川投手が色々ありましたが無失点。
このまま終わるかと思いきや、9回に代打・小窪選手の2塁打から、菊池くんが俊足を活かした内野安打。無死1、3塁で相手失策で1点目。さらにエルドレッドが2塁適時打、赤松選手にも2塁2点適時打で4点目。最後は廣瀬選手の犠飛で5点目。計11得点と今日は完勝。
9回の今村投手もきっちりゼロに抑えて3連勝となりました。

昨日、一昨日と無安打だった菊池くんでしたが今日は持ち味を活かし、パンチ力と脚力で2安打と勝利に貢献。圧巻だったのは6回の守備。投ゴロの当たりを中田投手が取れず、中前安打になるなと見ていました。が、なにやら後方からすさまじい速さで動く赤い物体が‥、と思ったその物体が菊池くんでした。猛突進しながらあっという間に打球を捕って一塁へ送球。見事ニゴロにしとめてくれました。ホントに誰があの打球がニゴロになると思えたでしょう。既に菊池くんは人類の枠を越えていると、そう感じました。
そして、篠田投手は嬉しい今期初勝利。若手左腕が2軍で結果が出ていないようで苦しいなか、今期はここまで大崩れすることもなく6番手投手として上出来の投球ができています。

試合結果
広島11-2横浜
篠田純平 5回 被安打4 与四球3 奪三振5 自責点2
エルドレッド 4打数 3安打 1本塁打 1四球 2打点
菊池涼介 4打数 2安打 1本塁打 1打点
キラ 4打数 2安打 2三振

2014年4月18日金曜日

バリントン2勝目 エル・キラ活躍で首位堅持

阪神との首位攻防戦3戦目の先発はバリントン。
湿りがちだった打線が初回から奮起。丸選手の安打に2四球で満塁とすると、松山選手が左適時打で2点を先制。
3回にも丸選手の3塁打で無死3塁からエルドレッドが2点本塁打と序盤で4点をリード。バリントンは4回に1発を浴びましたが、走者を出しても無難な投球を続けます。
6回にはキラの2塁打で1死2塁の場面で、本日2三振のプリンス・堂林選手が久々に3塁適時打。相手右翼手の変な守備位置が幸いしたこともありましたが、打球がよく伸びました。バリントンも犠飛を打ってこの回も2点。
8回は丸選手が猛打賞となる3安打目を放ち、エルドレッドがフェンス直撃の2塁打で1点、さらにキラも続いて適時打と昨日までとはうって変わって打線がよくつながりました。
9回からは今村投手が投げ、1点を奪われてしまいましたが、大事には至らず快勝。貯金が6となりました。

エルドレッドが好調を維持しています。この日も2点本塁打に適時打と4番として申し分ない活躍。キラも2安打を放っていて徐々に調子を上げてきているのかもしれません。この2人が中軸としてどんどん打ってくれると、投手陣が安定しているだけに気が早いですが、まさかの優勝もありえるかもしれません。
キラ同様いまひとつ不振といわれていた丸選手がこの日は3安打猛打賞。こちらもそろそろ復調して1番に座ってもらいたいです。また、プリンス・堂林選手も幸運とは言え3塁適時打を打ってくれました。幸か不幸かほかの三塁手の座を狙っている選手もあまり打てていない中でよいアピールになったのではないでしょうか。
一方、昨日で連続安打が途切れた菊池くんはこの日も無安打。一休みといったところ。今のところ、守備でも打撃でも文句なしの不動の2番二塁手ですが、横浜戦では活躍して欲しいです。

試合結果
広島8-1阪神
バリントン 8回 被安打5 被本塁打1 与四球0 奪三振5 自責点1
エルドレッド 3打数 2安打 1本塁打 1四球 3打点
キラ 3打数 2安打 1四球 1三振 1打点
丸佳浩 4打数 3安打 1盗塁

春季リーグ 青学大結果

関東大学バレー春季リーグは男子が開幕しています。
男子2部の青山学院大学は開幕戦で立教大学と対戦。3-0のストレート勝ち。しかし、2日目は1部復帰を目指す国士舘大学にフルセットの戦いとなるもあと一歩及ばず、1勝1敗となっています。

試合結果 青山学院大学 1勝1敗
青山学院大学3-0立教大学
       (25-14)
       (25-20)
       (25-22)

青山学院大学2-3国士舘大学
       (19-25)
       (25-23)
       (25-23)
       (21-25)
       (12-15)


