2018年11月12日月曜日

新日鐵住金鹿島 決勝進出ならず

社会人野球日本選手権は11日準決勝が行われました。快進撃の続く新日鐵住金鹿島はJFE西日本と対戦。
1回裏新日鐵住金鹿島は1死から死球、右安で1死1、3塁と早くもピンチを迎えます。三振で2死とするも2ストライクから左安適時打を打たれ先制を許し、更に拙守で1点を失いリードされます。
2回表の新日鐵住金鹿島の攻撃は先頭の高畠選手が二塁打で出塁。四球、投ゴロ、死球で1死満塁となり、片茸選手の中安適時打で1点を返し、なおも1死満塁。渡部選手がスクイズを決めて同点とします。ここでJFE西日本は投手交代。四球で満塁として、チャンスを拡大しますが、後続が三振で逆転はなりませんでした。
同点とした直後の2回裏、先頭打者に二塁打を打たれ、続けて右中間への打球を好捕したかと思われましたが落球。無死1、3塁とされて、更に遊撃手後方への打球を左翼手と遊撃手が交錯して捕球できず。フォローの中堅手も球が手につかず。1点を追加されてしまいました。この選手権通じて守備に課題があるように感じました。無死1、2塁からは犠打で1死2、3塁とされましたが、交代した能間投手が三振、三邪飛でしのぎます。
3回以降は新日鐵住金鹿島打線が完璧に抑え込まれる一方、JFE西日本も好機を作りながら得点できず6回表まで無得点。6回裏に5回裏に好救援した飯田投手が2死2ストライクから三連打で失点。ダメ押しとなりました。この日の新日鐵住金鹿島打線は4安打と振るわず。3回以降は無得点に終わり、決勝進出はなりませんでした。

試合結果
新日鐵住金鹿島 0200000000┃2
JFE 西日本 210001000× ┃4

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