2016年5月23日月曜日

青山学院女子は入替戦回避 男子は健闘の5位

関東大学バレー春季リーグは最終戦。
女子1部の青山学院大学は今季最下位の嘉悦大学と対戦。強豪校ながら、ともに今季は下位に沈む両チーム。フルセットの末、嘉悦大学が勝利し、青山学院大学は2勝7敗となり、なんと7位から10位までの4校が2勝7敗で並ぶ混戦に。辛うじてセット率で青山学院は8位に滑り込んで入替戦は回避。しかし、昨年の全日本インカレ3位から関東1部8位への転落は屈辱としか言いようがありません。

関東女子1部最終結果
1位 筑波大学 9勝0敗
2位 東海大学 8勝1敗
3位 順天堂大学 7勝2敗
4位 東京女子体育大学 6勝3敗
5位 日本体育大学 4勝5敗
6位 宇都宮大学 3勝6敗
7位 日本女子体育大学 2勝7敗(セット率0.65)
8位 青山学院大学 2勝7敗(セット率0.56)
9位 早稲田大学 2勝7敗(セット率0.46)
10位 嘉悦大学 2勝7敗 (セット率0.40)


男子2部の青山学院大学は最終戦で大東文化大学に3-1で勝利。最終成績は7勝4敗と堂々たる結果を残しました。前半は下位チーム相手に競った試合が多くヒヤヒヤした展開が多かったものの、後半の強豪との戦いでは一歩も引けを取らない好試合を演じました。優勝した法政大学をフルセットまで追い詰め、続く慶應義塾大学には3-1で快勝。1部経験チームにも通用したことで、十分1部昇格を狙える力があることを証明しました。国際武道大学や大東文化大学といった2部上位校にも競り勝ち、序盤の亜細亜大学・宇都宮大学戦での負けを取り返し3つ勝ち越し。秋季大会に期待がもてるリーグとなりました。

関東男子2部最終結果
1位 法政大学 10勝1敗
2位 国士舘大学 9勝2敗(セット率3.75)
3位 亜細亜大学 9勝2敗(セット率2.50)
4位 慶應義塾大学 8勝3敗
5位 青山学院大学 7勝4敗(セット率1.73)
6位 国際武道大学 7勝4敗(セット率1.29)
7位 大東文化大学 5勝6敗(セット率1.05)
8位 宇都宮大学 5勝6敗(セット率0.74)
9位 山梨大学 3勝8敗
10位 立正大学 2勝9敗
11位 桜美林大学 1勝10敗
12位 東京経済大学 0勝11敗

2016年5月21日土曜日

東都2部 青山学院大が逆転優勝

東都大学野球2部春季リーグは19日時点で立正大学が9勝2敗の勝点4で暫定1位。
2位の青山学院大学は拓殖大学に1勝を先行されたものの、19日の試合で勝利し1勝1敗。負け数が多い青学大は勝率で立正大に差をつけられているため、優勝するためには拓殖大に勝利し、勝点を取らなければならない状況で最終戦を迎えました。
先発は今季エースを狙う近藤くん。捕手は2年生の三浦くん。

序盤は両チームとも先発投手が抑え、3回まで0-0で試合が進みます。4回に拓殖大学が投手を交代。先頭の佐藤(将)くんが四球で出塁。すると、盗塁の間に捕手悪送球。佐藤(将)くんが好走塁で三塁まで進みます。好機で4番の西村くんが三安で先制します。
佐藤(将)くんが四球を選んで盗塁。捕手の悪送球を誘い、三塁へ。
 打撃好調の西村くんが適時打を放って先制。

1点をもらった近藤くんは5回まで快投。しかし6回に安打と盗塁、捕逸で1死三塁のピンチを迎えると、三塁ゴロの間に1点を奪われてしまいます。
 盗塁と捕逸でピンチの場面。
 うまく叩きつけられてしまい試合は振り出しに。

近藤くんの好投に報いたい打線はその裏、吉澤(岳)くんが内野安打で出塁。佐藤(将)くんの安打で好機を作ると、1死一二塁で長野くんが長打を放ち1点を奪うと、続く遠藤くんも適時打。走者2人が還ってこの回3点を挙げます。
吉澤(岳)くんと佐藤(将)くんが連打で好機。
 長野くんが期待に応える長打で再び勝ち越し。
更に遠藤くんも2点適時打。西村くんと長野くんが生還。

近藤くん8回まで安定した投球を見せ、9回は先日の勝利投手の葛川くんが登板。四球1つ出したものの危なげない投球で四者凡退。立正大学を勝点で上回り、降格3季目で2部優勝・入替戦進出の権利を獲得しました。入替戦は1部最下位の中央大学と行われます。
最後は葛川くんが0点で締めて青学大が逆転優勝。

試合結果 青山学院大学 2勝1敗
青山学院大学4-1拓殖大学