2016年9月27日火曜日

関東大学バレー男子2部 4校が7勝1敗で並ぶ

関東大学バレー男子2部秋季リーグは終盤に入りました。
6戦を終えて、6連勝・失セット0と快進撃を続ける青山学院大学は同じく6戦全勝の法政大学と対戦し、第1セットを奪われながらも接戦の第2セットを奪い返して3セットを連取。唯一開幕7連勝で単独首位となりました。
続く8日目は駒澤大学と対戦。先に2セットを先行されてしまい、1セットを奪うも今季初の敗戦。この日は上位チームが全て勝利したため、7勝1敗で4校が並ぶ大混戦となってきました。

残り試合は3試合。セット率で首位の青山学院大学は9日目に春に3位と大躍進を遂げながらも今季は絶不調の9位・亜細亜大学と当たり、10日目は駒澤大学、慶應義塾大学とフルセットを戦った実力校の6位・国際武道大学、最終日は目下2位につける強豪の慶應義塾大学と対戦します。亜細亜大学には絶対勝利し、続く国際武道大学も実力伯仲の相手ですがなんとか勝って最終日まで優勝戦線に残りたいところです。すでに4強のうち2チームと対戦を終えているため、組み合わせ的には一番優位といえそうですが、初の敗戦がチームの勢いにどう影響するか気がかりです。

得点率の差で2位につける慶應義塾大学は4位・駒澤大学、3位・法政大学、1位・青山学院大学と4強全チームとの対戦を残しており、日程的に一番厳しく、星のつぶしあい必須となります。
わずかの差で3位の法政大学は国際武道大学、慶應義塾大学、駒澤大学と対戦予定。1戦は4強ではないため慶應ほどではないものの、その1戦も侮れない国際武道大学でやはり厳しい戦いとなりそうです。
4位の駒澤大学は11位・立正大学と12位・桜美林大学にセットを奪われるなどセット率が悪くなっています。残り対戦相手は慶應義塾大学、亜細亜大学、法政大学で、勝ちが見込める亜細亜大学がある分やや有利ですが、上位2校には対しては分が悪いかもしれません。
各校とも星のつぶしあいをすればすでに上位校との対戦を終えている5位の大東文化大学も入替戦争いに加わってくる可能性があります。

2016年9月13日火曜日

青山ラグビーは筑波に惜敗 バレーは首位快走

大学ラグビー対抗戦が開幕。
前回6位の青山学院大学は前回3位の筑波大学と対戦。実力的にはやや筑波優勢ですが、春には早稲田大学を負かした青山学院は台風の目となれるか注目です。
試合は序盤は青山学院ペース。2本のPG機会を得ますがこれを決められず。
中盤からは筑波に流れが傾き、こらえる青山学院でしたが、11分にはゴールラインまで攻め込まれます。判定はノックオンでここは切り抜けましたが、ミスから窮地を脱することが出来ず14分にトライ・ゴールを決められます。
筑波大学・9番杉山くんが抜け出しトライ。

0-7とされた青山学院。17分もゴール手前まで押し込まれます。粘る青山学院は得点を許さないもののなかなか相手陣内へ戻せず、25分まで自陣でしのぐ展開。一方の筑波は一方的に攻めながら決め手を欠き、徐々に勢いを失います。29分には筑波の22メートルライン内に攻め込みますが、反則でゴール前まで詰められず。激しい攻防となった30分過ぎ、青山学院にミス・反則が出て再び自陣へ。ゴール前で懸命に踏ん張りますが、39分にスクラムを崩したと反則を取られPGを決められてしまいます。
41分に筑波大学・14番島田くんがPGを決めて10点差に。

終了間際の43分に筑波大学の反則があり、ハーフウェイライン近辺からのPGを高野くんが見事に決めて3-10で前半を終えます。
筑波大学優位の展開ながら前半は3-10でしのぎます。

後半序盤は筑波が攻め、あっという間に押し込まれた青山学院。裏をうまくつかれてトライを奪われます。
後半開始早々に筑波大学・島田くんがトライ。

45分から筑波陣地へ攻め込む青山学院ですが、反則もあり攻め切れません。54分に筑波の反攻で杉山くんが抜け、一気にピンチになります。ボールを奪うことが出来ない青山学院はゴールライン手前で相手ノックオンでトライを免れます。60分も青山学院のゴールライン際での攻防で筑波がノックオン。相手のミスに助けられます。
苦境を脱したのは62分。崔くんがボールを前に蹴りだし、下里くんが22メートルラインで筑波・亀山くんを捕まえ、そのままパスを受けた岩滿くんが駆け込みトライ。押されていた青山学院が逆襲に転じます。
 下里くんがよく捕らえ、岩滿くんが落ち着いてトライを奪います。

