2014年10月29日水曜日

久本・梅津選手ら戦力外に

広島東洋カープで追加の戦力外選手が明らかになりました。
新たに戦力外になったのは久本、梅津投手と迎、上村、松本選手。梅津投手は現役続行希望でトライアウトを受ける予定。
久本投手はケガが完治しておらず、来季は育成枠となり、広島に残留します。迎選手もコーチ補佐となるとのこと。
今季は齊藤投手ら多くの投手が戦力外となりました。久本投手には早くケガを治して復帰してほしいですし、若手左腕の指南役も期待されます。

2014年10月23日木曜日

加藤匠馬くんは中日へ

プロ志願をしていた青山学院大学の加藤匠馬捕手はドラフト会議において中日5巡目で指名を受けました。
事前情報では中日のほか広島も興味を持っているといわれ、5位くらいでの指名が有力視されてしました。守備では定評のある加藤くんでしたが、広島は打てる捕手として高校生の多田くんを7巡目で指名しています。
東都では何度も青学投手陣を救ってきた自慢の守備。プロでの活躍も期待されます。
肩の強さは一級品の加藤匠馬くん。


一方、新日鐵住金鹿島からは阪神が1位と2位に指名。2位指名の石崎剛投手は地元・茨城県三和高校卒業の選手。151キロの速球が魅力の選手です。

青山学院大 完封負けで最下位確定

東都大学野球秋季リーグ。青山学院大学は最終戦。勝てば1部残留、負ければ入れ替え戦の大事な試合。
先制したのは中央大学。先発の岡野くんが下位打線に四球などで出塁を許し、1番に帰っての適時打。2点を失います。
早く追いつきたい青山学院大学でしたが、相手失策に付け込めず好機を逸します。
安打は出るものの得点につながらない青山学院。すると7回に失策をきっかけにピンチを招いてしまい、福本くんも抑え切れず大量失点。要所での守備の乱れが最後の大事な一戦でも出てしまいました。
終盤に6点を追いかける展開となってはどうしようもありません。そのまま終戦。
2季連続最下位となった青山学院大学は2部優勝の専修大学との入れ替え戦に臨むことになります。

試合結果 青山学院大学1勝2敗
青山学院大学0-6中央大学

最終結果
1位駒澤大学
2位國學院大学
3位中央大学
4位亜細亜大学
5位拓殖大学
6位青山学院大学

ベストナイン
小林諭尚選手(二塁手)初選出
吉田正尚選手(外野手)2回目

2014年10月17日金曜日

青山学院大学 ギリギリ勝利で望みつなぐ

入れ替え戦回避に負けられない戦いが続く青山学院大学。
先制したのは青山学院大学。初回に2番スタメンに入った西村くんから、吉田くんと安田くんの連打で1点をあげます。3回にも西村くんの安打から死球で好機拡大すると酒井くんの適時打で2点リード。
しかし、先発の岡野くんが3回に押し出し、5回も中軸に捕まり同点とされます。
6回からは福本くんが登板。ゼロに抑えます。
試合は最終回に小林くんの2点適時打で勝ち越しに成功し勝利。今日の勝ちで一部残留へ首の皮一枚でつながった青山学院大学。最下位決定は最終日まで持ち越しとなりました。

試合結果 青山学院大学1勝1敗
青山学院大学5−2中央大学

2014年10月16日木曜日

青山学院大学 投手陣崩壊で崖っぷち

入れ替え戦回避には勝つしかない中央大学との最終節。先発は福本くん。
大事な一戦の先発は福本くん。
 捕手は後半でレギュラーを獲得した猪又くん。
 中央大学は島袋くんが先発。

初回。いきなり失策から盗塁を許し、二死二塁で相手四番に二塁適時打。先制されます。
その裏に四球と死球、進塁打で二死二三塁で島袋くんが暴投し同点に。しかし、適時打を打てず。
大荒れの島袋くん。無安打ながら死球に暴投などで同点とします。

