2013年9月5日木曜日

マエケン8回無失点で12勝目 菊池足で稼ぐ先制

雨で中止となった中日戦からスライド登板となったマエケンが先発。
初回から2者連続三振とすばらしい立ち上がり。打線も菊池涼介くん遊内野安打で出塁すると、丸選手右安打で3塁まで進塁。ここで中日側が暴投。すかさず菊池くんが本塁に突っ込んで先制します。
2回には木村選手内野安打マエケンがきれいな右前安打で1死1、2塁とつなぐと、天谷選手適時打が飛び出し、追加点。天谷選手もすばらしいのですが、その前にマエケンに安打が出ていたのが大きかったです。
3回に四球とポトリと落ちる安打に、梵選手の失策で1死満塁のピンチとなりますが、左飛に打ち取り、先ほど適時打を放った天谷選手好返球。本塁で走者を刺し、無失点。
その後も安定した投球を続けるマエケンは8回に1死から連打で1死1、3塁とピンチ。三飛の当たりを木村選手が落球しますが、2塁でアウトを取って2死1、3塁。このあと四球で満塁とピンチが広がりましたが、最後は一ゴロ。キラもよく守ってくれました。
8回裏は逆に広島が好機。キラの安打に、代走・赤松選手の盗塁。四球2つで2死満塁。ダメ押しの絶好機でしたが、ここは打てず無得点。
2点差の9回はミコライオが登板。この日は危なげなく3者凡退で締めて、完封リレー。3位争いの重要な一戦まず先勝することができました。

けがをしてから調子を落としてた菊池くんでしたが、守備での動きが良くなったことから打撃も調子を戻してきたようです。この日も先制のきっかけとなる内野安打に暴投の隙を見逃さずに本塁へ駆け込む好走塁。安打も2本と打率が一時.250となりました。守備でも4回にマエケンが一ゴロの打球を弾いてしまう場面でスササッと忍び寄って好送球。二ゴロにしていました。
一方、他の野手陣は外野が天谷選手、松山選手と好守を見せてマエケンを守り立てましたが、内野がバタバタ。木村選手が後逸や落球とらしからぬプレー、梵選手も失策があり、マエケン自身も危ない打球処理が2回ありました。いずれも大事には至りませんでしたが気になるところではあります。

試合結果
前田健太 8回 被安打5 与四球2 奪三振6 自責点0 防御率1.92
菊池涼介 4打数 2安打 打率.249
木村昇吾 2打数 2安打 1四球 1失策 打率.348 

0 件のコメント:

コメントを投稿