2013年9月25日水曜日

エルドレッド猛打賞殊勲打 バリントン投手戦制す

今日勝てば16年ぶりのAクラスが決まる大事な試合で先発はバリントン
ビックリスタメンは左打者の丸選手、キラ、木村選手、松山選手をすべて外し、新人の鈴木誠也くんを一番右翼手に大抜擢。
初回、鈴木誠也くんが四球、菊池くん犠打エルドレッド安打が出て、暴投もあり、2死2、3塁の好機。しかしここで点が取れず。その裏、中日も安打と四球で得点圏に走者を進めましたが、無得点。今日の試合は双方とも我慢の展開となります。
広島は6回に先頭の菊池くんが四球で出塁。梵選手犠打に、エルドレッドが四球、廣瀬選手が犠飛で2死1、3塁と好機を作りましたが、ここでも決定打が出ず。
7回にバリントンが内野安打と四球に犠打で1死2、3塁で大ピンチに陥ります。満塁策を取った後、右飛、中飛に打ち取ってなんとか無失点。この試合最大の山場を乗り越えます。
8回の攻撃では簡単に2死まで取られましたが、梵選手が四球。このところ当たっているエルドレッドがこれぞ4番の働き。会心の一打を左中間へ放って2点本塁打。終盤でようやく先制します。
粘りの投球のバリントンは7回97球で勝利投手の権利を得て交代。8回は永川投手が四球で走者を出すものの注文どおりの二併殺。9回はミコライオが締めて中日に連勝。これで3位以上が確定し、長かった連続Bクラスのトンネルをようやく脱することが出来ました。

今日のスタメンは度肝を抜かれるようなものでしたが、バリントンの気迫の投球で無失点に抑えられたことにより、勝利を引き寄せることが出来ました。最後は今年けがで戦列を離れ、キラという新外国人が大活躍する中、なかなか昇格できずに苦しんでいたエルドレッドが主砲としてすばらしい活躍。外国人選手が機能してくれたことでチーム全体に活気が生まれて、去年あれだけ打てずに失速した9月で勢いのある勝利を続けることが出来ました。
これだけ活躍してもらうと残留の行方も気になるところです。バリントン、ミコライオ、ソコロビッチ、キラ、エルドレッド、ルイスとどの選手も躍進の原動力となったかけがえのない選手で残留して欲しいのですが、さて。

試合結果
広島2-0中日
バリントン 7回 被安打4 与四球5 奪三振3 自責点0 防御率3.23
菊池涼介 2打数 0安打 1四球 1犠打 打率.249
エルドレッド 3打数 3安打 1本塁打 1四球 2打点 打率.249

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