2013年6月30日日曜日

序盤3点リードを守りきれず サヨナラ負け

昨日は武内投手が余りに不憫で涙。眠れませんでした。
守備の乱れで負けた嫌な雰囲気を引きずりたくない今日の1戦。クビが飛んだ気がしたとしきりに懺悔をしていた石井コーチのためにも是が非でも勝ちたい試合の先発は大竹寛投手。
広島は1回、先頭のルイス安打菊池涼介くんが四球ではやくも好機到来。3番・4番が倒れ、2死となったところで昨日大逆転劇のきっかけを作ってしまった松山選手が名誉挽回の2点適時打。守りがだめでも打つほうで結果を残せば見返せます。
3回にもルイス本塁打を放ってリードは3点に。ルイスはこの日3打数3安打の猛打賞。1度2軍に落ちたことで何かをつかんだのでしょうか。
大竹投手は4回に四球から1点を失い、点差は2点に。5回は連打で無死1、3塁のピンチ。一ゴロで3塁走者を本塁で挟殺。なおも1死2、3塁で打球は大竹投手に当たって、記録は内野安打で適時打。梵選手の守備についてはまずい面もあったのですが、打球の勢いが死んでいて難しかったと思います。昨日のアレが頭をよぎるのか内野陣はまたもバタバタ。続いて仕掛けてきた阪神に翻弄され、スクイズを見事に決められてしまいました。しかも1塁への送球が緩すぎて1死も取れない状態。この後、内野ゴロ2つで逆転は許しませんでしたが、これもひやひやでした。
6回には丸選手の四球とエルドレッドの安打で好機が巡ってきましたが、松山選手に2本目が出ず無得点。
7回からは無安打の會澤くんに代えて、石原選手が捕手に。7回、8回と安打を許すも菊池くんが2回とも併殺にとって事なきを得ます。しかし、9回上野投手から継投した久本投手が四球2つで1死1、2塁。三振を取って粘り2死1、2塁までもっていきますが、最後は大応援団に後押しされた大和選手に適時打を打たれてサヨナラ負け。序盤いい流れが来ていただけにもったいない試合でした。
ただ、こういう試合をものにできないところが「どうすれば勝てるかわかっていない」ということなのでしょうが、もしわかっている方がいるのならぜひ実行していただきたいです。

今日の菊池くん。調子を落としているのかここしばらく安打が出ません。その分、守備では貢献。終盤の7回の守備では一瞬、併殺とはわからないようなプレーでしたが、懸命に右足で2塁を蹴ってアウトを取っていました。守備からなんとか流れを引き戻そうとしていましたが、肝心なところで1本が出ないのが歯がゆいです。
アツくんも大崩れはしていません。盗塁される場面もありましたが、送球が悪いわけではないのでそこまで気にしません。リードは経験が重要とのことですが、捕手がアツくんだから打たれる、石原選手だから打たれないというのは今日の試合からも判るようにありません。これからも機会があればマスクをかぶる日もあると思いますし、1軍にいることで学べることはたくさんあると思います。

試合結果
広島3-4阪神
大竹寛 6回  被安打7 与四球2 奪三振4 自責点3 防御率2.89
菊池涼介 3打数 0安打 1四球 打率.229
ルイス 3打数 3安打 1本塁打 1四球 1盗塁 1打点 打率.260
松山竜平 4打数 1安打 2打点 打率.303


1軍がだめなら2軍が気になるところですが、昨日は投手陣が滅多打ちされる悲惨な試合。社会人から入団し、今年が勝負の年のはずの金丸投手も冴えず、四球と安打に一ゴロで1死1、3塁とピンチを作って降板でした。去年は1軍が目前というところまで来ていただけに残念です。
投壊した中でがんばったのがふっくんこと福井優也くん。3-7とリードされた3回から登板。2回を無安打無失点2奪三振と上々の出来でした。

明けて、次の試合。中村恭平くんが先発。球数は多かったようですが、踏ん張って6回2/3を1失点。失点も失策でのもので投球は良かったようです。武内投手も好投しただけに先発枠争いで負けるわけにはいきません。
1点差の場面で昨日好投したふっくんが登場。三振で流れを切ります。しかし、回またぎの8回には先頭を四球で出して、いつものふっくんに。犠打と安打に犠飛を打たれて失点。きょんぺいくんの勝ちが消えます。なおも2塁打を打たれ2死2、3塁と炎上寸前。かろうじて三振で鎮火しましたが、まだまだ今村投手の代役にはなれないようです。ただ、2軍での練習動画を見る限り、ものすごく活き活きと(ウキウキと?)しているので調子はよさそうです。昇格待望論も出てはいますが、もう少し様子を見て一番いいときに上がってきて欲しいです。
試合は8回に2点を取ってこのまま行けば勝ち投手? でしたが、味方も9回に炎上。結果は同点の9回裏に上本選手サヨナラ適時打で勝ったようです。それを1軍でやって欲しかった…。
打撃では庄司選手鈴木誠也選手ら若手が元気なようです。ルイスが2軍で調子を上げたように入替があってもよいかもしれません。

