2015年12月25日金曜日

日立製作所 青学出身2選手が退部

日立製作所野球部は今年度の退部選手を発表し、投手の垣ヶ原達也選手と野手の佐野力也選手が退部することが判明しました。
垣ヶ原投手は左腕エース格で2015年の公式戦では7試合に登板。36回を投げ、4勝1敗と活躍しました。佐野選手は今季、内野手から外野手にも挑戦。オープン戦での試合出場が多く、公式戦では5試合に出場し、16打数を経験していました。

垣ヶ原投手、佐野選手お疲れ様でした。

2015年12月21日月曜日

日立 岡山に競り勝ち4強へ

全日本選手権は準々決勝が行われました。男子は大学勢で勝ち残っていた中央大学と東海大学がともにストレート負けで姿を消しました。
女子はVプレミア上位と下位の争いとなり、久光製薬スプリングス、東レアローズ、NECレッドロケッツの上位陣が勝ちあがりました。

日立リヴァーレは岡山シーガルズと対戦。
第1セットはサーブで崩すことに成功した日立が先行。10-1とリードします。その後もパオリーニを中心に攻める日立が大差でこのセットを奪います。
第2セットは逆に岡山がいきなり4連続得点。その後もレシーブやつなぎが雑な日立は失点を重ね3-10とリードされます。パオリーニも封じられ思うような攻撃ができず焦りからミスを連発。佐々木選手投入も効果なく、このセットは第1セットと正反対に岡山に奪われます。
第3セットは気持ちよくアタックが決まらないながら、相手のミスに助けられる日立。サーブレシーブが乱れ中盤に逆転を許します。苦しい中、遠井選手のブロックとアタックで同点とし、接戦の中盤に内瀬戸選手のサーブからパオリーニが連続得点で逆転します。しかしパオリーニが後衛に下がるととたんに決定率の落ちる日立。サイドが全く機能せず逆転されます。なんとかしのぐ日立は22-22でパオリーニが前衛に戻り強烈なスパイクを決めると、遠井選手がサービスエースで24-23と最終盤で逆転。最後は岡山のミスで大事なセットを取ります。
第4セットはレシーブに粘りが見られない日立。第2セット同様、岡山に先行されます。岡山のブロックや軟攻に対応できず、あっさりこのセットを失いフルセットへ。
第5セット一進一退の序盤。遠井選手が苦しいところでよく決めます。10-9から内瀬戸選手のサーブが走り、レシーブを乱すことに成功。12-9とリードします。最後はこの日あまり調子の上がらなかった渡邊選手が連続得点。岡山に辛勝しました。
準決勝は日立リヴァーレがNECレッドロケッツと久光製薬スプリングスが東レアローズと対戦します。

試合結果
日立リヴァーレ3-2岡山シーガルズ
     (25-12)
     (12-25)
     (25-23)
     (12-25)
     (15-11)

2015年12月20日日曜日

全日本選手権 8強出そろう

全日本選手権はいよいよVプレミア勢が登場。
例年下克上が起きる男子は今年も大学勢がVプレミアチームを下しました。今一番の注目を集める中央大学。全日本インカレも優勝した実力校に対し、今季絶不調のサントリーサンバーズは接戦のセットを落として敗れました。また、ジェイテクトSTINGSも東海大学に苦杯。大学2校が8強いりしました。
女子は関東女王の筑波大学がVリーグで下位に沈むデンソーエアリービーズ相手に大健闘。フルセットまでもっていきましたが、惜しくも金星ならず。また、Vチャレンジ勢もKUROBEアクアフェアリーズが東レアローズから2セットを先取するもフルセットの接戦を活かせず敗退。Vプレミア昇格を狙うJTマーヴェラスも上尾メディックス相手にフルセットまで戦いましたが、勝利することはできませんでした。

日立リヴァーレは全日本インカレを制した東海大学と対戦。パオリーニの高さを活かしたアタック・ブロックで2セットを連取。第3セットは主力を下げて、橋本選手や栗原選手、東原選手らを起用しましたが、これが全く機能せず。大差をつけられ、あわててメンバーをもどすもパオリーニ抜きでは劣勢を覆せずこのセットを圧倒的大差で失います。第4セットは主力をもどし、安定した試合を展開し、格の違いを見せました。この結果女子は波乱なく8チーム全てがVプレミア勢となりました。

試合結果
日立リヴァーレ3-1東海大学
     (25-18)
     (25-16)
     (15-25)
     (25-16)