東都大学春季リーグ。
前日に接戦を落とした青山学院大学は駒澤大学との2回戦。この日は守備が乱れ、2回に先制されてしまいます。その裏に久保田くんの適時打で1点を返すものの、打撃は不振でこの1点どまり。3回に追加点を奪われ、8回にも失策から失点といいところがなく完敗。
2試合でわずか1得点と厳しい出だしとなっています。

試合結果 青山学院大学 2敗
青山学院大学1-5駒澤大学

2014年4月17日木曜日

大瀬良くん プロ初勝利・初安打・初打点

野村祐輔くんでまさかの大敗を喫してしまった翌日の試合。先発は大瀬良大地くん。
初回、安打と犠打で1死2塁とされましたが後続を抑えて0点。2回は三者凡退と出だしはまずまず。
2回裏にエルドレッドの2塁打とキラの安打で無死1、3塁の好機。併殺の間に1点と渋い点の入り方ですが、先制に成功します。
3回は2本の安打で2死1、2塁と得点圏に走者を置きますが、難しい打球を菊池くんが低い体勢で巧くさばいて無失点。4回も安打と暴投などで2死1、2塁とされましたが、高く跳ねる打球を鋭い送球で投ゴロにして得点を許しません。5回も折れたバットを跳躍でかわしながら送球と、すばらしい身体能力を見せてくれました。 
一方、なかなか相手新人投手を捉えきれない打線は5回にようやくキラの本日2本目の安打と廣瀬選手の2塁打(結果は走塁死)などで2死1、3塁とし、ここで打つのは苦手と言っていた大瀬良くんが見事プロ初安打となる適時打を放って初打点を記録。3点差とします。
大瀬良くんは6回に四球と安打に失策が絡んで1点を失いましたが、結局7回を投げて1失点と上々の出来。8回は一岡くんが抜群の安定感を見せてまたまたホールド。9回はミコライオで締めて、大瀬良くんにとって待ち望んだうれしい初勝利となりました。

試合結果
広島3-1阪神
大瀬良大地 7回 被安打5 与四球2 奪三振5 自責点0 1安打 2打点
キラ 3打数 2安打

2014年4月15日火曜日

東都・青山学院大学開幕戦 観戦メモ

東都大学野球はすでに開幕していますが、青山学院大学にとっての開幕戦となった駒澤大学との1回戦を観戦してきました。
スタメンを見て、「ん??」とちょっとした衝撃を受けました。

先発は2年の岡野祐一郎くん。

 捕手は4年の加藤匠馬くん。
 
駒澤大学の先発は昨季も大苦戦した相手・今永くん。
 
初回に2死から吉田正尚くんと安田紘規くんの連打で先制の好機が訪れますが、得点ならず。
 
その裏、に四球から犠打と進塁打で2死3塁から適時打を打たれてしまい、1点を失います。
早く追いつきたい青学大でしたが、2回以降調子を上げる今永くんを相手に手も足も出ない状態。
一方の岡野くんも2回に加藤(匠)が犠打と盗塁阻止の堅守で助けられてからは無双。お互いに好機らしい好機もないまま僅差の投手戦となります。
 
好投した岡野くんと今永くん。
 
今永くんに10三振と苦しむ打撃陣。当たっても邪飛が多く、前に飛ばすことすら難しいほど絶好調でした。
 
岡野くんも負けじと三振を奪って援護を待ちます。
 
小坂井くんはバットを折りながら出塁。
 
新入生の西村くんが代打でうれしい安打。

 
結局、今永くんを攻略することができず。岡野くんは8回4安打1失点と好投しましたが、残念ながら開幕白星をあげることができませんでした。
 スタメンを見たときもショックでしたが、試合結果にも大ショック。是が非でも入替戦行きだけは阻止して欲しいです。
 
試合結果 青山学院大学 1敗
青山学院大学0-1駒澤大学
 


2014年4月13日日曜日

4投手完封リレーで単独首位に

今日の先発はエース・マエケン。腕の具合が良くないとのことで、初回に危ない場面がありましたが、それでも5回を1安打無失点とさすがの投球。
打線は初回に1死から3連続四死球をもらって、廣瀬選手の適時打で2点を先制。8回にも1死から四球と連打で好機を作ると、石原選手が右安打。後逸も手伝って走者一掃適時打となりました。
マエケンの後を受けた中田廉投手はいまだ無失点を続けています。永川投手、新人の西原投手も無失点で切り抜けて3安打完封勝利となりました。

