2013年9月24日火曜日

野村・菊池・丸 同級生トリオが活躍 逆転勝利

16年ぶりの3位を賭けて、4位中日との大一番。先発は野村祐輔くん
初回、2死まで簡単に取った野村くんでしたが、四球でリズムを崩したのか、強襲安打を打たれて2死1、2塁。三遊間、右中間に連続適時打を食らってしまい、いきなり3失点と苦しい立ち上がり。
しかし、2回に四球と梵選手安打で1死1、2塁と反撃のきっかけをつかむと、打撃もいい木村選手中前安打。このときの返球が悪送球(?)となり1点を返します。
3回は1死から菊池涼介くんキラ連続安打で、1死1、3塁。エルドレッドのあたりは遊ゴロでしたが、突っ込んだ菊池くん俊足を活かして野選として生還。1点差になります。
初回に3点を失ってどうなるものかと思っていた野村くんでしたが、その後はいつもどおり、淡々とアウトを重ねていきます。4回にまたしても2死から連打を打たれて2死1、3塁というピンチがありましたが、ここも抑えて2回以降は無失点
勝負の分かれ目は7回でした。両軍とも投手を交代させましたが、ここで明暗が分かれました。先に動いたのは中日ですが、ここでこの日2打数2安打の木村選手の代打で登場の小窪選手3塁打。野村監督の采配が光ります。2死を取られてから、丸選手がこれまたフェンス直撃塁打で同点に。勢いに乗って逆転したいところで菊池くんが内角の球を見事に運んで逆転適時打。粘りの投球をした野村くんに同級生2人が応えます。8回にはエルドレッドダメ押し本塁打も炸裂し、勝負を決めてくれました。
投手陣は7回が横山投手、8回が永川投手、9回がミコライオ完璧なリレーで勝利。野村くんが初回に点を取られながらもその後は粘れたのと、なにより菊池くんが走攻守とすべてで力を発揮してくれたことが逆転勝利につながりました。
この勝利で3位が濃厚となりましたが、まだまだ決着はついていません。油断せずに最後まで気を引き締めて、連勝で3位を決めたいところです。

試合結果
広島5-3中日
野村祐輔 6回 被安打6 与四球1 奪三振6 自責点3 防御率3.77
菊池涼介 4打数 2安打 1打点 打率.250
エルドレッド 3打数 1安打 1本塁打 1四球 2打点 打率.239
丸佳浩 5打数 1安打 1三振 1打点 打率.263

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