2013年9月19日木曜日

阪神戦勝ち越し 菊池好守連発&ダメ押し犠飛

阪神との3連戦。2戦目の先発は10勝目を挙げた野村祐輔くん
初回に安打を許すも、三振で2死にしてこのままいけばと言うところで連打を浴びます。エルドレッドの守備の拙さも手伝って先制を許すと、リズムが狂ったのか死球に適時打と初回から散々な状況。
すぐにでも追いつきたい打線は四球にキラの安打で好機を作りますが、得点ならず。すると、2回にまたも2死から適時打を打たれてしまいます。いつもの粘りがない野村くん。ついには暴投までしてしまい、どうしてしまったんだろうという試合でした。
3回は3者凡退で抑えますが、4回につかまり7失点KO。後を受けた河内投手も前半戦で見せたような安定感はどこへやら5回に炎上して2失点。即2軍行きとなってしまいました。
打たれたら取り返すとばかりに奮起したい広島打線はまったく手も足も出ず。最終回に不振の廣瀬選手が意地の本塁打で1点を返すのがやっと。いやな感じで連勝がストップしてしまいました。

試合結果
広島1-9阪神
野村祐輔 3回2/3 被安打8 被本塁打1 与四死球2 奪三振2 自責点7 防御率3.74
菊池涼介 3打数 0安打 1四球 打率.247
廣瀬純 2打数 1安打 1本塁打 1三振 1打点 打率.277
キラ 3打数 2安打 1三振 打率.271

負けを引きずって連敗だけは避けたい3連戦の最終戦はバリントンが先発。
初回、1死から1発を食らって先制され、直後に2塁打と四球で1死1、2塁と苦しい立ち上がり。三振で2死にしたところで、勝負の打球は一二塁間へ。適時打コースの当たりでしたが、これを菊池涼介くが必死につかみ、一塁送球アウト。好守で崩れかかるバリントンを支えます。
なんとか追いつきたい広島は2回に、松山選手2塁打で好機を得ると、勝負強い梵選手がフルカウントから中前適時打。同点とします。
直後の阪神の攻撃は二ゴロ2つで2死から2塁打と四球で2死1、2塁のピンチ。これもまた菊池くん防いで得点を与えず、流れを引き寄せます。
3回に菊池くん安打にボーク、進塁打で2死3塁の好機や、5回にも菊池くん安打に暴投で2死2塁と得点機はあるものの、なかなか決定打が出ないもどかしい状況。
均衡が崩れたのが7回。木村選手安打に、石原選手犠打で1死2塁として代打・岩本選手。期待に応える一塁手強襲の一打でついに勝ち越しに成功。続けて赤松選手盗塁に四球、捕逸とドタバタしている隙を突いて、菊池くんがダメ押しの犠飛
8回からは永川投手、9回はミコライオがそれぞれ役割を果たして無失点。好守が光った広島が守備の乱れでボロボロの阪神に勝利。昨日の大敗にも連敗せずに阪神戦も勝ち越し。上位2チームとの6連戦を5勝1敗と好成績で乗り切りました。

試合結果
広島3-1阪神
バリントン 7回 被安打4 被本塁打1 与四球3 奪三振4 自責点1 防御率3.37
菊池涼介 3打数 2安打 1打点 打率.249

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