エリツィン杯連敗

ロシアで行われているエリツィン杯。全日本ユニバチームはキューバと対戦。
スタメンに全日本代表候補の今村優香選手(青山学院大)やリベロ・佐藤あり紗選手(日立)を起用。第2セットを取るものの、キューバの高さの前に圧倒され1-3で敗れました。2連敗の日本は5位決定戦でポーランドと対戦します。

2013年6月28日金曜日

世界ジュニア選手権 トルコを下して準決勝へ

世界ジュニア選手権は準々決勝。日本はトルコと対戦。井上選手(西舞鶴高)がスパイクにサーブにと大活躍。両チーム最多の20得点を記録して勝利に貢献。3-0のストレートで勝利を収めました。
前日、控えだったセッター細川選手(日立)はこの日先発出場。ブロックを1本決めるなど結果を残しています。

継投ミス&失策祭りで惨敗 武内7回1失点も無念

今日の試合は予想外と予想通りの相反する展開でした。
予想外だったのは今日1軍昇格した武内久士投手。なんと6回まで無安打投球。四球やプリンスの失策もありながら無失点と好投。7回に疲れが出たのか連打を浴びて1点を失うも、ローテーションの谷間とは思えないすばらしい投球でした。今日も先発捕手起用の會澤翼くんとは2軍でがんばってきた仲だけに、投げやすかったのかも知れません。
打線も好投に応えるかのように、4回にルイスの四球から、菊池涼介くん犠打を決めて1死2塁。丸選手がうまく1、2塁間を抜いて適時打。さらにエルドレッドが続き、好調のアツくんが貴重な追加点適時打
6回にも丸選手安打&盗塁で好機を8作ると、松山選手適時打。1点を返された後の8回には2死1塁からエルドレッド適時打を放って突き放します。エルドレッドは昨日に続いていいところで仕事をしています。

ここまでは完璧な試合運びでした。予想通りだったのが問題の8回です。もはや鬼門ともいえるこの回をどう乗り切るのかが課題で、今井・久本・河内すべてつぎ込んででも逃げ切りたいと思っていました。しかし、逃げの気持ちはやはりいけないようで、今村投手の後を受けてセットアッパーとなった今井投手が1死後に安打を打たれ交代。河内投手へ。
ここの選択が疑問です。まだ1死1塁なので今井投手続投でも良かった気がしますし、代えるにしてもこのところ四球連発で思うような仕事ができていない河内投手をここで出してよいか考えたほうが良かったと思います。案の定、河内投手は1つもストライクが取れず四球で降板。さらに謎の継投ミコライオが登場。この継投つい最近(6月25日)も見た気がします。既視感でしょうか?
結果は前回同様ひどいものでしたが、さらにひどかったのが内野守備。この日、守備要員として木村選手が昇格していたはずでしたが、今日の松山選手は適時打を打っていましたし、安部選手も安打を打ち、守備も今日は頻繁に飛んできた遊ゴロを無難にさばいていたので変えづらかったとは思います。しかし、守備範囲は広いが失策も多い菊池・堂林と守備に関しては並か並以下の安部・松山の内野陣は不安でした。そこへ急きょ8回なのにマウンドへ上がらなければいけなくなったミコライオ。もう完全に浮き足立っていました。
一ゴロ併殺に打ち取った当たりは松山選手が2塁へ悪送球して、安部選手が取れず。まず1点を失います。併殺チェンジのはずが1死も取れずになおも1死1、2塁。ここまでがんばってきた武内投手の顔から笑顔が消え表情が曇っていました。
動揺が伝染するのか続いて犠打失敗の投ゴロを今度は安部選手が捕球できず。ミコライオの送球も良くはなかったので併殺は無理だったと思いますが、先のミスを取り返そうとあわてた結果がまたも1死もとれない最悪の状況に。完全に切れてしまったミコライオは二ゴロの間に1点を失い、1点差。もう点をやれない場面で連打を食らってこの回6失点。武内投手のプロ初勝利が消えるどころか負け試合になってしまいました。
個人的には今村投手同様、河内投手もそろそろ限界かなと思っていたので、出てきた時点で予想通りの展開となってしまいました。下では金丸投手など奮闘している選手もいるので、調子が悪いようならば、がんばっている選手へチャンスをあげてもよいと思います。
一方、久しぶりに失策祭りを演じた内野陣ですが、木村選手がせっかく上がってきたのでこれからは惜しみなく、赤松選手のように終盤で投入してはと思います。ここでも結果がでないようならば下でチャンスすらもらえないでくすぶっている庄司選手がいるのでそろそろ起用してあげてもとは思うのですが…。
ミコライオに関してはなんともいえません。8回からの登板で本調子が出ないのは仕方ありませんし、あれだけ打ちとっても失策でフイにされてはかなわないでしょう。ただ、絶対に点を取られてはいけない場面での連打には正直困ります。もう8回では投げないと登板拒否したほうがよほどよいかもしれませんね。

