2019年1月14日月曜日

日立リヴァーレ 8勝目で2位に浮上

Vリーグ第7週。前節ホームのひたちなか市で埼玉上尾メディックスを下した日立リヴァーレは年明け第1戦を今度は埼玉上尾のホームで迎えました。
セッターの佐藤選手を欠く日立は小野寺選手をスタメン起用。ここまでほとんど出場していなかった新外国人のヘイルマンもフル出場しました。第1セットは日立が圧倒したものの、第2セット以降は埼玉上尾の外国人選手の活躍を許し、大差で3セットを失ってしまいました。3位争いの直接対決だっただけに勝点3を献上したのは痛く、日立は4位に後退しています。

試合結果 勝点15
日立リヴァーレ1-3埼玉上尾メディックス
     (25-15)
     (13-25)
     (20-25)
     (10-25)

主な個人成績
渡邊久惠:13得点(アタック13点)
入澤まい:ブロック4点
渡邊久惠:サーブ効果率15.9
齋藤加奈子:サーブレシーブ成功率50.0%

観客数:1938人


第2戦は今季いまだ勝ち星のないPFUブルーキャッツが相手。エースの江畑選手が復帰して徐々に調子が上向いているPFUではあるものの、日立も上位進出のためには取りこぼしが許されない試合でした。
この日もセッターの佐藤選手が不在で小野寺選手を起用。第1セット序盤から優位に試合を進める日立。終盤追い上げるPFUを振り切って先取します。第2セットPFUのドリスらの活躍で劣勢となった日立は追いつくことができず1-1に。第3セット逆にヘイルマンが冴え、終始安定していた日立がセットを奪います。第4セットはセット後半まで競った展開となるも最後は連続ポイントで逃げ切り3-1で勝利しました。この試合のヘイルマンは決定率が70%。窪田選手は70.6%と効果的な攻めができました。

この日、埼玉上尾がトヨタ車体に、デンソーが東レにそれぞれ敗れたため2位から4位が勝点18で並ぶ大混戦となっています。勝率で日立は8勝4敗、デンソーが6勝6敗、埼玉上尾が6勝7敗となっており、日立が2位に浮上しています。それにしても西地区は岡山以外全チームが勝ち越ししているのに対し、東地区で勝ち越しているのは唯一日立のみとなっており、西地区と東地区の実力差がものすごいことになっているのが気になります。

試合結果 勝点18
日立リヴァーレ3-1PFUブルーキャッツ
     (25-22)
     (20-25)
     (25-18)
     (25-19)

主な個人成績
長内美和子:20得点(アタック18点、ブロック2点)
ヘイルマン:ブロック4点
入澤まい:サーブ効果率16.2
齋藤加奈子:サーブレシーブ成功率89.3%

観客数:1838人

東地区順位
1位 NECレッドロケッツ      勝点20 6勝 6敗
2位 日立リヴァーレ         勝点18 8勝 4敗
3位 デンソーエアリービーズ     勝点18 6勝 6敗
4位 埼玉上尾メディックス      勝点18 6勝 7敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7 2勝12敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2 0勝12敗

0 件のコメント:

コメントを投稿