2013年8月11日日曜日

日本 ドイツに逆転勝利 開幕4連勝

ワールドグランプリ第4戦からは舞台をポーランドに移しての3連戦。出場メンバーは第1ラウンドと同じで、日立リヴァーレの佐藤あり紗選手と高橋沙織選手は選ばれませんでした。
3連戦初戦で日本はドイツと対戦。近年、イタリアやセルビア、トルコの台頭で沸くヨーロッパバレーの中で、そこまで強い印象のないドイツチームですが、相性の問題なのか、なぜか日本にとってはトルコやポーランド以上の難敵となることが多い気がします。
スタメンには江畑選手(日立)がはずれ、石田選手(久光製薬)を起用。センターには川島選手(岡山)も入りました。
第1セットは序盤からドイツ優勢。木村選手がどうも本調子ではありません。圧倒的な差を広げられ、たまらず若手の大砲・長岡選手(久光製薬)を起用し追い上げるも及ばず。
第2セットは序盤優位に試合を進めるも肝心の中盤でミスを連発し、流れをドイツに渡してしまい連取されます。
後のなくなった第3セットからはセッターを橋本選手(JT)に変え、木村選手を引っ込めるという奇策をとります。一進一退の展開から徐々にリードを広げる日本は一時7点リードを奪います。ミスやブロックなどで点差を縮められるものの、石井選手が奮闘しこのセットをものにすると、第4セットは中盤3連続失点で引き離されたところから相手のミスと長岡選手のスパイクで同点に。終盤までもつれ我慢の展開も最後はブロックで決めました。
第5セットはサーブポイントで主導権を握ると、両者一歩も引かない好ゲームに。最後は新鍋選手が気迫のスパイクで決めて大逆転勝利。開幕4連勝となりました。

試合結果
日本3-2ドイツ
(18-25)
(20-25)
(25-20)
(25-22)
(15-12)
長岡望悠 27得点(スパイク24得点、ブロック1得点、サーブ2得点)決定率40.68%

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