2016年5月21日土曜日

東都2部 青山学院大が逆転優勝

東都大学野球2部春季リーグは19日時点で立正大学が9勝2敗の勝点4で暫定1位。
2位の青山学院大学は拓殖大学に1勝を先行されたものの、19日の試合で勝利し1勝1敗。負け数が多い青学大は勝率で立正大に差をつけられているため、優勝するためには拓殖大に勝利し、勝点を取らなければならない状況で最終戦を迎えました。
先発は今季エースを狙う近藤くん。捕手は2年生の三浦くん。

序盤は両チームとも先発投手が抑え、3回まで0-0で試合が進みます。4回に拓殖大学が投手を交代。先頭の佐藤(将)くんが四球で出塁。すると、盗塁の間に捕手悪送球。佐藤(将)くんが好走塁で三塁まで進みます。好機で4番の西村くんが三安で先制します。
佐藤(将)くんが四球を選んで盗塁。捕手の悪送球を誘い、三塁へ。
 打撃好調の西村くんが適時打を放って先制。

1点をもらった近藤くんは5回まで快投。しかし6回に安打と盗塁、捕逸で1死三塁のピンチを迎えると、三塁ゴロの間に1点を奪われてしまいます。
 盗塁と捕逸でピンチの場面。
 うまく叩きつけられてしまい試合は振り出しに。

近藤くんの好投に報いたい打線はその裏、吉澤(岳)くんが内野安打で出塁。佐藤(将)くんの安打で好機を作ると、1死一二塁で長野くんが長打を放ち1点を奪うと、続く遠藤くんも適時打。走者2人が還ってこの回3点を挙げます。
吉澤(岳)くんと佐藤(将)くんが連打で好機。
 長野くんが期待に応える長打で再び勝ち越し。
更に遠藤くんも2点適時打。西村くんと長野くんが生還。

近藤くん8回まで安定した投球を見せ、9回は先日の勝利投手の葛川くんが登板。四球1つ出したものの危なげない投球で四者凡退。立正大学を勝点で上回り、降格3季目で2部優勝・入替戦進出の権利を獲得しました。入替戦は1部最下位の中央大学と行われます。
最後は葛川くんが0点で締めて青学大が逆転優勝。

試合結果 青山学院大学 2勝1敗
青山学院大学4-1拓殖大学

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