2016年12月26日月曜日

日立リヴァーレ またも優勝を逃がす

全日本選手権は25日決勝戦が行われました。
決勝は日立リヴァーレと久光製薬スプリングスという前回Vプレミアと同じ顔ぶれ。日立は2006年の黒鷲旗、2014年の全日本選手権、15/16シーズンのVプレミアと主要大会の決勝戦はいずれも敗れ、最高位は準優勝。初のタイトル獲得となるか重要な戦いとなりました。
第1セット序盤からサーブで受け身になる日立は3連続失点。早くも井上選手を新人の芳賀選手に交代するも流れをつかむことができず、中盤までで10-16とリードされます。そのまま多彩な攻撃陣の久光製薬に完敗。1セット失います。
第2セット。序盤は互角ながら日立が9-6とリード。しかし9-7の場面での判定で久光製薬のチャレンジが成功し、流れが一変。9-11と一気に逆転されてしまいます。渡邊選手に代えて長内選手、遠井選手に代えて間橋選手が出場。それでも失った流れは戻らず。13-20まで引き離されて第2セットも失います。
第3セットは序盤から久光製薬が積極的なサーブで日立守備陣を崩し、1-5と抜け出します。日立も1点差まで追い上げますが、ブロックが機能しない状況が改善できず、点差は開く一方。9-16と大差をつけられ、セッターを佐藤美弥選手から下平選手へ交代。15-17まで盛り返しましたが、ミスもあり最後まで日立らしさが出せないままのストレート負け。
4回目のタイトル挑戦も実らず、またも準優勝となりました。

試合結果
日立リヴァーレ0-3久光製薬スプリングス
     (16-25)
     (18-25)
     (17-25)

2016年12月2日金曜日

全日本インカレ 青学女子はベスト16

バレーボール全日本インカレは男子が愛知県、女子が東京都で開催されています。
実力校64チームで行われる男子大会は関東2部で初優勝を果たした青山学院大学が関西7位の大阪体育大学と対戦し、残念ながら1-3で敗れ1回戦敗退となりました。
秋季リーグで2位と復活を遂げた青山学院大学女子は順当に勝ち進み、4回戦で同じ関東の日本体育大学と対戦。1セットを接戦ながら先取するも続けて3セットを失いベスト16止まり。年度最後の大会として寂しい結果に終わっています。