2013年11月19日火曜日

グラチャン3位 佐藤あり紗がベストリベロ

グラチャン第3戦はタイとの戦い。
地元開催のアジア選手権では完敗した日本が苦しみながらも雪辱を果たし、ストレート勝ち。
第1セット序盤リードした日本を中盤逆転したタイ。しかし終盤にかけて粘り強い攻撃で根負けなかった日本が制します。
第2セットも中盤にかけて9―14とタイがリード。終盤に日本は木村選手(ガラタサライ)のブロック、サーブで加点し逆転。タイも再逆転しセットポイントを握るも、諦めない日本は木村選手が集中してスパイクを決め、このセットをものにします。
第3セットは中道選手(東レ)が的を絞らせないトス回しでリードを保ち、快勝しました。
 
試合結果
日本3-0タイ
(25-20)
(29-27)
(25-22)
 
 
第4戦は北中米選手権2位のドミニカ共和国。
第1セットは序盤から着実に加点していく日本がリードし完勝。
第2セット中盤にサーブで攻める日本に強打で応酬するドミニカ共和国。佐藤選手(日立)の好ディグもあり簡単には得点を許さない日本がセットを連取します。
第3セットは交代出場のペーニャ選手に手を焼き、ブロックにもつかまる日本は6―11とリードされる展開。しかし食い下がる日本は前衛で起用された近江選手(NEC)にブロックがでて同点、木村選手のサーブで逆転に成功。後がないドミニカ共和国も強烈なスパイクを放って先にセットポイントを取るも、重要な場面で木村選手がスパイクを決めて接戦を制しストレート勝ち。3位以内を確定させました。
 
試合結果
日本3-0ドミニカ共和国
(25-17)
(25-19)
(29-27)
 
 
最終戦はブラジルと対戦。
第1セット序盤にスパイク、ブロックや中道選手の連続サービスエースで6―1とリード。ブラジルも追い上げますが先に日本が16点に乗せ優位な展開。しかしブラジルのしつこいブロックに徐々にミスが出始め逆転を許します。20点台には総力戦の日本が再度逆転し、セットポイントを握るものの、スパイクとサーブレシーブでミスしデュースに。最後もサーブとスパイクミスで接戦を物にできず。大事なセットを失います。
第2セットは勢いに乗るブラジルがサーブにブロックにと猛攻。圧倒的な力になすすべなく日本はセットを失います。
第3セットはメンバーを変えて挑んだ日本。今大会なかなか出場機会のなかった江畑選手(日立)が本調子ではないながらサーブにスパイクに躍動。長岡選手(久光製薬)も力強いスパイクを見せ、一時は同点に追いつきますが、逆転はできず、ストレート負け。3位で大会を終えました。
 
試合結果
日本0-3ブラジル
(27-29)
(14-25)
(18-25)
 
最終順位
1位 ブラジル
2位 アメリカ
3位 日本
4位 ロシア
5位 タイ
6位 ドミニカ共和国
 
ベストリベロ 佐藤あり紗

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