2013年6月18日火曜日

野村くん4回3失点KO負け

北海道の大谷くんが本格的二刀流で先発。注目を集めた一戦でしたが、まったく締まらない最悪の試合となりました。広島の先発は野村祐輔くん
スタメンは当たりが期待できない安部選手を1番に据えるという不可解な状況。さすがに前回スタメンをはずれて疑問視された松山選手は3番に入ったものの、なぜ梵選手がはずされるのかわかりません。
立ち上がりから不安定な野村くんでしたが、なんとかしのぎ、2回裏に好調・松山選手本塁打で先制。すると気分が一新したのか野村くは3回には3者連続三振といけそうな雰囲気に。さらに3回裏に大谷くんが崩れて3死四球で満塁に。ここで松山選手の遊ゴロの間に2点を入れてリードを広げます。
適時打こそないもののここまでは完全に広島ペース。しかし、4回に立ち直りかけた野村くんが大崩れ。1死1塁から四球を出すと連打を食らって1点献上。さらに満塁で押し出し四球と犠飛で同点にされてしまいます。最低限四球を出さない投球をしないといけないところでこれではどうしようもありません。
変わった流れを再び取り戻すために、堂林選手と石原選手が安打。下位打線が珍しくつながり無死1、2塁。野村くんがすでに99球投げていたためにここで代打を出すのは賢明だったと思います。が、出した打者が1軍昇格後まったくいいところがない上本選手。ここは畳み掛けて大谷投手を引きずり下ろさなければならない場面のはずで、一番信頼できない打者が代打とは謎です。結果、犠打失敗。続く、安部選手も悪い方に期待を裏切らず三振。上本選手のところで1本安打が出ていれば流れはまったく違っていたはずなのに、あえて打たない打者を出す意味はなんなのでしょうか。
謎の起用はまだ続きます。不調の野村くんに代わってマウンドに上がったのがもっぱら敗戦処理担当の小野投手。まだ負けたわけではないのですが、なぜ? これもまた悪いほうの期待は裏切りません。3者連続四死球というこれ以上ない役割を果たして降板。久本投手が適時打こそ打たれないものの、犠飛などで2点を失い、勝負を決められてしまいました。
正直、今日は勝機が十分あった試合に思えたのですが、なにか絶対負けなければいけないような指示でもかかっていたのでしょうか? 選手にはそれぞれ役割があると思います。その役割を無視して、明らかに勝ちを放棄するような選手の起用法、正直今日の試合はわざと負けようとしていた気がして興ざめでした。

試合結果
広島4-7北海道
野村祐輔 4回 被安打4 与四球3 奪三振7 自責点3 防御率3.35
菊池涼介 3打数 0安打 1三振 1四球 打率.235
松山竜平 4打数 1安打 1本塁打 2打点 打率.315

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