2015年12月14日月曜日

日立 NECとの接戦を制し3位維持

Vプレミアリーグ女子は年内最後の試合で大詰めの第3レグに突入。日立リヴァーレはここまで2戦とも敗れているNECレッドロケッツと対戦。
第1セットは一進一退の攻防が続くも中盤でミスが出始めた日立が11-14とリードを許します。なかなかセンター攻撃が決まらない中、遠井選手が踏ん張りますが13-18と厳しい流れ。しかし、NECがここからミスを連発。20-20として引地選手の2連続エースで逆転。22-22と同点にされてからは渡邊選手がアタックを決め、最後は井上選手の速攻でセットを奪います。
第2セットは3連続失点スタート。遠井選手のブロックで6-6と追いつくも、NECのレシーブに苦しみます。9-10からは攻撃を組み立てることができず9連続失点。このセットを決められしまいました。
第3セットは再び一進一退。中盤にパオリーニのブロックで17-15と2点差を付けるも抜け出せない日立。ミスで19-19と追いつかれます。渡邊選手のアタックでセットポイントを取りますが、NECも粘って24-24とデュースに。最後は遠井選手のブロックでなんとかセットを取ります。
第4セット出だしは日立がパオリーニのブロックなどで4連続得点。その後もパオリーニや渡邊選手を中心に得点を重ねリードを保ちます。このセットはセンター攻撃が良く決まり終始リードした日立が勝利しました。
目下3位争いをしているNEC相手に勝点3を奪い、勝点を4差に広げることができました。年末は全日本選手権があるため、Vリーグは一旦お休み。新年から第3レグが再開します。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点27
日立リヴァーレ3-1NECレッドロケッツ
     (25-23)
     (18-25)
     (26-24)
     (25-22)

2015年12月13日日曜日

日立 最下位・トヨタ車体に接戦で敗れる

Vプレミアリーグは第2レグ最終戦。最下位のトヨタ車体との対戦ということで勝点3を狙いたい日立でしたが、第1セット序盤のリードを守りきれず逆転でセットを失います。第2セットも中盤もたつき接戦。なんとか奪い返すと第3セットも終盤までもつれてセットを連取。勝利に王手をかけます。
第4セットは劣勢ながらも一旦は逆転に成功。しかしあと一歩及ばずフルセットへ。勢いに差が出た第5セットは大差で敗れ、勝点は1止まりとなりました。
第2レグが終了して、首位は久光製薬。勝点1差で2位は東レとなっています。3位は日立。4位のNECとはこちらも勝点1差と接戦です。5位の岡山から6位上尾、7位デンソー、8位トヨタ車体まで勝点5差となっており、入替戦争いもし烈です。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点24
日立リヴァーレ2-3トヨタ車体クインシーズ
     (24-26)
     (25-22)
     (25-23)
     (22-25)
     ( 9-15)

2015年12月7日月曜日

日立 上位争いで連勝 3位に浮上

Vプレミアリーグは12戦目。上位争いを演じている日立は同じく上位をねらう岡山と対戦。
第1セットを接戦で物にすると第2セットは圧倒。セットを連取します。
第3セットは岡山に取り返されたものの、第4セットは中盤に抜け出して勝利。勝点3を獲得して上位戦線に残りました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点20
日立リヴァーレ3-1岡山シーガルズ
     (25-23)
     (25-11)
     (21-25)
     (25-17)


Vプレミアリーグ13戦目。第2レグ勢いに乗る日立は首位の東レと対戦。
第1セット序盤は内瀬戸選手が中心となってリードを奪う日立。中盤はパオリーニがブロックに移動攻撃・速攻と躍動。一気に16-7までリードを広げます。しかしここから東レが猛反撃。サーブレシーブが乱れ始めると、18-16までジリジリと点差を縮められます。引地選手のサービスエースで23-18とするも終盤ミスで1点差。なんとか内瀬戸選手が軟打を決めて苦しみながらもセットを先取します。
第2セットもパオリーニのブロックなどで勢いに乗る日立が7-2とリードを奪います。中盤も内瀬戸選手や佐藤あり紗選手が好レシーブを連発。13-4まで引き離します。ミスで失点する場面もありましたが、19-15まで詰め寄られても主導権は渡さずセットを連取します。
第3セット序盤は両チーム譲らずの展開も遠井選手など多彩な攻撃を見せる日立。東レのミスからパオリーニの1枚ブロックでリードを奪います。追い上げられる場面もありながら終始リードの日立は内瀬戸選手のサーブで終盤引き離しストレート勝ち。これで9勝4敗で久光製薬・東レ・日立の3チームが並ぶという創部以来の快挙。勝点は久光から5点放され、6勝7敗で4位のNECと並んでいる為3強とは言えないものの、今年の快進撃には驚かされます。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点23
日立リヴァーレ3-0東レアローズ
     (25-23)
     (25-19)
     (25-17)

2015年12月6日日曜日

青山学院は接戦を制して3位 

全日本インカレは女子が最終日。3位決定戦に回った青山学院大学は日本女子体育大学と対戦。秋の関東リーグでは下位に沈んだ格下相手でしたが、第1セットはサーブレシーブが崩され、8-12とリードを許します。徐々にレシーブが返り始め、終盤23−23で追いつきます。しかし、逆転することはできず接戦を落とす嫌な展開。
第2セット序盤に7−2とリードを奪った青山学院大学。しかし、流れをつかめず、21−22と逆転されます。今村選手がなんとか踏ん張り、苦しみながらギリギリで取り返します
第3セットはサーブで攻め、小島選手の好守が見られると、ブロックで得点をあげる高さを活かす攻撃で連取。
第4セットも16−18から小島選手の堅守と今村選手の強打で粘る日本女子体育大を退けて3-1で逆転勝利。今村優香主将の大学最後の試合を飾ることができました。

