2013年8月14日水曜日

丸先制弾 マエケン完投10勝目

連敗を止めて浮上のきっかけをつかみたいところで、エース・マエケンが先発。
初回2死から丸選手先制本塁打で1点をプレゼント。丸選手はこのところよく本塁打が出ている印象です。
マエケンは初回に四球をきっかけに2死3塁、3回も2つの四球で2死満塁と制球に難がありましたが、得点を与えないところはさすがです。
7回にキラ堂林選手安打で2死1、3塁の場面では倉選手がきれいな三遊間を抜く適時打。なかなか点が入らない中で貴重な追加点となりました。
援護点が少ない状況でも淡々と投げるマエケンは7回裏に安打と暴投などで(普通のワンバウンドの投球で、倉選手も後逸せず前に落としたので、盗塁のような気もしたのですが)、1死3塁のピンチ。ここで登場の代打福留、桧山の両ベテランをものともせずピンチをしのぐと、9回2死まで完封ペース。あと一人というところでなんといつもの1球。どうしてそこへ? という真ん中高めの絶好球を運ばれ、惜しくも完封ならず。1点差とされますが、131球の投球も疲れ知らずで、最後は見事三振にしとめて完投勝利。10勝目を挙げました。

菊池くんは守備は無難でしたが、今日は無安打。おまけに2三振と冴えませんでした。これで三振数は91個で、プリンスについで1個差の3位タイとなりました。
そのプリンスも2個三振で菊池くんと併走していますが、会心の当たりとはいえないものの、三遊間方向へ2本安打を放っています。打率もちょこっと上がってきました。

試合結果
広島2-1阪神
前田健太 9回 被安打3 被本塁打1 与四球4 奪三振8 自責点1 防御率2.26
菊池涼介 4打数 0安打 2三振 打率.249
堂林翔太 4打数 2安打 2三振 打率.219
丸佳浩 4打数 1安打 1本塁打 1三振 1打点 打率.281
倉義和 3打数 1安打 1三振 1打点 打率.295

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