2013年8月23日金曜日

中日戦3タテならず 菊池先制弾も散発4安打

2連勝で3位直接対決の勝ち越しを決めた広島。3タテで一気に優位に立ちたいところで、先発は前回四球が原因で降板させられた中村恭平くん
初回に菊池涼介くん先制の本塁打。打った本人も「まさか届くとは」という今期7号の一発(チーム内4位タイ)で幸先よい展開。
しかし、きょんぺいくんは冴えませんでした。課題である四球をこの日も連発。2死から2個の四球で2死満塁とすると、走者一掃の適時打を食らって3失点。リードを奪われます。
2回も四球1個でリズムを作れない中、ようやく3回はきれいに3者凡退。ここからというところでしたが、ここで降板。前回もそうですが、どうもきょんぺいくんの起用法に関しては難しい面があるようです。
試合は3回に天谷選手の安打と2つの四球で2死満塁という同点に追いつく好機が巡ってきましたが、キラが三振に倒れ無得点。6回にも四球2つで好機をもらうのですが活かすことができず。結局、得点は菊池くんの先制本塁打の1点のみ。チーム全体で4安打と攻略することができませんでした。
投手陣は4回から今井投手、永川投手、ソコロビッチ無失点継投。初回の3点だけに抑えました。それだけに、打線がきょんぺいくんの負けを消して欲しかったところです。これで4位中日とのゲーム差は再び1.5となり、まだまだ混戦から抜け出せそうにありません。

菊池くんの久々となる本塁打は左翼席ぎりぎり入るか入らないかといったあたりでしたが、よく伸びました。貴重な先制点だっただけに活かせなかったのが残念。
今日の試合輝いていた選手といえばソコロビッチでしょうか。2回を投げて6者凡退の完璧な投球。守備でも難しい投ゴロをさばいていました。速球も150キロ前後と安定していて、制球も良かったと思います。今村投手が復調してきていますが、万一の場合はセットアッパー起用もありそうなそんなすばらしいできでした。

試合結果
広島1-3中日
中村恭平 3回 被安打4 与四球3 奪三振1 自責点3 防御率4.06
菊池涼介 3打数 1安打 1本塁打 1四球 1打点 打率.254

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