2019年1月27日日曜日

日立 3試合連続フルセット負け

Vリーグ第9週。厳しい上位争いが続く東地区は川崎市での2連戦。日立リヴァーレは地元NECレッドロケッツと対戦しました。
第1セット序盤サーブレシーブの乱れからリードを許します。日立は佐藤選手のサーブで得点を重ねますが、ミスが出て点差を縮められません。窪田選手のブロックで2点差まで詰めるも攻撃が単調となり第1セットを奪われます。第2セット渡邊選手が攻撃を決め、序盤は互角の戦い。なかなかセンターの決定率が上がらない中で渡邊選手が奮闘。NECが先行しながらもすぐに追いつく日立。終盤までもつれるも最後も渡邊選手が決めて1-1とします。第3セットもNECが先行。日立はサーブレシーブが乱れてレフトに攻撃が集中します。中盤に点差がみるみる広がり6点差をつけられ、終盤までNECがリードを保ちます。しかしNECにミスが出ると、日立ブロックとヘイルマンのスパイクで急追。いったんは同点にするも最後は突き放されてセットを落とします。第4セット日立はレフト攻撃が決まり、序盤でこの試合初めて先行するもミスが続いてリードを失います。お互いにミスが目立つ中、日立は徐々にヘイルマンを使い再びリード。中盤以降は渡邊選手で得点を重ね、セットを奪い返してフルセットへ。第5セット序盤日立が佐藤選手のサーブなどで2点リードするもサーブミスで勢いを失います。10-10まで粘ったものの、サーブレシーブが崩されてしまい連続失点で敗れました。
3戦連続のフルセット負けで順位は4位のまま。埼玉上尾が西地区首位の久光製薬に勝利したことで一歩抜け出しています。日立は残り試合数が少なく非常に厳しい状況となりました。

試合結果 勝点21
日立リヴァーレ2-3NECレッドロケッツ
     (20-25)
     (25-23)
     (23-25)
     (25-20)
     (10-15)

主な個人成績
渡邊久惠:32得点(アタック31点、ブロック1点)
ヘイルマン:ブロック4点
佐藤美弥:サーブ効果率23.4
窪田美侑:サーブレシーブ成功率54.5%

観客数:3041人

東地区順位
1位 埼玉上尾メディックス      勝点25 9勝 7敗
2位 NECレッドロケッツ      勝点23 7勝 7敗
3位 デンソーエアリービーズ     勝点21 7勝 6敗
4位 日立リヴァーレ         勝点21 8勝 7敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝13敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝15敗

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