2014年3月9日日曜日

プリンス&田中が大暴れ

ヤクルトとのオープン戦。投手陣は1軍をかけたボーダラインギリギリの3人が登板しました。
先発は現時点で左腕1番手と目される復活を賭けた篠田投手でしたが、初回から死球と長打で失点。3回は2死から連打と本塁打で3点を取られ、4回も先頭打者を出して結局は犠飛で1点を取られ、5失点。そこまで悪くはなかったのですが、好機を活かせず残念な投球となりました。
2番手はセットアッパーとして期待されている今村投手。しかし制球が定まらず、3四球と散々。失点こそしなかったものの調整の遅れは深刻なようです。
3番手は最後の先発ローテーションを狙っているふっくんこと福井くんでした。初球甘い球で危なかったですが、廣瀬選手の好守に救われました。2イニング目は先頭から連打。二ゴロの間に1点を取られましたが、菊池くんの守備範囲にも助けられ後続を抑えました。ここで崩れなかったのは良かったと思います。3イニング目はポンポンと3者凡退でしたが、危ない球を打たれていた気がします。結果は3回1失点でよかったのですが全体としては相変わらずカーブでストライクがとれず、ストレートで押しまくる感じで一歩間違えると大炎上もありえそうでドキドキしました。
最終回は去年謎のブレイクを果たした久本投手。四球が気になりましたが、無失点でした。

一方、打撃陣は2回、3回と連打で好機を作りましたが、あと1本が出ず。ここで追い付けていれば違った展開となったかもしれません。
この試合で元気だったのがプリンス・堂林選手。長打2本を含む3安打の猛打賞。調子が良さそうです。そして新人の田中くんが途中出場で8回に本塁打、9回にも適時打と大暴れ。今年の新人は2人の大卒右腕が注目を集めていますが、個人的にはこの田中くんを特に注目していきたいと思います。
菊池くんは1安打。当たり自体は良さそうです。守備面では相変わらず尋常でないものを発揮。5回は右前適時打になりそうな当たりに追いつき、得点を阻止していました。

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