2019年2月17日日曜日

日立 最終戦ホームゲームも黒星

Vリーグ。日立リヴァーレはレギュラーラウンドの最終戦。ホームの日立市で久光製薬スプリングスと対戦しました。
第1セットは序盤からサーブレシーブが安定せず、レフトからの攻撃が全く通用しない状況で久光製薬が独走します。中盤以降も日立はいい所がなく8-23と一方的な展開。不調の長内選手に代えて上坂選手が活躍するも大差でセットを失います。
ライトの窪田選手は好調でしたがなかなか使える場面がないようでした。

第2セットはセンターやライトからの攻撃も出始め、渡邊選手の攻撃が通りやすくなりました。8-6で最初のテクニカルタイムアウトをとり、中盤逆転を許すも点差を開かれないようついていきます。終盤も渡邊選手、上坂選手のレフト陣が苦しい場面で決めて18-18で同点に。上坂選手のブロックで逆転すると入澤選手にもブロックが出て21-18とリードを広げます。久光製薬の反撃で24-23まで詰め寄られますがなんとか振り切り、セットを奪い返します。
 第2セットは上坂選手がよく決めていました。
日立のブロックはわずか4本。第2セット良いところで出ました。

第3セット。久光製薬にリードを奪われながらも、食い下がる日立。中盤までなんとか同点にするものの、なかなか逆転できません。しかし相手のミスやセンターライト攻撃が決まり、19-18とすると22-20までリードを保ちます。なんとか逃げ切りたい日立でしたが、ここからレフトの攻撃が拾われ逆転されます。長内選手を起用するも流れを引き戻せず惜しいセットを落とします。
 ヘイルマンを欠くなか堀井選手も頑張りました。
窪田選手の連続得点でリードを広げましたが一歩及ばず。

第4セット。序盤久光製薬がリードするも渡邊選手や入澤選手が中心に攻めて、1回目、2回目のテクニカルタイムアウトを日立が取り、お互いに譲らない展開。17-17から日立が思うように決めきれない中、久光製薬はレフト陣が高い決定率を発揮。みるみる点差が開き、20-25で試合終了。最終戦のホームゲームも敗れ、1月13日以来の白星を挙げることはできませんでした。
渡邊選手はエースとして奮闘。21得点をあげました。

試合結果 勝点21
日立リヴァーレ1-3久光製薬スプリングス
     (12-25)
     (25-23)
     (22-25)
     (20-25)

主な個人成績
渡邊久惠:21得点(アタック21点)
入澤まい:ブロック2点
上坂瑠子:サーブ効果率13.2
上坂瑠子:サーブレシーブ成功率69.6%

観客数:1451人

東地区順位
1位 NECレッドロケッツ      勝点32 10勝 9敗
2位 埼玉上尾メディックス      勝点28 10勝 8敗
3位 デンソーエアリービーズ     勝点27  9勝 9敗
4位 日立リヴァーレ         勝点21  8勝12敗
5位 KUROBEアクアフェアリーズ 勝点 7  2勝17敗
6位 PFUブルーキャッツ      勝点 2  0勝18敗

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