決勝は日本体育大学と東海大学で争われました。いずれのセットもどちらが取るのか判らない大熱戦となりましたが、東海大学が関東1部2位の底力を見せてストレート勝ち。大学女王の座に着きました。

試合結果
青山学院大学3-1日本女子体育大学
    (23-25)
    (25-23)
    (25-15)
    (25-22)

最終結果
1位 東海大学
2位 日本体育大学
3位 青山学院大学
4位 日本女子体育大学

リベロ賞:小島満菜美

2015年12月4日金曜日

青山学院大学 3位決定戦へ

全日本インカレは準決勝が行われ、勝てば2年ぶりの決勝進出となる青山学院大学は東海大学と対戦。
第1セット関東上位校同士の激しい戦いも僅かに及ばず東海大に奪われます。しかし、第2セットは青山学院大が圧倒。1−1に戻します。
なんとか勝機を見出したい3セットでしたが、東海大に地力を見せられ失うと、4セットも接戦ながら落として惜しくも決勝進出はなりませんでした。
決勝は日本体育大学と東海大学、3位決定戦は日本女子体育大学と青山学院大学で争われます。

試合結果
青山学院大学1−3東海大学
    (29−27)
    (25−15) 
    (17−25)
    (22−25)

青山学院大学 福岡大学を下して4強

全日本インカレは準々決勝が行われました。昨年は8強止まりだった青山学院大学は九州の秋の覇者・福岡大学と対戦。ここまで全てストレート勝ちの青山。この日も強豪相手にひるまずストレート勝ち。4強入りを果たしました。
このほかの試合では優勝候補最有力の鹿屋体育大学が前日の筑波大学とのフルセットが響いたのか日本体育大学にまさかの敗北。筑波大学が消え、優勝候補対抗馬となった東海大学は東北の雄である東北福祉大学に大苦戦しフルセット勝ち。広島大学と日本女子体育大学もフルセットで日本女子体育大学が勝利といずれも熱戦となりました。
この結果、九州勢の2校が消え、4強は全て関東の大学のみが残るということになりました。関東1部4位の青山学院大学は準決勝で関東1部2位の東海大学と対戦します。もう1組の日本体育大学は関東1部6位、日本女子体育大学は関東1部8位と東海大学が優位ですが番狂わせを狙いたいところです。

試合結果
青山学院大学3-0福岡大学
    (25-18)
    (25-22)
    (25-21)

2015年12月3日木曜日

青学女子ストレートで8強入り

全日本インカレ2日目。女子は2回戦と3回戦が行われました。青山学院大学は2回戦で佐賀大学と対戦しストレート勝ち。3回戦は東北第2代表の尚綱学院大学と対戦し接戦だったもののストレートで下して8強入りを果たしました。準々決勝は九州秋の女王・福岡大学と対戦します。
九州勢は春の女王である鹿屋体育大学が関東の秋の覇者・筑波大学と対戦。事実上の決勝戦ともいえる試合はフルセットの激闘となりましたが、鹿屋体育大学が筑波大学を倒して上がってきました。
東北の雄・東北福祉大学は順天堂大学に苦戦しながらも勝利。関東対決となった東海大学と嘉悦大学は東海大学が勝ち残りました。ほかは関東から日本体育大学と日本女子体育大学が、中国から広島大学が8強に入っています。

試合結果
青山学院大学3-0佐賀大学
    (25-18)
    (25-19)
    (25-19)

青山学院大学3-0尚綱学院大学
    (26-24)
    (25-20)
    (25-23)


男子はグループ戦2日目と1回戦が行われました。青山学院大学は広島大学に圧勝して28組1位となったものの、決勝トーナメントで5組2位の宇都宮大学と対戦し、まさかの敗退。宇都宮大学は秋の関東8位で苦手意識もなかったと思われますが、足元をすくわれた格好となりました。

試合結果
青山学院大学2-0広島大学
    (25-16)
    (25-21)

青山学院大学1-2宇都宮大学
    (20-25)
    (25-21)
    (18-25)

2015年12月1日火曜日

全日本インカレ開幕 青学男女とも快勝

全日本インカレが開幕。女子は選抜された64チームが争います。青山学院大学は1回戦で東北学連第4代表の仙台大学と対戦。危なげなくストレート勝ちしています。

試合結果
青山学院大学3−0仙台大学
    (25−10)
    (25−14)
    (25−21)


男子は120校がオープン参加。グループ戦初日で青山学院大学は関東6部A所属の都留文科大学と対戦。実力差を見せて完勝しました。

試合結果
青山学院大学2−0都留文科大学
    (25- 7)
    (25-12)