2014年6月30日月曜日

ワールドリーグ 日本最終戦で初勝利

男子バレーの夏の世界一決定戦・ワールドリーグ。
ここまで全敗の日本は最終戦でドイツと対戦し、ようやく初勝利。全日程を終えて1勝11敗でした。

決勝ラウンドに4チームが進むことができる上位グループであるプールAとプールBでは、唯一アジア圏から選ばれたイランが5勝4敗で大健闘しています。
一方、決勝ラウンドに1チームだけが進める中位グループのプールC、プールD、プールEではオーストラリアが3勝7敗、日本が1勝11敗、韓国が2勝8敗といずれもプール別で最下位。アジアのバレーでイランだけが世界上位であとは引き離されていることが明白となりました。
決勝ラウンドへの出場権がない下位グループのプールFとプールGでは中国が5勝1敗と力を見せています。

これまでもワールドリーグではほとんど勝てない日本でしたが、今大会はルールを大幅に変更してどこまでやれるか注目されました。結果は上位グループ8チームを除いて、中位グループ12チームでもダントツの最下位。世界で20位以内に入る資格がない現実を突きつけられました。
大会形式がコロコロ変わるので来年がどうなるのか判りませんが、今年と同じ方式でやるのであれば世界選手権の出場権もなく世界ランキングも下がると予想される日本は下位グループに入れた方が妥当だと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