本日印象に残ったこと。
菊池くんは2回に今季初の失策を記録。しかし、打つほうでは10試合連続安打と快調です。さらに魅せたのは足。出塁すれば必ず走るという感じで今日は3盗塁。今季すでに6盗塁目でリーグトップに立っています。
プリンス・堂林選手は右翼手で出場。守備は無難にこなしていました。安打も1本打っていますが、これまでの成績は極端で、18打数で9三振と相変わらず三振の数が異様に多いです。実は四死球も5個と安打の数より多くなっています。今日の試合も2打数1安打1三振1死球と三振・死球の数を増やしています。そして、注目の安打数は4本ですが、うち2本が本塁打。得点圏では4打数2安打で5割を記録(内1本塁打)。三振もありません。この成績だけ見ると代打で起用したほうが良い気もしますが、外野手起用で化けるかどうか。
エルドレッドが第1打席の死球後、3打数3三振。ここまで好調だったのですが、また三振量産でしょうか。キラも本調子ではないみたいなので今エルドレッドが調子を落とすと、本当に打線が機能しなくなってしまいます。明日は安打を量産して欲しいです。
上本選手が1軍に上がってきました。ちょっと上がってしまったひやひやの犠打でしたが、これが逆に良かったのか内野安打となり、貴重な追加点につながりました。ところでヒーローインタビューのアレは何だったのでしょうか? スラィリーには怒られてしまいましたが、菊池くんと松山選手には受けてました、…というか2人が黒幕なような気もします。

試合結果
広島5-0中日
前田健太 5回 被安打1 与四球1 奪三振4 自責点0
廣瀬純 3打数 1安打 1四球 2打点
石原慶幸 4打数 1安打 1三振 1打点
菊池涼介 3打数 1安打 1四球 3盗塁 1失策

2014年4月12日土曜日

菊池決勝適時打 バリントン初勝利

巨人との首位決戦を終えて、本拠地広島へ戻ってきての第1戦は中日が相手。
初回2死から四球とけん制悪送球で好機をもらうと、4番エルドレッドが三遊間を抜く適時打で先制。先発のバリントンは得点圏に走者を背負いながらもしのいでさらなる援護を待ちます。
4回。丸選手、エルドレッドが連打で好機を作り、松山選手の大飛球でそれぞれ進塁。1死2、3塁として6番に起用されたキラ。この起用が当たり、右前2点適時打で3点差に引き離します。
しかし、3点をもらったバリントンが直後の5回に連打と四球で1死満塁とされると二ゴロの間に1点を失い、ここで踏ん張れず適時打を食らって同点とされてしまいました。
それでも接戦に強い今年の広島はその裏に木村選手が初球を打って3塁打をもぎ取り無死3塁。得点圏打率.375と好調の菊池くんが中前適時打を放ち再度勝ち越しに成功。
7回からは永川投手、8回は一岡くん、9回はミコライオと安定感のある3人が3者凡退にしとめて連敗を止めました。バリントンは3戦目で初勝利です。

菊池くんの一打は欲しいところで打ってくれる本当に貴重な決勝点となりましたが、それ以上にすばらしかったのがイッチーこと一岡くん。今季ここまで7試合で自責0。開幕前は「まだ1軍で1ホールドもしていないので、まずはホールドをつけたい」と謙虚に語っていましたが、すでに5ホールド目と期待以上の働きをしてくれています。今日もまったく付け入る隙のない完璧な投球でした。以前インタビューで(大瀬良、今村の)カピバラ一族に入門したいと話していましたが、いまやそのドラフト1位の2人をもしのぐ投手となりそうな勢いです。

試合結果
広島4-3中日
バリントン 6回 被安打5 与四球2 奪三振1 自責点3
エルドレッド 4打数 2安打 1三振 1打点
キラ 3打数 1安打 1三振 2打点
菊池涼介 4打数 1安打 1打点

2014年4月11日金曜日

日立市長杯 日立製作所 観戦メモ

社会人野球の日立市長杯が行われています。2日目第1試合は日立製作所-三菱重工神戸でした。試合開始は8時30分。
 
会場は会瀬球場とこちらの日立市民球場です。
 
日立の先発は梅野投手。スイスイ快投しています。
 
捕手は中園選手。打つ方でも貢献。
 
新人の野中選手もスタメンでいい働き。
 
序盤から着実に点を加えます。
 
7回に1点を返されましたがすぐに奪い返してコールド勝ち。


マエケン一押しの岡崎選手は出場していませんでした。

青学大出身の新人佐野くんは1塁コーチでお仕事してました。

試合結果
日立製作所8-1三菱重工神戸