2回。安打と犠打で二死二塁から左安打と中安打で2点を失うと、三塁線のセーフティバントを切れると見誤り安打に。更に適時失策。本調子でない福本くんをかばうことができない野手陣。福本くんは悔しい2回KO。代わった田村くんが四球で満塁も、ここは三振で追加点を防ぎました。
2回途中で降板と厳しい投球になった福本くん。
 2番手は田村くん。2回満塁の危機を三振で抑えるも…。

裏に四球と犠打で好機も後が続かず。二回まで4四球と制球難の島袋くんを攻略できず。
3回。連打を浴び田村くんが1点を奪われ、一死二三塁で高橋京くんへ交代。一死を取るも、フルカウントから2点適時打を打たれてしまいます。
序盤から面白いように点が入りまくる中央大学。
 早くも3番手高橋京くん投入。青学大は苦心の継投が続きます。

裏に小林くんがチーム初安打。吉田くんも続き、一死後、代打の酒井くんが適時打。しかし、この後併殺で1点止まり。
 東都首位打者争い堂々3位の絶好調・小林くんは今日も2安打。
 吉田くんが続き、代打の酒井くん起用が的中。

四回遠藤くんの好守に救われはじめての三者凡退に。しかしその裏青学打線も初の三者凡退。
五回からは遠藤くんに代えて吉澤くんが守備に入ります。この回も三者凡退に抑える高橋京くん。
裏に吉澤くんと吉田くんの安打に四球で一死満塁の好機。しかしここで一直併殺と運が味方をしてくれません。
当たっている吉田くん。しかし打線がつながりません。

好機を逃した代償かここまで踏ん張った高橋京くんが打たれて失点。代わった田中一くんも中央打線の勢いに飲まれてわずか1球で適時二塁打と苦しい投球。
 容赦ない中央大打線の攻撃を止められない青学大。

裏に先頭山田くんが安打。猪俣くんの二塁打で無死二三塁。しかし、飛球2つで二死まで追い込まれます。ここで吉澤くんが適時二塁打。2点を返します。
指名打者で出場の山田くんの安打。
 猪又くんの二塁打でつなぎます。
 吉澤くんの一振りで2人が生還。今季1年生が元気です。

7回田中一くんが二者連続三振などで三者凡退。裏は久保田くんがいきなり死球。しかし安打が出ず。
二者連続三振と良い時は手がつけられない田中くん。
 青学大の外野手筆頭といえば久保田くんですが、いきなり死球。

8回二死までスイスイの田中一くんでしたが、神里くんに二塁打を打たれると、死球を与えて危うい雲生き。案の定適時打を食らってしまいます。ここ一番で抑えきれない青学投手陣。
そう簡単に抑えさせてくれない今日の中央大学。

裏に代打の小坂井くんが死球で出塁も相手二番手・村川くんから安打を打てず。
やたらと死球が多かった印象の試合です。
なかなか捉えきれない村川くん。

 九回は近藤くんが投げて無安打無失点。
同じ2年東北出身の岡野くんと並んで期待される近藤くん。

最終回に小林くんがニゴロの当たりを俊足を見せ、ヘッドスライディングで安打に。吉田くんがポテン安打で続き、ここまで無安打だった安田くんが意地の適時打を放って最後の粘りを見せたものの敗戦。
吉田くんは猛打賞。2人とも当たりは良くなかったものの執念の安打。
安田くんの適時打で最終回1点を返しました。

二桁安打、7つも四死球をもらいながら好機を活かせない青学打線と二死からでも長打1本で得点できる中央大学との差が出た試合でした。

試合結果 青山学院大学1敗
青山学院大学5−10中央大学


第2試合は優勝のかかる駒澤大学が拓殖大学と対戦。拓殖大学の佃くんが駒澤打線に9回5安打の完封勝利。
佃投手が好投して最下位争い中の拓殖大学が完封勝利。

これで17日の第1試合で拓殖大学が駒澤大学に勝った場合は自動的に青山学院大学の入替戦行きが確定。また仮に駒澤大学が勝った場合でも、青山学院大学は明日を含めて中央大学に連勝しなければ入替戦行きとなります。