2014年4月19日土曜日

篠田復活の今期初勝利 5本塁打で圧勝

阪神との直接対決を勝ち越した広島は敵地で横浜と対戦。
初回2死から丸選手が本塁打を放って先制。3回には菊池涼介くんが今期2本目の本塁打。
一方、先発の篠田純平投手は3回2死から連打を打たれてしまい、2点を奪われ、同点とされます。
4回に広島は無死満塁の絶好機に得点できず、嫌な雰囲気となりましたが、それを払拭したのがこの日1番に起用されたプリンス・堂林選手。5回に右翼席に飛び込む本塁打で再びリード。
この日の打線はこれで終わらず。6回には好調のエルドレッドが左翼席へ特大弾。ここまで4本の本塁打がいずれも1点本塁打ともったいない気もしましたが、今度は安打で出塁したキラを2塁に置いて、4回に併殺で好機をつぶしてしまった石原選手が見事な2点本塁打。1試合で5本塁打と広島らしくない猛攻が見られました。
大量点をもらった篠田投手は5回2失点でまとめて交代。6回・7回は急成長を見せる中田投手が3者凡退と素晴らしい投球。今期いまだ失点ゼロを継続中です。8回は永川投手が色々ありましたが無失点。
このまま終わるかと思いきや、9回に代打・小窪選手の2塁打から、菊池くんが俊足を活かした内野安打。無死1、3塁で相手失策で1点目。さらにエルドレッドが2塁適時打、赤松選手にも2塁2点適時打で4点目。最後は廣瀬選手の犠飛で5点目。計11得点と今日は完勝。
9回の今村投手もきっちりゼロに抑えて3連勝となりました。

昨日、一昨日と無安打だった菊池くんでしたが今日は持ち味を活かし、パンチ力と脚力で2安打と勝利に貢献。圧巻だったのは6回の守備。投ゴロの当たりを中田投手が取れず、中前安打になるなと見ていました。が、なにやら後方からすさまじい速さで動く赤い物体が‥、と思ったその物体が菊池くんでした。猛突進しながらあっという間に打球を捕って一塁へ送球。見事ニゴロにしとめてくれました。ホントに誰があの打球がニゴロになると思えたでしょう。既に菊池くんは人類の枠を越えていると、そう感じました。
そして、篠田投手は嬉しい今期初勝利。若手左腕が2軍で結果が出ていないようで苦しいなか、今期はここまで大崩れすることもなく6番手投手として上出来の投球ができています。

試合結果
広島11-2横浜
篠田純平 5回 被安打4 与四球3 奪三振5 自責点2
エルドレッド 4打数 3安打 1本塁打 1四球 2打点
菊池涼介 4打数 2安打 1本塁打 1打点
キラ 4打数 2安打 2三振

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