2012年10月4日木曜日

福井くん ピンチを招きながら2回無失点

すでにすべての順位が決定したセ・リーグ。消化試合ながらホーム最終戦ということで勝ちにこだわりたい一戦。
先発は大竹投手。5回まで1失点で、味方の援護を待ちますが、味方打線はヒットこそ打ちながらチャンスで1本が出ない相変わらずの展開。6回に適時打2本を食らって0-4となったところで大竹投手は降板。
江草投手が登場。1死2塁の場面もストライク先行で追い込み、ライナーで一挙に2死をとります。7回も安定したピッチングで1三振を含む3者凡退に。
8回からは久々の登板機会がめぐってきた福井優也くん。先頭にスライダーを打ち返されて捕球できず内野安打。続けて2B2Sと追い込んでからファールで粘られて四球と無死1、2塁。ここから犠打を決められて1死2、3塁のピンチを招くも、1発が怖い畠山選手を三球三振。今日2安打の川端選手も連続三振に切ってしのぎます。9回はフォークを多用。高めに外れてボールが先行する場面が見られたものの、相手打線が打ち損じて単打1本で抑えることが出来ました。
試合はヒット8本を打ちながら、最後の最後までチャンスで打てない打線が響いてまたまた完封負けでした。

江草投手は最近調子が良く、競争が激しい中継ぎ陣で懸命にアピールが出来ていると思います。中崎投手・横山投手・河内投手といずれも好調ですが、現時点で1軍を外れる要素はありません。
一方、福井くんは来期今村投手に代わってセットアッパーをとのうわさもありますが、まだ安定感に欠けています。久々の登板ということもあるのでしょうが、接戦では使いづらい印象です。サファテが帰国し、敗戦処理ができる投手がいない今、負け試合でもこつこつと実績を作って中継ぎとして信頼を得られるように頑張ってほしいです。

本日の結果
広島0-4ヤクルト
福井優也 2回 被安打2 与四球1 奪三振2 自責点0

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