武内投手のコメント「1軍で1勝することはそう簡単ではないことが分かった。次にチャンスがあれば、勝ちにつながる投球をしたい」
…可哀想過ぎます。

試合結果
広島4-7阪神
武内久士 7回 被安打2 与四球2 奪三振3 自責点1 防御率3.75
菊池涼介 2打数 0安打 1四球 1犠打 打率.232
會澤翼 4打数 1安打 1三振 1打点 打率.250
丸佳浩 4打数 2安打 1三振 1打点 1盗塁 打率.293
エルドレッド 4打数 2安打 1打点 打率.233 

世界ジュニア選手権ペルーに快勝 エリツィン杯はロシアに完敗

世界ジュニア選手権決勝トーナメント。日本はペルーと対戦。セッターに山上選手(東海大)を起用。第1セットを奪うも、第2セットは劣勢に。しかし、粘ってこのセットを取ると、第3セットは代わって出場の細川選手(日立)が相手を崩してストレート勝ち。小田選手(東海大)が16点を挙げる活躍でチームを引っ張りました。

ユニバ代表で挑むエリツィン杯は強豪ロシアと対戦。身長で勝る相手に大苦戦を強いられ、いいところなく0-3のストレート負け。リベロで出場した佐藤あり紗選手(日立)にとってもアピールの場が活かせず残念な結果でした。

バリントン粘投7回2失点 會澤決勝本塁打

好投しても勝ち星に恵まれないバリントンが先発。
立ち上がりに1死後、粘られての安打で1死1塁。続く打者を打ち取るも、前日にも本塁打を打っている阿部選手に低めの球が真ん中に入ってしまい本塁打。2点を失います。
その裏。菊池涼介くんが四球で出塁し、果敢に盗塁を決め、暴投もあり2死3塁。しかしエルドレッドが三振に倒れ、今日も4番の差が勝負を分けそうな雰囲気に。
2回以降は毎回走者を出しながらなんとかこらえるバリントンに、打線は相変わらず沈黙。5回までで安打2本で点が入りません。
バリントンは6回に3連打を浴び、無死満塁の大ピンチでしたが、ここで巨人側が痛恨のミス。想定していないスクイズが捕併殺となり2死2、3塁に。これで流れが一気に広島側に傾きました。この後、三振で切り抜けたバリントンに先頭ルイスが応えて、2塁打菊池くん犠打をうまく決め、自身も生きようと懸命のヘッドスライディング。アウトにはなったものの、意気込みは当たりの出ていない4番にも伝わったようで、2死3塁の場面で、エルドレッドが見事な2点本塁打。同点に追いつきます。
7回は降板するバリントンへバッテリーを組む會澤翼くんが会心のフルスイング。真芯で捉えた打球は文句なしの本塁打となり勝ち越し。バリントンに勝利投手の権利が付きました。
8回は今村投手不在の中で、今井投手が登場。四球と安打で無死1、3塁のピンチとなりますが、ここでも巨人側にまずい走塁。遊ゴロ併殺の間に1点と思い込んだ3塁走者が緩慢な走塁を見せ、これにすかさず梵選手が好判断。本塁へ送球しアツくん本塁生還を阻止。バリントンの勝ちを消させません。最終回はミコライオが3人で締めてバリントンは2ヶ月ぶりの勝ち投手になりました。

3試合ぶりに先発出場の菊池くんは安打は出ませんでしたが、盗塁や犠飛を決めて、正二塁手へアピール。失策1つは残念でしたが、今日は守備の日ではなかったのだと思います。
石原選手が怪我で欠場する中、アツくんはこの2試合苦しい場面が多かったですが、今日はしっかり結果を残せました。初回に2点を失うものの、それ以降はピンチを招きながらなんとか無失点。リードの面では6回の3連打がすべて追い込んでからの安打だっただけに課題が残りましたが、8回は今井投手のピンチにもワンバウンドの球をきっちり捕球して応え、梵選手の本塁送球もあわてず対処して好ブロック。守備でいいプレーが出ていました。攻撃では自慢の長打が決勝点となりヒロインにも選ばれました。最後は菊池・安部・上本のドッキリに驚いていましたが、これもいい経験になりましたね。
今日の逆転勝利で巨人戦3タテは回避。熾烈な3位争いはまだまだ続きそうです。

試合結果
広島3-2巨人
バリントン 7回 被安打8 被本塁打1 与四死球3 自責点2 防御率2.55
菊池涼介 2打数 0安打 1犠打 1三振 1盗塁 1失策 打率.234
エルドレッド 3打数 1安打 1本塁打 2三振 2打点 打率.224
會澤翼 3打数 1安打 1本塁打 1打点 打率.250

2013年6月27日木曜日

打線沈黙 3安打完封負け

1軍に昇格したばかりの中崎翔太投手が先発。初回は四球こそあったものの、2三振を奪う上々の立ち上がりでしたが、2回に先頭を出してから急に崩れ、連打や四球などで3失点。早くも勝負が決まってしまいました。5回にも四球後に本塁打を打たれて不本意な追加点を奪われてしまいます。
一方の打線はアクシデントで先発不在の巨人投手陣の小刻みな継投に翻弄され、得点どころか長打すらも出ず、3安打で完封負け。まったくいいところがありませんでした。

