2015年3月22日日曜日

日立 ストレート負けで5位確定

ファイナル3進出には勝つしかない日立リヴァーレは久光製薬スプリングスと対戦。
第1セット序盤はパオリーニのアタックが決まり、サーブでの得点などで5点をリード。しかし、自分たちのミスから8連続失点で逆転を許します。井上選手のブロックで1点差に詰め寄る場面もありましたがパオリーニ以外の選手が決定力不足で差をつけられてしまいました。
第2セットも序盤は相手のミスやセンター攻撃が有効で4点差をつけましたが、パオリーニ頼みの展開では厳しく、あっさり逆転されてセットを連取されます。
第3セットも序盤はパオリーニと佐々木選手が得点をあげて4点リード。しかしミスが立て続いてしまい接戦にもちこまれます。パオリーニ、井上選手のアタックとブロックで粘り、デュースまで持っていきましたが、サイドの決定力不足が深刻でこのセットもものにできず。結局ストレート負けでファイナル3進出はなりませんでした。
最終戦の上尾メディックスと岡山シーガルズの戦いは3-1で岡山が勝ち、日立リヴァーレは5位でシーズンを終了。上位進出はならなかったものの、主力がシーズン前に離脱し、入れ替え戦争いを強いられる苦しみから過去最高の成績を残すことができました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点7
日立リヴァーレ0-3久光製薬スプリングス
     (17-25)
     (22-25)
     (24-26)

最終結果
第4位 岡山シーガルズ 勝点7(レギュラーシーズン上位のため)
第5位 日立リヴァーレ 勝点7
第6位 東レアローズ 勝点5

※1位久光製薬スプリングス、2位NECレッドロケッツ、3位上尾メディックスはファイナル3に進出。

2015年3月21日土曜日

日立フルセット負け ファイナル3進出は厳しい状況

ファイナル3進出へ向けて重要な戦いとなった東レアローズとの一戦。
第1セット。佐々木選手のアタックや佐藤美弥選手のサービスエースで食らいつきます。中盤以降も一歩も引かない両チーム。先にセットポイントをとった東レがサーブミス、逆に佐藤美弥選手のサービスエースでセットポイントを奪った日立。デュースでの接戦を最後は久々スタメンの栗原選手が決めて日立が取りました。
第2セット。連続ブロックにかかるなど勢いが見られない日立。中盤3点差をつけられましたが、相手のミスなどもあり同点に追いつきます。終盤に渡邊選手がアタックにサーブにと活躍して粘りましたが、セットポイントを奪ってから決められずにセットを奪い返されます。
第3セットはミスが出ながらも決定力の高い東レが押す展開。日立は得意のブロックが機能せず徐々に点差をつけられてしまいました。第2セットを落として流れが傾いたのか大差でセットを失います。
第4セット。パオリーニや渡邊選手などを起点に攻撃を組み立てて再び接戦を展開。終盤でもミスを出さずに逃げ切ることができ、フルセットへ持ち込みます。
最終戦を少しでも有利に戦うためにぜひとも勝ちが欲しい日立リヴァーレでしたが、第5セット序盤こそ相手のミスで3点リードを奪ったものの、面白いようにスパイクを決めまくる東レに10連続失点。大敗して勝点は1どまりで3位上尾との勝点は1差となりました。
明日の最終戦は第1戦で久光製薬と対戦。勝たなければその時点で敗退が決定。勝ってもフルセットならば、上尾が岡山相手に2セット取った時点で、3-1か3-0で勝っても上尾が勝った場合は敗退と厳しい状況です。ただ今日の結果で東レアローズを上回ることが決まり、過去最高の5位以上が確定しました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点7
日立リヴァーレ2-3東レアローズ
     (29-27)
     (24-26)
     (17-25)
     (25-22)
     ( 8-15)

2015年3月15日日曜日

日立リヴァーレ 快勝で4位に浮上

先週ファイナル6でストレート勝ちし、勝点3をあげた日立リヴァーレは岡山シーガルズと対戦。
第1セットは渡邊選手が小気味良く得点をあげるもセンター攻撃が決まらずリードされる展開。中盤まで岡山ペースでしたが、内瀬戸選手のブロックなどで追い上げ、渡邊選手のスパイクにパオリーニのブロックで逆転。終盤は佐々木選手の攻撃と再び内瀬戸選手がブロック成功。詰めでミスが出てヒヤリとしたものの逃げ切ってこのセットを先取します。
第2セット。パオリーニと内瀬戸選手が好調。パオリーニの連続ブロックで優位に立った日立。終盤まで5点差をつけて楽勝かと思われましたが、ラスト4点からミスを連発。デュースに持ちこまれます。佐々木選手、内瀬戸選手、パオリーニらが奮闘し、最後はパオリーニのブロックで辛うじてセットを連取します。
第3セットは序盤から一進一退の攻防。岡山が走ろうとするところをなんとか食い止める日立。中盤パオリーニの攻撃で逆転するも終盤に3連続ブロックで引き離されてしまいました。
第4セット。絶好調のパオリーニを中心に得点をあげる日立。渡邊選手も徐々に調子を上げて攻勢に出ます。接戦を中盤まで続けると岡山にミスが出たこともあり、一気に6連続得点で試合を決めました。
先週に引き続いて上位相手にストレート勝ち。勝点を3加えています。この結果、上尾メディックスがNECレッドロケッツに敗れたので勝点3で足踏み。ファイナル3進出へ望みをつなぎました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点6
日立リヴァーレ3−1岡山シーガルズ
    (25−23)
    (32−30)
    (19−25)
    (25−19)

2015年3月8日日曜日

日立完勝 ファイナル6で初勝点

ファイナル6の第2戦。日立リヴァーレはNECレッドロケッツと対戦。
相手のミスや佐々木選手らの攻撃、パオリーニのサーブでリード。中盤も渡邊選手や井上選手が得点を稼ぎ全員バレーで第1セットを先取します。
第2セットも佐々木選手や井上選手がブロック、アタックで貢献し抜け出すと、中盤はパオリーニと渡邊選手が得点をあげて走ります。終盤に連続ブロックで点差を詰められましたが、佐藤美弥選手、佐々木選手のブロックでお返し。このセットも大差で奪います。
第3セットは渡邊選手のブロック2本を含む3連続得点で序盤から優勢。中盤点差を詰められてからは井上選手がブロックで追撃を防ぎ、終盤までミスを少なくした日立リヴァーレがストレート勝ちで勝点を獲得。ここまで2勝をあげたNECを下して、上位進出に望みをつなぎました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点3
日立リヴァーレ3−0NECレッドロケッツ
     (25−17)
     (25−18)
     (25−17)

チャレンジリーグⅡ 参加準加盟内定

Vリーグ機構は来季から始まるチャレンジリーグ2部に参加する準加盟チームを発表しました。
男子はすでに参加している千葉、長野、NBKの3チーム以外に新規参入はありませんでした。現在12チームのチャレンジリーグからは下位の4チームが2部に降格する見込みで、合計7チームでリーグ戦が行われる予定です。
女子は浜松に加えて、群馬銀行とプレステージ・インターナショナルが新たに準加盟承認され、3チームが参加。チャレンジリーグから降格する2チームと合わせて5チームで争われると思われます。