高野くんがコンバージョンゴールも決め、10-15とします。筑波大学は諸所に出るミスが積み重なって力量的には格下の青山学院大学を引き離せません。
66分もターンオーバーから一気に高野くんが走り、筑波陣地奥深くまで攻めあがります。ここで筑波側に反則がありPGを高野くんが決めて2点差に詰め寄ります。
 高野くんのPGで2点差まで詰めます。

71分筑波が反攻に転じ、ゴールライン手前5メートルから青山学院は懸命に粘ります。最後は筑波がノックオンでまたしてもトライを阻止。
スクラムから岩滿くんがボールを拾い、筑波陣内へ、なんとか突破口を開きたい青山学院でしたが、ミスが出てしまいます。それでも再び78分にカウンターの機会を作り、ゴール前で高野くんがチャージダウンし、仕掛けるも及ばず。13-15と惜敗となりました。
最後まで攻め続け、強豪筑波をあと一歩まで追い詰めました。

正直ここまで善戦できるとは思いませんでした。今季は5強の壁を崩せるか。

試合結果 青山学院大学 1敗
青山学院大学13-15筑波大学


関東大学バレーボールは男子2部がすでに開幕しています。
時間が間に合えば秩父宮から見に行きたかったのですが、試合会場があまりに遠く断念しました。
開幕戦を難敵・宇都宮大学相手にストレート勝ちを収めた青山学院大学。続くいつも中位争いを演じている大東文化大学もストレートで下し、勢いに乗ります。第3戦と第4戦は下位陣の平成国際大学と桜美林大学ということでこちらもストレートで勝利。ここまで絶好調といえそうです。
一方、優勝候補と目される法政大学や駒澤大学は苦戦。駒澤大学は桜美林大学などにセットを奪われ、法政大学は宇都宮大学にフルセットで辛勝するなど序盤からつまづいています。慶應義塾大学にいたっては大東文化大学に1-3で敗れ、優勝戦線から一歩後退しています。
ここまで序盤4戦を終えて3チームが全勝をキープ。首位はなんと失セット0の青山学院大学。2位は失セット2の駒澤大学、3位は失セット3の法政大学となっています。まだ上位陣同士の戦いは行われていませんが、地道に力をつけてきている青山学院大学が今季はどこまで上位争いに食い込めるか楽しみな大会となっています。

2016年9月7日水曜日

青学大 東農大を完封 連勝で勝点1

東都大学野球2部は昨日から秋季リーグ戦が行われています。
接戦の末開幕戦を勝利した青山学院大学は東京農業大学との2回戦目。
青山学院大学の先発は近藤くん。
捕手は山田誠くんのバッテリー。
東京農業大学は佐々木くんが先発しました。

1回裏に青山学院大学は先頭の浅井くんが敵失で出塁。吉田岳くんが犠打で1死2塁としますが、先制ならず。
きっちり犠打を決める吉田岳くん。

両投手とも熱のこもった投球でなかなか走者を出すことも出来ません。中盤に入り、近藤くんが走者を背負う場面もありますが、山田誠くんが盗塁を阻止し続け得点圏に進ませません。
先制点を与えたくない青学は山田誠くんが強肩を見せます。

試合が動いたのは7回。青山学院は守備も光る山田誠くんが安打で出塁。遠藤くんが犠打で進め、内田くんがこの日2安打目を放ち、1死1、3塁。代打の小坂井くんが犠飛を打ち先制することに成功します。
 7回先頭の山田誠くんが安打で出塁。
 遠藤くんの犠打に内田くんの安打で好機を作ります。
 代打の小坂井くんが犠飛を放って先制しました。

しかし粘る東農大には8回に2死2、3塁と一打逆転の場面を作ります。それでも近藤くんが踏ん張り、三振を奪って1点を死守しました。
 本日最大のピンチも三振にしとめて近藤くんは8回を無失点。

すると8回裏に途中出場の長野くんが右翼へ本塁打を放ち、さらに西村くんも左翼へ本塁打。2点を追加し東農大を引き離します。
 長野くんの会心打で1点を追加。
 西村くんも左翼へ運んでダメ押し。

9回は葛川くんが救援。三者凡退で締めて完封勝利。連勝で秋季リーグ開幕カードで勝点を獲得しました。
9回は葛川くんに交代。見事な投球を披露。

試合結果 青山学院大学 2勝
青山学院大学3-0東京農業大学