今日の試合は中崎投手と會澤捕手の若手バッテリーで挑みました。さすがに強打の巨人打線だけに簡単には抑えることが出来ませんでしたが、そこまで悪い感じはしませんでした。5回の本塁打も球自体は悪いところに行ってしまったわけではなく、打った阿部選手がさすがだったというほかありません。5点を取られてもその回で降板しなかったことで、打たれたから仕方なく交代したのではなく、投げられるところまで投げきったという印象がありました。現に6回は三者凡退で抑えているので、この回投げさせたことには次につながる意味があったと思います。
7回からは上野投手が登場。2回を2奪三振1安打無失点と非常に安定した投球を見せてくれました。2軍での調子の良さが自信につながっているのでしょうか。上野投手の好投が今日唯一の収穫でした。
なお、5点を失いましたが、6回以降は無失点でしのぎ、1試合フルで捕手を経験したアツくんにとっては何ができるのか、何が通用するのかを学べる良い機会になったのではないかと思います。まだまだ正捕手との差はありますが、今の1試合1試合がとても重要です。将来の正捕手候補だけに1軍にいる間に、実戦を数多く経験できればそれだけ大きく成長できると思います。厳しい場面も多いでしょうが、がんばってもらいたいです。

なお、この日不調の今村猛投手が登録抹消となりました。セットアッパーが不在となる状況で中継陣の立て直しが急務ですが、上野投手が好調そうなのが助けになりそうです。2軍で成果を出している選手はそれほど多くないようですが、場合によっては昇格する選手がでてくるかも知れません。

試合結果
広島0-5巨人
中崎翔太 6回 被安打7 被本塁打1 与四球3 奪三振4 自責点5 防御率5.50

2013年6月26日水曜日

ワールドグランプリ 代表候補22名決定

ワールドグランプリに出場する全日本代表候補22名が決まりました。
日立リヴァーレからはロンドン五輪銅メダリストの江畑幸子選手が出場有力候補です。そのほかに、モントルーバレーに出場した高橋沙織選手も候補として選ばれ、リベロの佐藤あり紗選手も入っています。高橋沙織選手はモントルーで安定した成績を残したことでとりあえず合格点だった模様です。ただ、サイドアタッカーは木村主将や迫田選手、新鍋選手といった実績のある選手や長岡選手のような注目の若手選手と競うだけに最終候補に選ばれるのは難しそうです。
リベロの佐藤あり紗選手はエリツィン杯で国際大会出場が決まっていますが、世界に通用するかは未知数。リベロ枠は2枠で世界経験のある井野選手が外れ、候補が3人しかいないので可能性は十分ありますが、Vプレミアリーグも経験していない選手だけにエリツィン杯での出来が鍵になりそうです。

2013年6月25日火曜日

中継ぎ陣が大崩れ 野村くん7回2失点好投も報われず

野村祐輔くんと菅野投手の大学ライバル対決。
野村くんは初回に四球などでピンチを作りますが、0点で乗り切ります。
一方、菅野投手は立ち上がりが不安定。安部選手、丸選手に連打を浴び、このところ当たりのないエルドレッド適時打で先制。2回は堂林選手、石原選手の安打、ルイスの四球で1死満塁。安部選手の打球は完全に併殺コースでしたが、相手失策で2点をあげます。
5回まで調子を上げる野村くんと走者を出して苦しみながらしのぐ菅野投手の投げあいが続きましたが、6回に石原選手が急きょ交代。アツくんが捕手として出場。ここで倉選手でなかったのはアツくんが評価されてのことなのか、倉選手に出られない理由があるのかよくわかりません。この交代で調子が狂ったのか、野村くんが逆球を痛打され2失点。いやな流れになりそうなところを、この日菊池くんに代わってスタメン起用の安部選手本塁打で応えます。
7回は立ち直った野村くんがしっかり抑えて、勝ち投手の権利を有したまま降板。7回2失点とまずまずでした。

試合はその後、大波乱。8回に今村投手が登場。このところ劇場を繰り広げている今村投手は今日も1死をとってから安打と四球に重盗でピンチを招きます。ここは大事をとって河内投手へ交代し2死までこぎつけますが、ここでまた四球。2死満塁のピンチでミコライオへ。しかしこれが完全に裏目に出て適時打に2度目の重盗を食らい、逆転の適時打…。中継ぎ陣が誰一人としてその役割を全うできないひどい内容で、これには野村くんもしょんぼりしてしまっていました。

今日の敗因は第一に今村投手とミコライオの2人。抑えをまかせるにはあまりに不安な状況が今までも続いてきましたが、勝てる試合をあっさり負け試合にしてしまうのはどうなのでしょうか。といって代わりができる選手がいないのも事実で苦しいところです。
続いて、石原選手の交代ですがなにかのアクシデントだったとも言われますが、勝っている場面での交代は難しいです。交代したのが倉選手ならばまだ良かったのですが、まだまだ修行中のアツくんには荷が重かったかもしれません。試合巧者の巨人に8回は重盗を2回も決められ、逆転を許す結果になったというのは完全になめられていたような気がします。
交代で出てきた菊池くんや、中東選手、岩本選手も覇気がなく相次いで三振。途中出場の選手がすべて流れを断ち切ってしまっていた試合でした。

