2014年11月30日日曜日

マッチポイントから痛恨の逆転負け

下位相手に連勝したい日立リヴァーレは東レアローズと対戦。
第1セット序盤は決定率が低い東レに対し、アタッカー陣が機能した日立がリード。中盤でもミスが続く東レ攻撃陣。15-8と大きく差をつけます。終盤も佐藤美弥選手のブロックなどで着実に加点しセットを先取します。
第2セット一進一退の展開。日立はパオリーニを中心に両サイドも得点を稼ぎ16-14とします。しかし、終盤に高田選手を軸に決定率を上げてきた東レに逆転を許し、そのまま22-25と押し切られてしまいました。
第3セット序盤から高い決定率で流れをつかもうとする日立。しかし、東レも粘り僅差で終盤までもつれます。22-20とリードしたところで中道選手が登場。ここから5連続失点し、2セットを奪われてしまいました。
あとがなくなった第4セットは佐々木選手とパオリーニが得点を挙げ優位に立ちます。内瀬戸選手や栗原選手のサービスエースも決まり、佐々木選手の攻撃も冴えて25-17と大差で勝点をもぎ取ります。
最終セット。中盤まで接戦でどちらが勝つか判らない展開。相手の連続ミスで13-10とし、パオリーニのアタックで14-12とマッチポイントを握りましたが、ここでパオリーニが後ろに下がると、ここまでチームを引っ張ってきた佐々木選手のスパイクが決まらず、4連続失点。連勝目前でまさかの逆転負け。勝点1を取ったものの勝てた試合だっただけに残念。アタック決定率、ブロック、サーブとも東レを上回りながらフルセット負け。最後もそうでしたが、肝心な場面でのミスが痛い試合でした。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点6
日立リヴァーレ2-3東レアローズ
     (25-18)
     (22-25)
     (22-25)
     (25-17)
     (14-16)

2014年11月29日土曜日

マッチポイントをしのいで大逆転勝利

今季プレミアリーグへ復帰したデンソーエアリービーズと対戦した日立リヴァーレ。
第1セット序盤からミスで流れをつかめない日立は6-9とリードを許します。中盤にかけてもなかなか決定率が上がらず、ブロックにかかってしまうサイド。パオリーニのブロックなどで一旦は同点に追い付きますが、終盤に連続失点。パオリーニのサーブや和田選手のブロックで23-24まで粘ったもののこのセットを落とします。
第2セットは中盤まで1点差で食らいつく日立でしたが、大竹選手にブロックを含む3連続得点を挙げられて引き離されてしまいました。16-21からはパオリーニと内瀬戸選手が得点を重ねましたが点差を縮めることがてきず2セットを連取されます。
第3セットも序盤にサーブで崩されて4-7とリードされます。中盤にミスを連発したデンソーを11-8と逆転した日立でしたが、連続ブロックで再度逆転され追いかける展開に。勝負所でサーブレシーブが乱れると17-21とされてしまい、このままストレート負けを喫してしまうかと思われましたが、21-23から相手ミスも含めて4連続得点で逆転に成功。2度マッチポイントを奪われましたが佐々木選手が踏ん張り、このセットを29-27の大接戦で取り返します。
第4セット。お互いにミスが目立ち、流れがつかみにくい展開。内瀬戸選手、パオリーニの連続ブロックで勢いがついた日立。遠井選手のサービスエースも飛び出し13-9と抜け出します。所々でミスが出ながらもリードを保って24-22とセットポイントを奪いました。あと1点で勝点が入る場面でしたがこれを決めきれず。逆にブロックでマッチポイントを与えてしまいます。苦しい場面で両チームとも外国人にボールを集めます。パオリーニが後衛に下がってからは佐々木選手が踏ん張り、途中出場の東原選手がアタックを決めると再び前衛に戻ってきパオリーニが決めて2セットを奪い返します。
第5セット。序盤にパオリーニのブロックと遠井選手のサービスエースで5-2とリード。しかし井上選手のブロックにつかまり8-9と逆転をされる場面もありました。佐々木選手の連続得点と相手ミスで4連続得点を挙げて優位に立つも大竹選手のブロックで1点差に。最後まで気が抜けない展開でしたが、マッチポイントでパオリーニが1本で決めて大熱戦を制することができました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点5
日立リヴァーレ3-2デンソーエアリービーズ
     (23-25)
     (21-25)
     (29-27)
     (34-32)
     (15-13)

2014年11月23日日曜日

岡山に健闘もストレート負け

地元開催の岡山シーガルズと対戦した日立リヴァーレ。
第1セット序盤はパオリーニと栗原選手を中心に得点をあげ4点リード。連続ブロックで同点とされるもパオリーニを得点源に終盤までリード。和田選手のブロックでセットポイントを取りましたがミスが響いて逆転負け。
第2セットはパオリーニや遠井選手が攻撃で目立つものの流れがつかめず。終盤で2点差まで追い上げたものの逃げ切られました。
第3セットも高い決定率を誇る川畑選手を止められず、リードされる展開。8点差をつけられてから井上選手のブロックなどで粘りましたがストレート負け。
惜しいセットもありますがそれをものにできないと勝点制の今季は苦しくなります。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点3
日立リヴァーレ0−3岡山シーガルズ
     (24−26)
     (25−22)
     (25−20)

