2013年9月12日木曜日

野村祐輔プロ初本塁打で悲願の10勝目

ヤクルトとの神宮3連戦最終戦。先発は2桁勝利がかかる野村祐輔くん
初回から好調な打線が野村くんを援護。死球で1死1塁から3番のキラが鋭い当たりで2点本塁打で先制。さらに2死後に四球で2死1塁から梵選手2塁適時打で3点リードに。
しかし、大事な試合で野村くんもピリッとしません。先頭打者を四球で歩かせると、1死2塁から甘いど真ん中の球で本塁打を食らって1点差に。この後も四球を出し、併殺に打ち取るものの、初回に2つの四球といただけません。
1点差に詰め寄られた2回に野村くん安打丸選手2塁打で1死2、3塁。菊池くん犠飛を打ち上げて、再び2点差にします。3回には失策と死球で2死1、2塁と好機をもらって野村くんプロ初本塁打を叩き込み、3打点。リードを5点に広げて優位に立ちます。
なおも、攻める手を休めない打線は続く4回には菊池くんキラ連続安打で1死1、3塁。松山選手のあわや本塁打という大きな適時打に、梵選手犠飛、さらに木村選手適時打とこの回も3得点。好調な3人がそれぞれ打点を挙げます。
6回にはエルドレッドが快進撃の3試合連続本塁打、8回には菊池くん9号本塁打ともうおなかいっぱいの花火大会。12点と大量得点でした。
野村くんは6回に本日2本目の本塁打を打たれてしまいますが、大量の援護に支えられて勝ち投手の権利を得ます。7回からは今井投手が後を受け3者凡退。8回に河内投手が登板しますが、2失点。点差はありましたが、ひやひやの投球。9回は久本投手がきっちり3人で締めて試合終了。野村くんは去年どうしてもあげることができなかった2ケタ10勝目を打線の援護もあって達成することができました。

このところ打撃不振の菊池くんでしたが、今日は驚きの本塁打が飛び出しました。まったく打てていなかっただけに内野安打でもいいから出て欲しいと思っていると、こういうことが起きます。改めて、そういえばそういう打者だったなと、不意打ちの本塁打に感心させられます。これで今期9号。気がつけば2ケタ本塁打まであと1つ。達成してもらいたいところですが、期待すると出ないものなので、まずはコツコツ内野安打や犠打から、得点につなげる役割を果たして、勝利に貢献して欲しいです。

試合結果
広島12-6ヤクルト
野村祐輔 6回 被安打4 被本塁打2 与四球4 自責点4 防御率3.50
菊池涼介 3打数 2安打 1本塁打 1死球 2打点 打率.248
野村祐輔 3打数 2安打 1本塁打 1三振 3打点 打率.114 
キラ 4打数 3安打 1本塁打 1四球 2打点 打率.271
エルドレッド 5打数 1安打 1本塁打 1三振 1打点 打率.240

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