試合結果
広島4-6巨人
野村祐輔 7回 被安打6 与四球1 奪三振5 自責点2 防御率3.25
菊池涼介 1打数 1三振 打率.236
安部友裕 5打数 3安打 1本塁打 1三振 1失策 2打点 打率.256
會澤翼 1打数 1三振 打率.269

世界ジュニア選手権 日本は連敗

バレーボール世界ジュニア選手権大会。日本は3戦目で中国と対戦。中国はモントルーバレーでも大活躍したZhu Ting選手がこの試合でも爆発。24得点を挙げ日本を圧倒。日本はストレート負けとなりました。
続く第4戦はセルビアと対戦。途中出場の井上愛里沙選手(西舞鶴高)がサーブにブロックに、スパイクにと活躍。フルセットの熱戦となったものの、最後は力負けで第5セットを落とし、2連敗。最終日のセルビア-タイ戦の結果によって、B組3位か2位で決勝トーナメント進出となります。

2013年6月24日月曜日

東日本インカレ 青山学院大学は準優勝

東日本インカレ決勝戦。男子は明治大学が関東春季リーグ優勝の日本体育大学をフルセットの激戦の末、下して優勝。
女子は関東春季リーグ優勝の青山学院大学と準優勝の東京女子体育大学が戦い、熱戦となった第1セットを取った東京女子体育大学が優勝を決めました。
青山学院大学は主力の今村選手やリベロ小島選手が全日本ジュニアやユニバ代表で欠いた戦いながら準優勝となりました。

試合結果
青山学院大学0-3東京女子体育大学
    (27-29)
    (17-25)
    (19-25)

プリンスサヨナラ弾で連敗ストップ

なんとしても連敗を止めなければならない広島の先発はエース・マエケン。しかし、今日も本調子ではないのか3回につかまってしまいます。不運な内野安打の間に1点を失うと、続けて被弾。一気に4点差を追う苦しい展開。4回5回にも無失点ながら安打を許して無念の降板。
敗色濃厚な試合で6回からは今井投手が登板。この日、一塁手で先発出場だった會澤くんが捕手へ。すると、このところ不振気味だった今井投手が抜群の投球。逆球もありながら球威があり、2回を失策ひとつに抑えて快投。
打線も6回に迎選手が四球で出塁、菊池くんが先の回の失策を挽回するべく安打で続いて無死1、3塁と好機を作ると、丸選手が二ゴロの間に1点。このところ調子を落としてきていた廣瀬選手がスタメン起用に奮起の2点本塁打で1点差に。
8回9回は今村投手が登場。アツくんも高めに浮きまくるカピバラボールに四苦八苦。8回は1死満塁、9回は2死1、2塁のピンチを作るおなじみの劇場を見せるもなんとか切り抜けます。
勝負の9回裏、好リードで追加点を阻止してきたアツくんが先頭。結果は平凡な三ゴロだったのですが、これが失策を誘って出塁。梵選手が犠打を決めて1死2塁でプリンス・堂林選手。なかなか調子が上がらない期待の若き大砲。しかし、好機で結果を残せる選手であることは間違いないわけで、追い込まれながらも決め球のフォークを見事に捉えて自身初となるサヨナラ2点本塁打を決めてくれました。歓喜に沸くチームメイトに球場も大盛り上がりでした。
ヒーローインタビューでは興奮気味で語るプリンスの陰で怪しげに待機する廣瀬選手・菊池くんら一同。なにをたくらんでいるかと思えば、インタビュー中でもあるのに大量の水を浴びせかける暴挙的な祝福でした。思わずプリンスもびっくりするほどの水を浴びるも、キラキラした笑顔でその後もインタビューに応えていました。
まさにチームもFANも待っていたプリンスの豪快な1発。これをきっかけに上昇していけたらいいですね。

今日は完全にプリンス一色となった試合でしたが、影の功労者はやはりアツくんでしょうか。打撃を買われて一塁手で出場しましたが、結果は出ませんでした。しかし、6回から本職の捕手に入ってからは活き活きとしたリードを見せ、若手投手陣を引っ張ってみせました。結果、崩れかけた試合を建て直し、4回を無失点。逆転劇につなげる活躍となりました。今後も機会を見て捕手として経験がつめればと思います。

試合結果
広島5-4東京
前田健太 5回  被安打8 被本塁打1 与四球1 奪三振5 自責点4 防御率2.97
菊池涼介 4打数 1安打 2三振 1失策 打率.237
堂林翔太 4打数 1安打 1本塁打 2打点 打率.219

2013年6月23日日曜日

東日本インカレ 決勝は青学大-東女体大

北海道、東北、北信越と関東の大学連盟に加盟する大学チームが参加する東日本最強チーム決定戦である東日本インカレが開催。
女子決勝戦には関東春季大会で優勝した青山学院大学が強豪の嘉悦大学や筑波大学を下して進出し、準優勝の東京女子体育大学は松蔭大学と東海大学に大苦戦しながらもフルセット勝ちで残りました。