2014年11月22日土曜日

日立リヴァーレ 今季初勝利

開幕戦ではリードしながらも流れをつかめずストレート負けした日立リヴァーレ。
早く初勝利を挙げたい中で対戦したのは今季初のプレミア昇格、その初戦を勝利で飾った上尾メディックス。
第1セット序盤からパオリーニ主体にアタックを決めるリヴァーレ。中盤は粘りのバレーからサイドがよく決めてリードを保ちます。終盤は栗原選手のサービスエースや新人の川村選手がアタックを決めて大差でセットを先取します。
第2セットも序盤はパオリーニがアタックを決めてリード。和田選手もアタック・ブロックで貢献し5点差をつけます。中盤に両チームミスが出て一旦は同点に追いつかれたものの、パオリーニと佐藤美弥選手のブロックで突き放し、逃げ切りました。
第3セット。相手のミスで5−1とリード。そこからもミスが目立つ上尾。中盤はこの日絶好調のパオリーニがアタックを決めまくり2回目のテクニカルタイムアウトまでリードを保ちます。このまま行くかと思われましたが、連続ミスで17−18と逆転されます。しかし、劣勢から佐々木選手と和田選手が踏ん張り、先に20点を奪うと最後は栗原選手がアタックを決めてストレート勝ち。今季初勝利を挙げることができました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点3
日立リヴァーレ3−0上尾メディックス
     (25−15)
     (25−21)
     (25−22)

2014年11月16日日曜日

日立リヴァーレ 初戦はストレート負け

Vプレミアリーグが開幕。
日立リヴァーレの初戦はNECレッドロケッツが相手。
江畑選手、高橋選手、南選手を失い、戦力が大幅にダウンした日立は栗原選手と和田選手という外部出身者を先発起用。
しかし、プレミアリーグの壁は厚く、佐々木選手と代わった内瀬戸選手も含めてサイドが2割を切る決定率と苦しい展開。簡単に第1セットを失います。
第2セットは中盤に内瀬戸選手とパオリーニがアタックとブロックで得点を上げて5点リードを奪いましたが、これを守りきれず接戦を落としました。
第3セットは中盤まで内瀬戸選手と遠井選手で得点し、互角の展開。しかし、終盤にかけてミスが出て先行されると、途中1点差まで懸命に追い上げたものの押し切られてストレート負け。残念な初戦となりました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点0
日立リヴァーレ0−3NECレッドロケッツ
     (15−25)
     (22−25)
     (21−25)

2014年11月11日火曜日

青山学院大学 2部降格決定

劇的なサヨナラ勝ちで1部残留に望みをつないだ入替戦第3戦。
先発は3戦連続で岡野くん。しかし、この起用が裏目に。初回に連打であっさり2点を献上。1死も奪えないまま、昨日もロングリリーフとなった福本くんが後を受けます。さらに押し出しなどで一気に4点を奪われてしまいます。
打線は初回に吉田くんと本日4番に大抜擢の高島くんが好機を作って、酒井くんの適時打で先制。2回も山口くんが足で稼いで得点をあげます。
4回も山口くんの二塁打を起点にして西村くんが適時打で1点差に詰め寄ります。
しかし、5回に福本くんが四球を与え、またしても本塁打を食らってしまいます。
3点差とされた青山学院大学は6回に猪俣くんの安打と小林くんの三塁適時打で1点を返すも追いつけず。
安打数は15本を放って、6本止まりの専修大学を圧倒していたものの、畳み掛けられるときに好機を活かせず惜敗。残念ながら来季の2部降格が決まりました。
来季は大学グラウンドでの試合となりますが、今日の試合も高島くんや遠藤くんら一年生が活躍しており、投手陣も岡野くんや近藤くんら楽しみな選手がいます。
最短での1部復帰、神宮球場へ戻ってこられるよう今季の反省を活かしてもらいたいです。

試合結果 青山学院大学1勝2敗
青山学院大学4−6専修大学
青山学院大学は2部降格

2014年11月10日月曜日

青山学院大学 土壇場サヨナラ勝ち

2部降格へ後がなくなった青山学院大学。雨で一日ずれ込んだ2戦目も岡野くんが先発。
しかし、調整不足か岡野くんは2回につかまり、連打でピンチを招くと2塁適時打を打たれて2点を失います。なおも満塁の場面は切り抜けました。
沈黙していた青学打線は3回に好調吉田くんが適時打を放って同点に。
しかし、4回に2死から適時失策が飛び出し再び2点差とされます。
粘る青山学院大学は6回に西村くんと吉田くんが安打で出塁。死球で満塁となったところで酒井くんに走者一掃適時打が出て逆転に成功。
このまま逃げ切りたいところでしたが7回に福本くんが被弾。同点とされます。
専修大学の長距離砲の脅威におびやかされる青山学院でしたが、以降は福本くんが奮闘。9回満塁のピンチも抑えると、双方大ピンチをしのぐ展開に。
福本くんが粘りを見せて、延長14回まで無失点で切り抜けると、相手の失策につけ込んで好機を作り、途中出場の高島くんが最後の最後に適時打を放ってサヨナラ勝ち。なんとか1勝1敗のタイに持ち込みました。
今日の粘り勝ちした勢いで明日の最終戦も勝って残留を決めてほしいところです。

試合結果 青山学院大学1勝1敗
青山学院大学6−5専修大学

2014年11月8日土曜日

青山学院大学 入替戦初戦で逆転負け

東都大学野球の秋季リーグで1部最下位となった青山学院大学は2部優勝校の専修大学との入替戦に臨みます。
初戦の先発は好投しながらも要所で失点し、勝ち星に恵まれなかった岡野くん。
初回から足を使った攻撃で好機を作り、吉田くんの適時打で先制。
5回にも機動力を活かし、相手投手の暴投に付け込んで追加点を奪います。
岡野くんは5回まで2安打投球。しかし、6回に本塁打を打たれ1点差とされ、7回も四球でリズムを崩し降板。負けられない状況でエース福本くんを送り出すも踏ん張りきれず同点とされてしまいます。
8回には失策から痛恨の被弾。長打力のある専修大学が本領発揮し、初戦を落としました。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学2−4 専修大学