2013年12月21日土曜日

日立リヴァーレ フルセットを制す

Vプレミアリーグ第5戦は全日本選手権を制した久光製薬スプリングスとの対戦。
全日本の江畑選手と永松選手を控えにして臨んだ戦い。第1セットは序盤にアタックミス連発の久光製薬を日立リヴァーレがリード。中盤に逆転を許すもミスが減らない久光製薬とデュースにもつれこむ接戦に。いったんはセットポイントを握られますが、最後までミスで流れを引き寄せられなかった久光製薬からセットを奪います。
第2セット。サイド攻撃が決まり9−5までリードしますがミスが目立つ中でまたも接戦に。中盤に佐々木選手が連続得点で粘るも久光製薬の石田選手が連続得点で引き離され、セットを失いました。
第3セットも勢いに乗る石田選手のアタックに苦しみ、8−12とリードされます。中盤に遠井選手とパオリーニ、高橋選手のブロックで逆転した日立。またもデュースの展開も最後は石田選手に決められ接戦を落とします。
後がない第4セット。ミスが続く久光製薬からリードを奪う日立。パオリーニ選手と佐々木選手にボールを集めて一気に差をつけ、終盤も高橋選手がアタックを決めて逃げ切りました。
第5セット。石田選手が連続得点を上げ、リードした久光製薬に対して、日立はパオリーニと佐々木選手が必死に食らいついていきます。4−6とリードされたところで永松選手を投入。ミスで勢いを失った久光製薬に追いつくもブロックで再度リードを奪われる展開。しかし終盤に南選手のブロックで同点にし3度目のデュースに持ち込むと高橋選手と佐々木選手がスパイクを決めて逆転勝利。
江畑選手を欠く中で、戦力的に上位の久光製薬に貴重な白星を上げることができました。

試合結果
日立リヴァーレ3−2久光製薬スプリングス
     (28−26)
     (20−25)
     (25−27)
     (25−20)
     (16−14)

0 件のコメント:

コメントを投稿