男子は関東春季大会優勝校の日本体育大学と6位の明治大学が決勝に勝ち残っています。
男子の青山学院大学は2回戦で関東1部7位の筑波大学と対戦。2セットを先に取るものの、第4第5セットを競り負け、逆転負けを喫してしまいました。

世界ジュニア選手権 日本は好スタート

21日から30日まで行われる20歳以下の世界選手権である世界ジュニア選手権。全日本は初戦のタイ、2戦目のコロンビアに連勝し好スタート。
タイ戦では早い攻撃に翻弄されながらも青山学院大学のリベロ・小島満菜美の好守からの攻撃で応戦。第1セットをミスで失いながら逆転勝ち。
コロンビア戦では相手に付け入る隙を与えずストレート勝ちでした。
日立リヴァーレからは新人セッターの細川絢加選手が選出され、2試合とも先発出場を果たしています。

エリツィン杯 佐藤あり紗が参加

6月26日から始まるエリツィン杯に全日本ユニバチームが出場することになりました。
現役大学生メンバーに混じって、日立リヴァーレからはリベロの佐藤あり紗選手が選出されました。佐藤あり紗選手は全日本代表候補にも選ばれていますが、今回はユニバ組として国際大会へ出場することになります。

中軸機能せず 4連敗

交流戦も終了し、気分を変えて臨みたい東京戦。安定感では現時点でチーム一の大竹投手が先発。
初回。先頭のルイス安打で出塁、すかさず菊池くん犠打で1死2塁と好機を作りますが、後続が連続三振。3回にもルイス2塁打で出ますが、ここも活かすことができません。
すると、4回に安打と犠打で1死2塁のピンチ。ここで中前安打になりそうなあたりを菊池くんが飛び込んで止め、適時打を阻止。このまま勢いに乗りたいところでしたが、大竹投手が本塁打を打たれてしまい3点を先制されます。
このあと、広島はほとんど見せ場らしい見せ場がなく、完封負け。1発に泣いた試合となってしまいました。

今日はルイス2安打、菊池くん1安打、堂林選手1安打、石原選手1安打と上位、下位の今まで散々たたかれ続けてきたメンバーが安打をはなった一方で、中軸にはまったく当たりがありませんでした。好機をきっちり活かせた東京と中軸が不発だった広島の差が勝負を決めてしまいました。
菊池くんは1安打、1犠飛で盗塁も狙って好走塁だったとは思いますが、中村捕手の送球に阻まれてこれは決められませんでした。ただ、守備では相変わらず大活躍。4回の適時打となりかけた当たりは2塁ベースの遊撃手側で止めていましたし、7回にも中前安打性の当たりを見事に飛翔して好捕。縦にも横にも広大な守備範囲を持っており、いったいどこから現れたのかと思うような忍者ぶりを披露。貧打で見所の少ない広島にとって貴重な見せ場を作ってくれました。

試合結果
広島0-3東京
大竹寛 8回 被安打5 被本塁打1 与四球1 奪三振5 自責点3 防御率2.76
菊池涼介 3打数 1安打 1犠打 1三振 打率.236

2013年6月18日火曜日

野村くん4回3失点KO負け

北海道の大谷くんが本格的二刀流で先発。注目を集めた一戦でしたが、まったく締まらない最悪の試合となりました。広島の先発は野村祐輔くん
スタメンは当たりが期待できない安部選手を1番に据えるという不可解な状況。さすがに前回スタメンをはずれて疑問視された松山選手は3番に入ったものの、なぜ梵選手がはずされるのかわかりません。
立ち上がりから不安定な野村くんでしたが、なんとかしのぎ、2回裏に好調・松山選手本塁打で先制。すると気分が一新したのか野村くは3回には3者連続三振といけそうな雰囲気に。さらに3回裏に大谷くんが崩れて3死四球で満塁に。ここで松山選手の遊ゴロの間に2点を入れてリードを広げます。
適時打こそないもののここまでは完全に広島ペース。しかし、4回に立ち直りかけた野村くんが大崩れ。1死1塁から四球を出すと連打を食らって1点献上。さらに満塁で押し出し四球と犠飛で同点にされてしまいます。最低限四球を出さない投球をしないといけないところでこれではどうしようもありません。
変わった流れを再び取り戻すために、堂林選手と石原選手が安打。下位打線が珍しくつながり無死1、2塁。野村くんがすでに99球投げていたためにここで代打を出すのは賢明だったと思います。が、出した打者が1軍昇格後まったくいいところがない上本選手。ここは畳み掛けて大谷投手を引きずり下ろさなければならない場面のはずで、一番信頼できない打者が代打とは謎です。結果、犠打失敗。続く、安部選手も悪い方に期待を裏切らず三振。上本選手のところで1本安打が出ていれば流れはまったく違っていたはずなのに、あえて打たない打者を出す意味はなんなのでしょうか。
謎の起用はまだ続きます。不調の野村くんに代わってマウンドに上がったのがもっぱら敗戦処理担当の小野投手。まだ負けたわけではないのですが、なぜ? これもまた悪いほうの期待は裏切りません。3者連続四死球というこれ以上ない役割を果たして降板。久本投手が適時打こそ打たれないものの、犠飛などで2点を失い、勝負を決められてしまいました。
正直、今日は勝機が十分あった試合に思えたのですが、なにか絶対負けなければいけないような指示でもかかっていたのでしょうか? 選手にはそれぞれ役割があると思います。その役割を無視して、明らかに勝ちを放棄するような選手の起用法、正直今日の試合はわざと負けようとしていた気がして興ざめでした。

