2016年2月21日日曜日

日立 トヨタ車体にフルセット負け 5位以内は確定

Vプレミアリーグ女子はファイナル6の中盤戦。
現在首位の日立リヴァーレはトヨタ車体クインシーズと対戦。レギュラーラウンド6位で持ち点0スタートのトヨタ車体でしたが、ファイナルラウンドは連勝スタート。下克上でファイナル3入りを目指しています。
第1セットは序盤8-8までは流れがどちらに行くかわからない展開でしたが、相手外国人選手の強烈なサーブで崩され、トヨタ車体が抜け出します。一方、パオリーニの調子が上がらない日立は栗原選手を投入。井上選手も奮闘しますがあっさり1セットを奪われます。
第2セット。遠井選手を下げて栗原選手をスタメン起用。このセットも井上選手が好調。一方で佐藤あり紗選手のサーブレシーブが安定せず、パオリーニはコンビが合わず苦しみます。4-8とリードを許す展開も徐々に栗原選手が当たり始め互角の展開に。いったんは14-18と点差を開かれても相手のミスもあり接戦に。終盤も栗原選手がアタックで貢献。佐藤美弥選手のサービスエースでセットポイントを握り、最後も栗原選手が決めてセットを奪い返します。
第3セット。序盤3連続得点でスタート。 やはりパオリーニの決定率が上がらない中、栗原選手・佐々木選手の両レフトが踏ん張ります。相手がミス連発で中盤を優位に進めると、大差をつけ、最後はまたも栗原選手でセットを連取します。
第4セット。序盤からトヨタ車体の速い攻撃で3-7とリードされます。追い上げるものの試合はトヨタ車体ペース。中盤でも点差を詰められず
第5セットは序盤で5-3から8連続失点と勢いを失い、逆転でフルセット負け。しかし、日立はフルセットを戦ったことで勝点1を獲得し、通算点は10となりました。
2位の東レアローズとは2点差ありますが、試合数が1つ違うため東レがやや優位となっています。3位は勝点7で久光製薬とトヨタ車体が並びますが、こちらもトヨタ車体が1試合多く試合を残しているので、今の快進撃ぶりを見るとトヨタ車体優位な気がします。5位はNEC、6位は岡山で日立は残り2戦ストレート負けでも岡山を上回る順位が確定しています。

試合結果 日立リヴァーレ 勝点10
日立リヴァーレ2-3トヨタ車体クインシーズ
     (17-25)
     (25-23)
     (25-17)
     (21-25)
     ( 8-15)

0 件のコメント:

コメントを投稿