2017年5月22日月曜日

青山学院大 入替戦進出ならず

関東大学バレーボール男子2部は20日に全日程を終了。
昨季、初の優勝・入れ替え戦進出を果たした青山学院大学は7日目に国際武道大学に敗れたものの、慶應義塾大学、駒澤大学を下し、1敗をキープ。最終戦の法政大学戦で勝てば入れ替え戦進出、負ければセット率で慶應義塾大学に逆転され3位転落の大一番。
強豪相手に3連勝を目指しましたが、この日はサーブで攻められ、サーブレシーブ成功率はなんと38.1%。3セット目は選手を入れ替えて反撃を試みたものの接戦をものにできず、0-3のストレート負けを喫しました。この結果、先に大東文化大学にストレート勝ちしていた慶應義塾大学と勝敗数で並び、セット率で残念ながら3位となりました。初の1部昇格はまたしてもお預けです。

最終結果
1位 駒澤大学 10勝1敗
2位 慶應義塾大学 9勝2敗(セット率3.750)
3位 青山学院大学 9勝2敗(セット率3.000)
4位 法政大学 9勝2敗(セット率2.636)
5位 国際武道大学 6勝5敗(セット率1.400)
6位 大東文化大学 6勝5敗(セット率1.118)
7位 立正大学 5勝6敗
8位 亜細亜大学 4勝7敗
9位 桜美林大学 3勝8敗(セット率0.536)
10位 宇都宮大学 3勝8敗(セット率0.370)
11位 平成国際大学 2勝9敗
12位 山梨大学 0勝11敗


関東大学バレーボール女子1部は21日で全日程を終了しました。
昨季は最終日まで逆転優勝の可能性を残しながらも惜しくも2位で終わった青山学院大学。今季は最終戦で昨季優勝チームで今季も1位の筑波大学と優勝を賭けた直接対決となりました。青山学院大学が逆転優勝を果たす条件は筑波大学に勝利し、なおかつ2セットを奪われないことでした(2セット奪われた時点で筑波大学の優勝が決定)。
1-1となった第3セットを21-25で落とし、この時点で優勝が消滅しました。試合は第4セットも好ゲームでしたが筑波大学に敗れ、6勝3敗で3チームが並ぶことに。セット率・得点率で青山学院大学は3位となりました。2位には昨年は2部落ちも経験した嘉悦大学が復活を果たしています。

最終結果
1位 筑波大学 8勝1敗
2位 嘉悦大学 6勝3敗(セット率1.727)
3位 青山学院大学 6勝3敗(セット率1.6、得点率1.097)
4位 日本体育大学 6勝3敗(セット率1.6、得点率1.082)
5位 日本女子体育大学 5勝4敗
6位 松蔭大学 4勝5敗(セット率1.056)
7位 順天堂大学 4勝5敗(セット率0.667)
8位 東海大学 3勝6敗
9位 東京女子体育大学 2勝7敗
10位 宇都宮大学 1勝8敗

セッター賞 比金みなみ


東都大学野球2部は最終週を待たずに立正大学が優勝を決める寂しい展開。青山学院大学も第3週に競りながらも連敗し勝点を献上。立正大学の独走を決定づけました。
最終戦まで2位だった青山学院大学でしたが、駒澤大学に先勝しながらまさかの連敗。勝点で拓殖大学と並びましたが、勝率で逆転され3位で春季リーグを終えました。

最終結果
1位 立正大学
2位 拓殖大学
3位 青山学院大学
4位 駒澤大学

※5位・6位は立正大学と国士舘大学の結果によって東京農業大学と国士舘大学の間で決まります。

2017年5月7日日曜日

日立リヴァーレ 黒鷲旗は2度目の準優勝

国内バレーボールの1年の締めくくりとなる黒鷲旗全日本男女選抜大会が行われました。
日立リヴァーレは2006年の黒鷲旗全日本選手権大会(参加数32チームで現在とは異なる方式で開催されていた)以来となる黒鷲旗決勝へ進出。デンソーエアリービーズと対戦しました。
ここまで若手も起用しながら戦ってきた日立は正セッター佐藤美弥選手らを起用し、第2セットを奪ったものの1-3で敗れ、初のタイトル獲得はまたもお預けとなりました。
日立の主要大会での準優勝は2006年の黒鷲旗、2014年と2016年の全日本選手権、2015ー2016年のVリーグに続いて5度目となります。

試合結果
日立リヴァーレ1-3デンソーエアリービーズ
     (23-25)
     (25-16)
     (19-25)
     (19-25)

敢闘賞   :内瀬戸真美選手
ベスト6  :内瀬戸真美選手
       渡邊久恵選手
ベストリベロ:小池杏菜選手