試合結果
広島4-7北海道
野村祐輔 4回 被安打4 与四球3 奪三振7 自責点3 防御率3.35
菊池涼介 3打数 0安打 1三振 1四球 打率.235
松山竜平 4打数 1安打 1本塁打 2打点 打率.315

2013年6月17日月曜日

バレーボール 新体制続々発表

黒鷲旗終了後、Vリーグ各チームの新体制が発表されてきています。
日立リヴァーレは、サイドは全日本の江畑選手や高橋選手、キャプテンの遠井選手がおり、セッターも元全日本の佐藤(美)選手や今回選出された新人・細川選手がいてそこそこ戦力が整っています。リベロも全日本に選ばれた佐藤(あ)選手など3名がそれぞれ特色を活かした守備を見せていて楽しみです。今回退部となったのは菅野友美選手、安井彩乃選手、松下琴美選手の3選手で、松下選手の退部に伴い、比較的センターが薄くなる印象があります。補強ポイントとなるだけに今後の移籍動向に注目です。

そのほかではトヨタ車体クインシーズの田原香理選手が引退となりました。田原選手は旧姓・飯田選手で大成女子高卒、日立リヴァーレには佐和時代の代表的センタープレーヤーで特にブロックではVリーグ屈指の活躍を見せていました。
また、パイオニアレッドウィングスでは新監督に戸澤勉氏が就任しました。戸澤氏は勝田工業高校のコーチや大成女子高校の監督を務め、茨城県のバレーボール界では名監督として知られた方でした。かつて日立リヴァーレに在籍したセッター・黒羽選手のニックネームのトワが大成女子高時代の戸澤監督からとられたことでも有名です。ここ数年戦力面で苦戦の続くパイオニアが戸澤新監督の元でどう変わるのか気になるところです。

會澤本塁打&適時打で大活躍 9回猛追も及ばず

北海道での連戦2日目。先発はバリントン。初回から四球2つと調子は良くないとは言え、なかなか決定打を打たれないのがすごいところ。3回に3連打で2点を失うものの、結局6回2失点とまずまずの結果。
一方の打線は好調の松山選手がスタメンからはずれたのが痛い気がしました。中軸が機能せず3人でわずか1安打。4番エルドレッドには長打の魅力があるのですが、当たらないことにはどうにもなりません。
1番に入った菊池涼介くんは初回先頭で安打を放って、2打席目も安打。盗塁は失敗となりましたが、4度目の打席で四球を選ぶと果敢に再挑戦して盗塁を決めました。守備も調子がよさそうで一安心です。
今日一番の活躍はなんと言っても會澤翼くん。4回に先頭の廣瀬選手の安打から進塁打で2死3塁の好機できっちり適時打。好機で打てない打線の中で貴重な存在です。さらに2点差の9回には今期2本目の本塁打も放って反撃ムードを盛り上げてくれました。
試合は7回に今井投手が暴投2つでピンチを広げて1点を失い、9回はアツくんの本塁打から2死後にルイス、岩本選手が連続安打。丸選手が四球で満塁と逆転まで後一歩のところまでいきましたが、結局惜敗。交流戦残り1試合で、1つ黒星が先行となってしまいました。

試合結果
広島2-3北海道
バリントン 6回 被安打7 与四球3 奪三振3 自責点2 防御率2.55
菊池涼介 3打数 2安打 1四球 1盗塁 打率.238
會澤翼 3打数 2安打 1本塁打 1四球 2打点 打率.350

2013年6月15日土曜日

マエケン10奪三振 松山猛打賞も6連勝ならず

6連勝を目指して挑む北海道戦。前回わずか1/3回でKOされたマエケンが登板。
広島は4回に先頭の菊池涼介くん安打で出塁。好調の松山選手も続き、無死1、3塁の好機。しかし、その後は三振、併殺と最悪の形で得点できないと、その裏にマエケンが1発を浴びてしまいます。
6回に丸選手の四球と菊池くん犠打で1死2塁の場面では松山選手適時打で同点。ここでも後続は凡退で逆転はできません。
7回まで踏ん張ったマエケンも8回には新人・大谷選手に2塁打を打たれるなどして1死満塁。ついに我慢しきれず適時打を食らって3失点となったところで降板。河内投手が1死をとったあと、さらに残した走者を今村投手に返されてしまい、自責点5。
打線もマエケンの粘りに応えることができず、松山選手猛打賞となったほかは、いつも批判を受けている菊池くん、プリンス・堂林選手が1本ずつ安打を打っただけとさびしい内容でした。連勝は5でストップです。

試合結果
広島1-5北海道
前田健太 7回1/3 被安打6 被本塁打1 与四球4 奪三振10 自責点5 防御率2.64
菊池涼介 3打数 1安打 1犠打 打率.232
松山竜平 4打数 3安打 1打点 打率.320

