2014年11月29日土曜日

マッチポイントをしのいで大逆転勝利

今季プレミアリーグへ復帰したデンソーエアリービーズと対戦した日立リヴァーレ。
第1セット序盤からミスで流れをつかめない日立は6-9とリードを許します。中盤にかけてもなかなか決定率が上がらず、ブロックにかかってしまうサイド。パオリーニのブロックなどで一旦は同点に追い付きますが、終盤に連続失点。パオリーニのサーブや和田選手のブロックで23-24まで粘ったもののこのセットを落とします。
第2セットは中盤まで1点差で食らいつく日立でしたが、大竹選手にブロックを含む3連続得点を挙げられて引き離されてしまいました。16-21からはパオリーニと内瀬戸選手が得点を重ねましたが点差を縮めることがてきず2セットを連取されます。
第3セットも序盤にサーブで崩されて4-7とリードされます。中盤にミスを連発したデンソーを11-8と逆転した日立でしたが、連続ブロックで再度逆転され追いかける展開に。勝負所でサーブレシーブが乱れると17-21とされてしまい、このままストレート負けを喫してしまうかと思われましたが、21-23から相手ミスも含めて4連続得点で逆転に成功。2度マッチポイントを奪われましたが佐々木選手が踏ん張り、このセットを29-27の大接戦で取り返します。
第4セット。お互いにミスが目立ち、流れがつかみにくい展開。内瀬戸選手、パオリーニの連続ブロックで勢いがついた日立。遠井選手のサービスエースも飛び出し13-9と抜け出します。所々でミスが出ながらもリードを保って24-22とセットポイントを奪いました。あと1点で勝点が入る場面でしたがこれを決めきれず。逆にブロックでマッチポイントを与えてしまいます。苦しい場面で両チームとも外国人にボールを集めます。パオリーニが後衛に下がってからは佐々木選手が踏ん張り、途中出場の東原選手がアタックを決めると再び前衛に戻ってきパオリーニが決めて2セットを奪い返します。
第5セット。序盤にパオリーニのブロックと遠井選手のサービスエースで5-2とリード。しかし井上選手のブロックにつかまり8-9と逆転をされる場面もありました。佐々木選手の連続得点と相手ミスで4連続得点を挙げて優位に立つも大竹選手のブロックで1点差に。最後まで気が抜けない展開でしたが、マッチポイントでパオリーニが1本で決めて大熱戦を制することができました。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点5
日立リヴァーレ3-2デンソーエアリービーズ
     (23-25)
     (21-25)
     (29-27)
     (34-32)
     (15-13)

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