2018年12月28日金曜日

岡崎選手・森下選手がベストナイン選出

日本野球連盟のベストナインに日立製作所の岡崎啓介選手と森下翔平選手が選ばれました。岡崎選手は一塁手として、森下選手は三塁手としてそれぞれ初受賞。岡崎選手は最多本塁打(6本)と最多打点(20打点)の2つのタイトルも獲得しています。
最多本塁打のタイトルは制度ができて以降、対象試合において6本塁打以上という規定をクリアする選手がいなかったため、今季この規定を撤廃。2018年度は岡崎選手とパナソニックの片山選手が6本塁打を達成。打数の少ない岡崎選手が初代最多本塁打賞を受賞しました。昨季は打撃不振に苦しんだ岡崎選手。退部も覚悟したそうですが、残留してもらえて本当に良かったです。

日立製作所は27日に今季の退部者を発表しました。中村良憲内野手兼コーチなど8名が退部することとなりました。他の退部者は寺田未来コーチ、山本淳投手兼コーチ、岸本淳希投手、石黒敦也投手、高田脩平内野手、富岡優太内野手、藤島翔太郎外野手です。
併せて来季の主将は田中政則選手が担うことが発表されています。

2018年12月17日月曜日

全日本選手権 日立は準々決勝で敗退

12月14日からバレーボールの全日本選手権ファイナルラウンドが開催されています。14日は各ブロックラウンドを勝ち抜いた16チームが1回戦で対戦。15日の2回戦は前年のVプレミアリーグ所属チームと1回戦で勝利した8チームが対戦しました。
2回戦から出場の日立リヴァーレは鹿屋体育大学をフルセットの末退けたKUROBEアクアフェアリーズと対戦し危なげなく3-0のストレートで準々決勝に進出しました。
16日の準々決勝は優勝候補の久光製薬スプリングスが相手。1セットを落としながらも2セット目はデュースを物にします。しかし、続く2セットは地力の差が出て久光製薬に奪われ、4強入りはなりませんでした。
他の3試合はNECレッドロケッツ、トヨタ車体クインシーズ、埼玉上尾メディックスが勝利しています。

試合結果
日立リヴァーレ1-3久光製薬スプリングス
      (17-25)
      (26-24)
      (22-25)
      (16-25)

日立リヴァーレ3-0KUROBEアクアフェアリーズ
      (25-20)
      (25-15)
      (25-22)

2018年12月10日月曜日

日立7勝目 東地区で勝率単独1位

Vリーグ第6週2戦目。昨日、今季初の勝点3を獲得した日立リヴァーレは地元ひたちなか市で更に勝点を伸ばしたいところ。勝点1差で目下3位争いを演じている埼玉上尾メディックスと対戦しました。
第1セット。リードする日立を追う埼玉上尾の展開。中盤粘られるも終盤に突き放し、日立が先取します。第2セットも第1セット同様序盤は日立がリード。しかし中盤に同点に追いつかれ、お互いに譲らず終盤へ。追い上げる埼玉上尾をなんとか振り切り日立が連取。このまま2戦連続ストレート勝ちを狙う日立ですが、第3セットは埼玉上尾がリード。日立も後半あと一歩まで迫るも逃げ切られます。第4セットも中盤にリードを許し連続してセットを落としてしまいます。今季6度目のフルセットへ突入。フルセットで負けなしの日立は序盤で抜け出すとそのまま点差を広げて埼玉上尾を圧倒。6回目のフルセット勝ちとなりました。

NECとデンソーの首位直接対決はNECがストレート勝ち。デンソーは1日で首位陥落。この結果、東地区は日立リヴァーレが順位は3位ながら7勝で勝ち数、勝率で1位となりました。

試合結果 勝点15
日立リヴァーレ3-2埼玉上尾メディックス
     (25-21)
     (25-21)
     (20-25)
     (20-25)
     (15- 9)

主な個人成績
渡邊久惠:29得点(アタック27点、サーブ2点)
入澤まい:ブロック11点
渡邊久惠:サーブ効果率21.1
長内美和子:サーブレシーブ成功率74.1%

観客数:2145人

東地区順位
1位 NECレッドロケッツ      勝点20 6勝 5敗
2位 デンソーエアリービーズ     勝点18 6勝 4敗
3位 日立リヴァーレ         勝点15 7勝 3敗
4位 埼玉上尾メディックス      勝点12 4勝 5敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝 8敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝10敗

