1次ラウンドで思わぬ苦戦を強いられた日本はE組4位からスタート。上位陣が順当に勝ち点を獲得する中、初戦のクロアチア戦は手痛いフルセット負け。クロアチアといえばかつてイエリッチがいたころにシドニーオリンピック最終予選で敗れて、初めてオリンピック出場権を逃した相手として有名ですが、その後は強豪ひしめく欧州予選を勝ち抜けず国際大会で見ることは少なくなっていました。しかし、ジュニアなどではかなり前から世界大会で上位に入っていたことからいずれはまた強くなるだろうと思っていましたが、ここで日本が敗れることになるとは思いもよりませんでした。
続く、ドイツ戦も2セットを先にとりながら第4セット中盤から失速。あっさりフルセットへ持ち込まれて、またまた勝ち点3を逃してしまいます。いやな雰囲気となりましたが、第5セットは主導権を握り続けてなんとか勝利。
しかし、2次ラウンド前半2戦を終えて、得られた勝ち点はわずかに3。1次ラウンドでは下位だった格下相手だっただけに確実に勝ち点6を取りたかったことを考えると問題外の結果です。
3次ラウンドに進める3位争いを演じているドミニカ共和国は連勝で勝ち点5をあげて、日本との差を3に広げて圧倒的優位に立っています。
日本は残り2試合勝つよりほかないのですが、相手はイタリアとドミニカ共和国というこれまで以上の強敵。3次ラウンド進出は絶望的な状況となってきました。
試合結果
日本2-3クロアチア
(25-18)
(23-25)
(27-25)
(20-25)
( 8-15)
日本3-2ドイツ
(23-25)
(26-24)
(25-19)
(16-25)
(15-11)
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