2013年9月18日水曜日

大竹完投勝利 石原先制適時打&サヨナラ弾

6連勝中と勢いに乗る広島は本拠地・マツダスタジアムで阪神と3連戦。初戦は大竹寛投手が先発。
立ち上がり安打で走者を出すものの併殺に打ち取り無失点。広島打線は丸選手2塁打菊池くん犠打で、1死3塁といつもの展開で先制を目論見ますが中軸が凡退してこちらも0点。
両先発の投げ合いが続く中で、好機をつかんだのが広島。4回にエルドレッド内野安打に2つの四球で2死満塁。石原選手が渋い内野安打先制に成功。
大竹投手は非常に安定した投球でしたが、6回に先頭打者に粘られて四球と安打。菊池くんの攻守で遊失策の当たりを二ゴロにしますが、1死2、3塁とこの試合初めてピンチを迎えると、二ゴロの間に1点を献上。同点とされます。
両軍なかなか先発投手を打ち崩せないまま、8回に大竹投手が3塁打を打たれ勝ち越しのピンチを迎えましたが、三振にしとめて得点を与えません。一方、阪神は好投のメッセンジャーを交代。これで流れが広島に来ました。2死から四球2つと松山選手安打で満塁の好機。ここは得点できなかったものの、9回も続投した大竹投手の力投に応えるべく、最終回先頭の石原選手が初球をたたいてサヨナラ本塁打。先発投手の交代が明暗を分けた戦いとなりました。
これでチームは破竹の7連勝という快挙。秋にこんなに勝つとは誰も予想できなかった状況で、16年ぶりのAクラスとともに借金返済もみえてきました。

菊池くん。今日は安打は出ませんでしたが、犠打1つ追加で46個目。リーグ首位の座は確定的でしょうか。また守備でも二ゴロ量産で、放送中でも話題が出ていましたが、捕殺数日本記録の可能性も出てきています。両方とも地味でタイトルとは直接関係がないのですが、2番打者・二塁手として出場している選手としては攻守に優れたすばらしい記録です。ぜひこのままけがなく、記録達成を成し遂げてもらいたいです。

試合結果
広島2-1阪神
大竹寛 9回 被安打4 与四球1 奪三振6 自責点1 防御率3.40
菊池涼介 3打数 0安打 1三振 1犠打 打率.248
石原慶幸 4打数 2安打 1本塁打 1三振 2打点 打率.261
 

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