2014年8月29日金曜日

逆転負け 3タテならず3位のまま

野村くん、福井くんで連勝し、ヤクルト戦3タテに王手。しかも今日の先発は前回登板完封勝利のエース・マエケン。ほぼ勝ちは間違いない…はずでした。少なくとも昨日の時点では中継ぎを酷使しない最低限の投球はしてくれると思っていたのですが、ふたを開けてみれば見事な炎上劇。初回1点を失っても、すぐに3点を取り返してくれた打線。本来ならばここでいい投球を見せて、チームに勢いをつけて欲しいところですが、結果は4回5失点でKO。いったい誰がこのチームのエースなのかと嘆いてしまいました。
選手起用に関しては、昨日サヨナラ適時打を放ってツキのある石原選手をスタメン起用するものと思っていましたが、ここしばらく打撃が急降下中の會澤くんを使ったのは予想外でした。特にマエケンは石原選手の方に信頼を置いている様子なので、心配していましたがこれも悪い影響を及ぼしたかもしれません。
リードに関してはマエケンが首を盛んに振って、自分の投げたい球を投げていたので會澤くんが悪いとは言えません。むしろ會澤くんとしてはこれがいいんじゃないかというサインを出しても採用してもらえていない訳で決定権は全くなかったと思います。自分で選択した変化球を思ったところに制球できなかった点が今日打たれた主因のように見えました。

試合結果
広島3-6ヤクルト
前田健太 4回 被安打9 与四球0 奪三振1 自責点5
堂林翔太 5打数 2安打 1三振


ヤクルト戦3連戦・投手成績
野村祐輔 5回2/3 自責点6 防御率9.53 
福井優也 7回   自責点0 防御率0.00
前田健太 4回   自責点5 防御率11.25
中継ぎ陣 12回1/3 自責点2 防御率1.46

今回の3連戦で言えば、ローテーションの柱の2人以外が打たれていないことを見るに、ヤクルト打線が特別すごかったという印象でもない気がします。次回はマエケンと野村くんが好投してもらえると後が楽になれるのですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