2013年6月13日木曜日

會澤第1号本塁打 堂林・丸適時打 9回逆転勝利

東北戦初戦は粘りの投球をする大竹投手を打線が8回に援護。先頭の菊池涼介くん安打で出塁すると、絶好調の松山選手2塁打で続き、これまた決定機で強さを発揮する梵選手適時打を放って逆転。8回、今村投手が走者を背負いながら抑えるも、9回ミコライオが2死3塁から痛恨の適時打を打たれて延長へ。しかし10回に主砲として復活したエルドレッド選手の意地の本塁打でなんとか勝利。
菊池くんは1回に犠打で先制の好機を作り、8階には先頭打者として逆転に導くなど得点機にからんでいました。

試合結果
広島4-3東北
大竹寛 7回 被安打8 被本塁打1 与四球2 奪三振4 自責点2 防御率2.69
菊池涼介 4打数 1安打 1犠打 1三振 打率.232
エルドレッド 4打数 2安打 1本塁打 1三振 1四球 1打点 打率.259


続く、2戦目。先発は前回好投した中崎投手。バッテリーを組むのは前回同様、會澤翼(アツ)くん。初回、菊池くん好守からスタートしたものの、内野安打と四球で2死1、2塁。ここで高めの失投が本塁打となりいきなり3失点。中崎投手はここから4回まで毎回走者を背負うピンチが続くものの粘ります。早く同点に追いつきたいところで、3回に相方のアツくんが打てる捕手の本領発揮、今期初本塁打を叩き込み1点を返します。4回にも2死満塁の好機を作りますが、ここでは得点できず。
5回からは小野投手に交代。代わった直後に四死球でピンチを招くも、後続を抑えて2回無失点。7回は小刻みに河内投手、梅津投手、久本投手でしのぎます。8回は先発・中崎投手の負けを消したいアツくんが先頭で安打を放つも、後が続かず。
運命の9回。執念の広島打線は岩本選手安打で反撃開始。続けて、梵選手、中東選手がそれぞれ7球、9球と粘りに粘って好球必打、1死満塁に。ここで登場はプリンス・堂林選手。この日は3打数無安打だったものの、なにかやってくれそうなオーラが出ていました。最近の成績では代打を送られても仕方ない場面でしたが、監督の信頼に応えるかのような見事なスイングで適時打を放ち同点へ。中崎投手の負けが消えました。なおも、1死1、2塁。代打の廣瀬選手は倒れるも、打撃が復調して頼りになる1番打者丸選手が5打席目にして値千金の適時打で逆転に成功。9回裏に今村投手がいつものように無死満塁の大ピンチを演出。ここを併殺打の1点で切り抜けるあたり、もはや時代劇の定番ですかと思うような自演振り。劇場型投手として面目躍如の1点差逃げ切りで勝利。中身はともあれこれで5連勝となりました。

菊池くんは打撃面ではいまひとつでしたが、守備では再三にわたり好プレーを連発。最後の最後は送球が逸れて内野安打としてしまいましたが、普通に抜けていた当たりだったので致し方ないと思います。一時は安定性重視で動きの軽快さが損なわれていた感じがありましたが、今日の動きは見ていて楽しい躍動感ある菊池くんらしい守備が見られました。
アツくんについては初回に3点を取られたものの、その後は落ち着いて投手を鼓舞する場面が見られました。2安打も放ち、本塁打では飛距離を魅せつけ、左前安打も鋭いスイングで投手に対して威圧感がある打者として存在感を発揮していました。

試合結果
広島5-4東北
中崎翔太 4回 被安打5 被本塁打1 与四球3 奪三振2 自責点3 防御率5.10
菊池涼介 5打数 1安打 打率.231
會澤翼 3打数 2安打 1本塁打 1打点 打率.294
堂林翔太 4打数 1安打 2打点 打率.217
丸佳浩 5打数 1安打 1三振 2打点 打率.304

2013年6月12日水曜日

全日本大学選手権(桐蔭横浜大学)

桐蔭横浜大学
青森山田高卒の阿部兄弟が印象的。小野投手は磯原高卒だそうです。

<打者>



 
<投手> 



<会場>
 

全日本大学選手権(東日本国際大学)

東日本国際大学
捕手の選手の鼻のばんそうこうが気になりました。

<野手>
 
<捕手>
 
<投手>
 
 

<打者>

 

全日本大学選手権(近畿大学工学部)

近畿大学工学部
序盤優勢かと思いましたが、先制されてしまいました。逆転してからは着実に追加点をあげていました。

<野手>
 
 
 
 
 
 
 
<捕手>
 


 
 
 
<投手>
 


 
 
 
 
 
 
 
<打者>


全日本大学野球選手権(東京情報大学)

全日本大学野球選手権・初日を撮影してみました。
あいにくの小雨のため、神宮ではなく、東京ドームで観戦。屋内撮影なので厳しい感じがしました。
見られたのは第2試合と第3試合でしたので、その写真を載せてみたいと思います。

東京情報大学
投手がめまぐるしく入れ替わっています。
<野手> 
 
 
 

 
 
 
<捕手> 
 
 
 
<投手>
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
<打者>