2013年8月13日火曜日

ポーランドに圧勝 中国とともに6連勝

ワールドグランプリ第2ラウンド3連戦の最終戦は地元・ポーランドとの対戦。
第1セット序盤は両チームともサーブで相手レシーバーを崩す展開。先にテクニカルタイムアウトをとったのはポーランド。しかし、日本は3連続ポイントで逆転に成功すると、木村選手(ガラタサライ)の連続サーブポイントで差を広げます。中盤、ポーランドのサーブで崩されて連続失点も2回目のテクニカルタイムアウトは日本がとりました。要所で江畑選手(日立)、木村選手がスパイクを決めて主導権を握った日本は最後はブロックでしとめて第1セットをとります。
第2セット序盤は岩坂選手(久光製薬)の連続サーブポイントでリード。新鍋選手(久光製薬)のライト攻撃も効果的に決まりリード。テクニカルタイム明け、サーブポイントを奪われるなど逆転を許します。宮下選手(岡山)のトスが相手ブロックを嫌ってセンター攻撃ができない中、得点力のある江畑選手に頼ってバックアタックを多用します。しかし、これを読まれてマークにつかれて、なかなか決まらずリードが広がっていきます。岩坂選手のブロックが飛び出しますが、2回目のテクニカルタイムアウトはポーランド。終盤に差し掛かり、宮下選手のブロック、江畑選手のブロックで同点に。お互いにミスもありながらデュースとなり、最後は第1セット同様ブロックが決まってセット連取。
第3セットは序盤から打ち合いとなり、江畑選手が前衛に後衛にスパイクを決めていきます。木村選手のサービスエースや平井選手(久光製薬)のブロックも決まり優勢な展開。最後も木村選手のサーブが光りサーブポイントで勝利。これで破竹の6連勝。アメリカやブラジル、中国など実力のあるチームと当たっていないものの、トルコやポーランドといった欧州の強敵に圧勝したことは大きな自信となりそうです。

試合結果
日本3-0ポーランド
(25-19)
(26-24)
(25-15)
江畑幸子 19得点(スパイク18得点、ブロック1得点)決定率41.86%

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