2018年12月9日日曜日

日立 地元で今季初のストレート勝ち

Vリーグ第6週1戦目。日立リヴァーレは地元ひたちなか市でKUROBEアクアフェアリーズと対戦。
新生Vリーグで初の地元開催となる試合だけになんとしても勝ちたい試合ですが、第1セットはKUROBEが中盤で連続得点し、大差がつきます。粘る日立は終盤に点差を縮め、デュースの末セットを奪います。第2セットは20点まで互角の戦いとなりましたが、ブロックなどで点差を広げた日立が連取。第3セット。ストレートで決めたい日立は序盤で点差をつけて優位に立ちます。KUROBEも反撃しますが、序盤の点差を覆すことはできず、日立がストレートでKUROBEを下しました。日立は今季初のストレート勝ちで勝点3を得ています。

試合結果 勝点13
日立リヴァーレ3-0KUROBEアクアフェアリーズ
     (26-24)
     (25-21)
     (25-19)

主な個人成績
長内美和子:20得点(アタック19点、サーブ1点)
入澤まい:ブロック7点
長内美和子:サーブ効果率17.9
窪田美侑:サーブレシーブ成功率67.2%

観客数:1030人

東地区順位
1位 デンソーエアリービーズ     勝点18 6勝3敗
2位 NECレッドロケッツ      勝点17 5勝5敗
3位 日立リヴァーレ         勝点13 6勝3敗
4位 埼玉上尾メディックス      勝点11 4勝4敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 4 1勝8敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝9敗

2018年12月3日月曜日

全日本インカレ 優勝は早稲田と筑波

ミキプルーンスーパーカレッジバレーは最終日。3位決定戦と決勝戦が行われました。
男子の3位決定戦は第1セットの接戦を制した明治大学が東海大学をストレートで下して勝利しました。決勝戦は連覇を狙う早稲田大学と旋風を巻き起こした福山平成大学が対戦。第1、第2セットとも早稲田大学が辛うじて取り王手。福山平成大学も第3セットを奪い返して一矢を報いましたが、王者・早稲田大学に第4セットを奪われ全日本初制覇はなりませんでした。

試合結果
男子決勝
早稲田大学3-1福山平成大学

3位決定戦
明治大学3-0東海大学


女子の3位決定戦は日本体育大学と松蔭大学で争われました。第1セットから接戦となる好ゲームは2セットを松蔭大学が連取。第3セットは日本体育大学がデュースで奪い返すも松蔭大学が第4セットを奪い3-1で松蔭大学が3位に入りました。
決勝戦は去年と同じ青山学院大学と筑波大学が対戦。連覇がかかる青山学院は第1セット終盤までリードしましたが、筑波大学に逆転されてセットを失います。第2セットも連取され、後がなくなった青山学院は第3セット劣勢ながらも追いすがり終盤に逆転に成功。セットをもぎ取ります。しかし、第4セットも大接戦となりながら最後は力尽き1-3で筑波大学に屈しました。
筑波大学の全日本インカレ優勝は2009年以来となり、東日本インカレと合わせて2冠を獲得しました。青山学院大学は東日本インカレに続き準優勝でした。

試合結果
女子決勝
青山学院大学1-3筑波大学
    (23-25)
    (21-25)
    (25-22)
    (23-25)

3位決定戦
松蔭大学3-1日本体育大学

日立リヴァーレ連勝ストップ

Vリーグ第5週2戦目。日立リヴァーレは交流戦で西地区首位のトヨタ車体クインシーズと対戦。
第1セットは序盤から日立ペースで終盤追い上げられたものの日立が先取します。しかし相手セッターが変わり、第2セット以降は外国人選手を止められず、高橋選手にも決められ歯が立ちませんでした。1-3で敗れ、連勝がストップ。しかし、東地区の4チームが敗れたため日立の順位は変わりませんでした。
来週はホームのひたちなか市総合体育館でKUROBE、埼玉上尾と対戦することになっています。

試合結果 勝点10
日立リヴァーレ1-3トヨタ車体クインシーズ
     (25-20)
     (13-25)
     (19-25)
     (18-25)

主な個人成績
渡邊久惠:22得点(アタック20点、ブロック2点)
渡邊久惠:ブロック2点
上坂瑠子:サーブ効果率18.8
長内美和子:サーブレシーブ成功率61.1%

