2013年9月23日月曜日

散発3安打 菊池同点適時打も勝ち越せず 

16年ぶりAクラスを目指して負けられない戦いが続く広島。本日の先発は久々の久本祐一投手
立ち上がりから2つの四球を出しますが、無失点。久本投手の場合はある程度の四球は覚悟の上で、あとはどれだけ抑えられるかがポイント。2回は先頭に2塁打を打たれ、1死後に適時打を食らって先制されます。この後、悪送球もありましたがこれ以上の失点は許しませんでした。
谷間の日ということで援護をしたい打線は3回、先頭の木村選手が四球で出塁。盗塁に進塁打などで2死3塁と同点に追いつく好機。丸選手が四球を選んで、打席には菊池くん。低めのボールでしたが、巧く運んで中前適時打。同点とします。
久本投手は3回、48球投げたところで降板。4回からは今村投手が登場し総力戦の様相。しかし、今日の今村投手は絶不調。先頭打者に四球を与え、盗塁に倉選手の悪送球で1死3塁とすると、さらに四球で1死1、3塁の大ピンチ。なんとかスクイズ失敗で2死1、2塁として抑えられればというとこでしたが、高めのストレートを打たれて1点を失います。その後は頭部死球があったり、はちゃめちゃ。制球も悪かったうえに、ストレートが140キロ出るか出ないかという本来の今村投手らしさがかけらもない投球でした。
5回は今井投手が後を受けましたが、こちらも綱渡りのような投球。安打と四球で2死満塁の場面は投手相手に内野ゴロで打ち取り事なきを得ます。7回の中田投手も得点圏に走者を背負いますが1点差を保ち、打撃陣の反撃を待ちます。
しかし、昨日あれだけポンポンと本塁打が出たのがうそのように静まり返った打線は菊池くんの適時打のほか、4回のエルドレッドの2塁打、8回の丸選手の内野安打のわずか3安打に抑え込まれてしまいます。
8回は永川投手が3者凡退で抑え、9回の攻撃は3番からの中軸ということで逆転を期待しますが、あっけなく打ち取られ1-2で敗れました。4回の先頭エルドレッドの2塁打からの攻撃で得点できなかったのが痛かったです。

試合結果
広島1-2巨人
久本祐一 3回 被安打2 与四球2 奪三振1 自責点1 防御率3.32
菊池涼介 4打数 1安打 1三振 1打点 打率.250


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