2013年7月25日木曜日

世界選手権 アジア最終予選試合日程決定

2014年に開催される世界選手権の予選が始まっています。今回は男子がポーランド、女子がイタリアで開催されます。予選は国際バレーボール連盟に加盟する全チームに出場資格が与えられており、男子は154チームがエントリー。女子も141チームと年数を経るごとに参加チームが急増。男女合わせて295チームが参加する大イベントになりました。
日本開催でないため、今大会はあまり注目を集めていませんが、すでにアジア地区では最終予選の日程が決まりました。

男子は第1ラウンドを西アジアで開催。第1グループがリビア、イラク、シリア、ヨルダン。第2グループがクウェート、サウジアラビア、イエメン。第3グループがバーレーン、カタール、アラブ首長国連邦。各グループ上位2チームが第2ラウンドへ進出。
第2ラウンドは西アジア地区が2グループに分かれ、第1グループがリビア、カタール、サウジアラビア。第2グループがバーレーン、クウェート、イラク。中央アジア地区も2グループで、第1グループがカザフスタン、ウズベキスタン、アフガニスタン。第2グループがインド、スリランカ、パキスタン、モルディブ。東アジア地区はチャイニーズ・タイペイとホンコンチャイナ。東南アジア地区はタイ、インドネシア、ミャンマー、ベトナム。以上で争われました。
この第2ラウンドの勝者10チームと最終予選から参加する6チームを4グループに分けて最終予選が行われます。
最終予選組み合わせは次のとおりです。

開催地:日本(9月4日~8日) 日本、韓国、カタール、ニュージーランド。
開催地:オーストラリア(9月6日~8日) オーストラリア、カザフスタン、タイ、クウェート。
開催地:イラン(9月11日~13日) イラン、パキスタン、インドネシア、バーレーン。
開催地:中国(9月20日~22日) 中国、インド、チャイニーズタイペイ、サウジアラビア。

各グループ1位が本選に出場する権利を獲得できます。世界ランキングでアジア4位の日本はアジア5位の韓国と同グループとなり激戦が予想されます。


女子は第1ラウンドを中央アジア地区、東アジア地区、東南アジア地区で開催。それぞれ、インド、ウズベキスタン。チャイニーズタイペイ、ホンコンチャイナ、朝鮮民主主義人民共和国。ベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマーがエントリー。
最終ラウンドは勝者3チームと、最終予選から参加の7チームを2グループに分けて対戦。
最終予選組み合わせは次のとおりです。

開催地(9月4日~8日):日本 日本、タイ、チャイニーズタイペイ、ベトナム、オーストラリア。
開催地(9月27日~10月1日):中国 中国、韓国、カザフスタン、ニュージーランド、インド。

各グループ2位までが本選に出場する権利を獲得できます。2位でも通過できるため男子より楽で組み合わせとしてはタイが最大のライバルですが、負けても2位通過が見込めます。チャイニーズタイペイが伏兵で要注意でしょうか。

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