観客数:2164人

東地区順位
1位 NECレッドロケッツ      勝点17 5勝4敗
2位 デンソーエアリービーズ     勝点15 5勝3敗
3位 日立リヴァーレ         勝点10 5勝3敗
4位 埼玉上尾メディックス      勝点 8 3勝4敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 4 1勝7敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝8敗

2018年12月2日日曜日

日立 5勝目もフルセット勝ち

V1リーグ女子は第5週。現在暫定で東地区3位の日立リヴァーレは交流戦で西地区5位の岡山シーガルズとの2連戦目。
先週はフルセット勝ちを収めた日立リヴァーレ。第1セットを接戦の末奪い、第2セットも両レフトの活躍で連取。今季初の勝点3が見えてきたところでしたが、第3、第4セットを立て続けに落としてまたまたフルセットに。第5セットも終盤までどちらが勝つか分からない展開でしたがデュースまでもつれながらも日立が勝利。連勝で勝点2を獲得しました。
この試合、岡山の得点の32点が日立のミスによるもの。岡山の攻撃は防いでいたので安定感が増せばもっと楽に勝てたかと思います。若手が多いチームなので経験のある遠井選手や渡邊選手が軸として引っ張っていってもらいたいところです。

試合結果 勝点10
日立リヴァーレ3-2岡山シーガルズ
     (28-26)
     (25-20)
     (19-25)
     (20-25)
     (17-15)

主な個人成績
渡邊久惠:25得点(アタック25点)
入澤まい:ブロック4点
遠井萌仁:サーブ効果率21.4
窪田美侑:サーブレシーブ成功率81.2%

観客数:1186人

東地区順位
1位 デンソーエアリービーズ     勝点15 5勝2敗
2位 NECレッドロケッツ      勝点14 4勝4敗
3位 日立リヴァーレ         勝点10 5勝2敗
4位 埼玉上尾メディックス      勝点 8 3勝3敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 4 1勝6敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝8敗

全日本インカレ決勝は2年連続青山と筑波

ミキプルーンスーパーカレッジバレーは準決勝が行われました。
男子は連覇を狙う早稲田大学が明治大学を3-0のストレートで破り決勝進出。唯一関東勢以外で残っている福山平成大学は接戦ながら東海大学を3-1で下して、明日王者・早稲田大学に挑みます。
女子は2連覇がかかる青山学院大学が秋季リーグ2位の日本体育大学と対戦。セットカウント1-1からは日体大を圧倒。連続してセットを奪い3-1で決勝に進みました。松蔭大学と筑波大学は地力のある筑波大学が3-1で勝利し、2年連続の決勝進出。決勝は昨年と同じく青山学院大学と筑波大学の因縁の対決で争われます。筑波大学が優勢と思われますが、昨年のように下馬評を覆せるか期待です。

試合結果
女子
青山学院大学3-1日本体育大学
    (25-23)
    (20-25)
    (25-17)
    (25-16)

2018年12月1日土曜日

青山学院が4強入り 女子は混戦模様

ミキプルーンスーパーカレッジバレーは準々決勝が行われました。
男子は日本体育大学を下した福山平成大学が日本大学も退けて4強入りを果たしました。早稲田大学は近畿大学を、明治大学は中央大学をそれぞれ3-1で破り順当勝ち。関東男子1部秋季リーグ3位の筑波大学と5位の東海大学の好カードはフルセットの接戦を制して東海大学が勝ち残りました。
女子は第1シードの東海大学が関東女子1部秋季リーグ6位の松蔭大学にフルセットで敗れる波乱があり、鹿屋体育大学が2回戦で敗退し混戦のブロックでは秋季3位の日本女子体育大学が7位の筑波大学にストレート負けを喫しました。秋季2位の日本体育大学は龍谷大学に1セットを奪われたものの残り3セットで圧倒し準決勝進出。
2連覇がかかる青山学院大学は秋季5位の国士舘大学と対戦。苦戦を強いられるかと思いましたが、完勝のストレート勝ち。準決勝は秋季2位の日本体育大学が相手となります。上位陣が敗退したもう片方の準決勝は松蔭大学と筑波大学が対戦します。

試合結果
女子
青山学院大学3-0国士舘大学
    (25-19)
    (25-20)
    (25-13)