2013年5月20日月曜日

中村恭平4回4失点

本拠地の広島から千葉に試合会場を移しての戦い。内野陣は86年生まれの岩本選手が最年長で、88年の會澤翼くんと89年の中村恭平くんの同級生コンビが先発バッテリー。89年の安部選手と90年の菊池くんのこちらも同級生コンビが二遊間。91年のプリンス・堂林選手が三塁手という極めて若い陣容でした。

1回表、1番の菊池涼介くんが鮮やかな2塁打でいきなり先制のチャンスも、3番・4番が機能せず0点。
その裏、きょんぺいは制球が定まらない場面が多く、風の影響か最大の武器であるはずのストレートが140キロ台前半しか出ない苦しいマウンド。1回、2回と得点圏に走者を背負うもなんとか押さえますが、ついに3回につかまってしまいます。二塁・菊池くんへの当たりが高く跳ね上がってジャンプするも届かず内野安打で先頭打者を出してしまうと、バント処理で今期初のスタメンマスクの會澤くんと接触しかけるまずい守備。1死2塁から三塁打で1失点。さらに井口選手に本塁打を打たれて、3失点。
4回にも安打と犠打、二ゴロで2死3塁のピンチでアツくんのサインに首を振って投げた球がワンバウンド。アツくんがボールを見失う間に3塁走者を帰してしまい、計4失点でした。
5回にはアツくん、6回にはニックと2軍から昇格してきた2人が先頭で安打を放って出塁するものの、ぜんぜん点が入る気配がない今日の打線。
一方、相手打線は5回から登板した小野投手も簡単に攻略。5回に2失点、7回に本塁打で1失点と一方的な展開に。結局、相手が8安打で7点をあげたのに対してこちらは7安打で0点。なすすべなく相手先発の大嶺投手に完封されてしまいました。

今日の試合はいつものように適時打が出ない悪い広島らしさが出てしまいました。
スタメンで捕手を経験したアツくんの捕球技術に関してはまだ安定感がないといわなければなりません。リードに関しては良くわからないのですが、恭平くん自身が選択した球が打たれる面もあり、8回には今村くんが本調子ではないものの2奪三振で抑えられたことも考えると一概にアツくんの配球が悪いとは思えません。打撃に関してはいい当たりもありましたし、まだ出場する機会が得られればと思います。
菊池くんに関しては3回は残念でしたが、7回に野生児らしい好プレイが見られました(3回の守備も野生児っぽいといえばぽいのですが)。初回の打撃も良かったですし、少しずつ調子が上がってきているのでしょうか。

試合結果
広島0-7千葉
中村恭平 4回 被安打5 被本塁打1 与四球3 奪三振2 自責点4 防御率4.44
菊池涼介 3打数 1安打 1三振 2四球 打率.240
會澤翼 4打数 1安打 1三振 打率.286

0 件のコメント:

コメントを投稿