2018年11月9日金曜日

新日鐵住金鹿島 大貫粘投で4強入り

社会人野球の新日鐵住金鹿島は7日に東海地方代表の西濃運輸と対戦。4回に3点を先取。1点を失った後、6回に渡部選手の3点適時打などで5点を追加し優勢に。西濃運輸も終盤に追い上げたものの、9回にも渡部選手の犠飛などで4点を加えて突き放しました。新日鐵住金鹿島は20安打14得点で快勝。チームは初の8強入りを果たしました。

試合結果
新日鐵住金鹿島14-6西濃運輸
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日本選手権は9日に準々決勝1試合が行われました。初の8強入りを果たした新日鐵住金鹿島は今年の都市対抗でも対戦した日本新薬と対戦。
先発は初戦完投勝利の大貫投手。初回先頭打者に二塁打を打たれると守備の拙さもあってあっさり先制されます。その後は復調。5回も2死満塁のピンチを背負いましたが内野ゴロでしのぎます。
好投の大貫投手を援護したい鹿島は6回2死から2つの四球で好機をもらうと堀越選手が勝ち越し2点適時打で逆転に成功。
直後の6回裏に大貫投手は2死から連打を浴び2死1、3塁とされるも三振を奪ってリードを守りました。8回裏も2死から三塁打を打たれますがなんとか三塁ゴロにしとめます。
9回裏には中前安打をまたも拙守で無死3塁としてしまい、さらに死球と(邪飛後)盗塁で1死2、3塁の一打逆転の大ピンチに。しかし日本新薬はここでスクイズを選択、これが投飛併殺となり、大貫投手は1回戦に続き10安打を打たれるも1失点で完投勝利。
新日鐵住金鹿島は少ない好機を物にして初の4強入りとなりました。

試合結果
新日鐵住金鹿島 000002000┃2
日 本 新 薬 100000000┃1

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